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私って鈍感!? 男性の誘いを気づかないうちに断っていたみたい…。

私って鈍感!? 男性の誘いを気づかないうちに断っていたみたい…。

「恋愛ベタさん」のための話し方カウンセリング【相談6】

アラフォー女子・由紀は、思うままに物事をハッキリ言ったり、答えたりするタイプ。

ある日、飲み会で男性からアプローチを受けました。

でも、由紀はそのことに全く気づかず、チャンスを逃してしまったようで……。

何がいけなかったの?

■飲み会でのマイブームの話題で……

ある日の飲み会で、由紀は彼との会話がだんだん盛り上がってきて「マイブームはなに?」という話題に。彼は嬉しそうに……

 

男性「ぼく、この時期だとやっぱり甲子園で高校野球を観ることなんですよ」

由紀「え~、兵庫だよね。超炎天下なんでしょう?」

男性「ええ、屋根がないですからね」

由紀「うわ~、やだ。こんな猛暑なのに、そんなとこ行ったら倒れちゃうんじゃないの」

男性「あ、確かにそういう人がいてもおかしくない状況ですね」

由紀「絶対やだよね」

男性「ぼくは大丈夫ですけど……

■自分の思うままに答えてしまうと……

この由紀さんの受け答えは、自分で断ったつもりがないのに相手に「断られた」と思わせてしまう危険性を伴っています。

もちろん、断る必要が生じたときは、きちんと断ることが大事です。でも、今回の由紀さんは自分で気づかないで、その危険を冒してしまったのです。

あなたは大丈夫ですか? 意外と気づかずに断ってしまっていること、多いんですよ。

 

では、会話内容を振り返ってみましょう。

 

男性「ぼく、この時期だとやっぱり甲子園で高校野球を観ることなんですよ」

由紀「え~、超炎天下なんでしょう?」

 

由紀さんのこのセリフは、男性が「この時期、甲子園で高校野球を観ることなんですよ」と口にした言葉に対して、頭に浮かんだことをそのまま喋ったにすぎませんが、NGワードと言わざるを得ないんです。

というのは、男性は由紀さんに対して、

「この時期、やっぱり甲子園なんですよ」

と、甲子園への自分の思い入れを伝えるとともに、できれば一緒に観戦してほしいと誘いかけてもいるのです。

まずは、男性の思いを受け止めることからはじめる必要があります。ここは、

「そうか、甲子園なんですね」

と、応じることです。「兵庫だよね」では〈遠いんだ、面倒だ〉などのニュアンスを含むので、好ましくありません。また「超炎天下」も、

「そんな炎天下なんてイヤだ、そんなとこ」

と言っているみたいに、受け取られるセリフです。

男性は自分の発した言葉に、女性がどんな反応をするかに敏感です。とくに、誘いを伴う発信には、断られるのではないかと恐れを抱いています。

由紀さんのように、頭に浮かぶままに言葉が出てしまうタイプは、男性の発言を一度受けとめてみるのがポイントです。

■いきなり否定的な言葉を使わないほうがいい

 

男性「ええ、屋根がないですからね」

由紀「うわ~、やだ。こんな猛暑なのに、そんなとこ行ったら倒れちゃうんじゃないの」

 

お互い付き合いが続いて、遠慮のいらない関係ならば、この発言も男性は、

「また、大げさな」

と、笑ってすますことができます。とはいえ、まだ相手の様子もわからない状況で、いきなり「やだ」では、相手を戸惑わせます。

まだその段階でないのに、いきなり打ち解けてくるのは「馴れ馴れしい話し方」として警戒する男性もいるのです。

「ええ、屋根がないですからね」

に対して、

「そういえば甲子園って、屋根がないですよね」

「そうなんですよ。東京ドームみたいに屋根があると、暑さはしのげるし、雨の日でも試合ができるし……でも、屋根がないのもまたいい面があるんです」

彼は自分が喋る番があって、話に乗ってきます。そこで、もう一言

「どんなふうにいいのかな、教えて」

と、促すのです。

 

由紀「絶対やだよね」

男性「ぼくは大丈夫ですけど……

 

そんなところに行ったら、猛暑で倒れちゃうんじゃないのという、前段の由紀さんの言葉を受けて出てきたセリフです。

好意的に考えれば、率直でいいとも言えますが、「やだよね」と言われたら、男性としては、反発したくなります。

〈そんな言い方しなくても〉と思い、

「僕は大丈夫ですけど…」

と、抵抗したくなるのです。ここで、

「じゃ、わたしはどうなるの」

なんて追求したのでは、もっと男性を困らせるだけです。

■まとめ

ぽんぽんと言葉が出てくる人の会話は、楽しいし、盛り上がって、親しみがわきます。

ただ、それだけでなく、相手のことを考えられる話の仕方も大事です。

相手から持ち掛けてきた話題は、一度受けとめて、男性が何を言いたがっているのか、どんなことを求めているのか、などを考えて話すようにしたいもの。

自分はそんなつもりはなく、感じたことをそのまま言っただけでも、男性にすれば

 

【1】自分の思いがわかってもらえなかった

【2】誘いかけたのに断られた

【3】自分に興味がないんだ

 

こんなふうに、受け取る人もいるということに気づきましょう。

それと、もし、【1】から【2】の受け取り方をされて、彼が不安・不満げな様子を見せたら

「そういえば、甲子園の高校野球、今年で100年目ですってね」

などと、話題を彼にふって切り替えることです。由紀さんタイプは、切り替えが得意ですよね。

なお、断ると決めたときの断り方は改めて触れたいと思います。

《今回のポイント》

・まずは相手の言葉の中にある気持ちを受け止めて

・「やだ」はNGワード!

・言ってしまった場合は、すぐに他の話題をふって切り替えましょう

連載 恋愛ベタさんのための話し方カウンセリング

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    ライタープロフィール

    福田健

    ふくだ だけし

    株式会社話し方研究所 会長。
    1961年中央大学法学部卒業後、大和運輸(現・ヤマト運輸)入社。1967年、言論科学研究所理事を経て、1983年に話し方研究所を設立。社団法人話し方能力向上協会 代表理事。
    従来のコミュニケーションの取り方が通用しなくなりつつある現代、年齢や価値観の相違がある人などとのコミュニケーションの取り方について研究している。
    著書に、『女性は「話し方」で9割変わる』 (経済界)など多数。

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