婚活パーティで視線が集中! 淑女の優雅な立ち居振る舞い

異性のふとしたしぐさにドキッ! それからというもの、その人のことが気になって仕方がない、ということがあるように、モテしぐさには一瞬で相手のハートをつかむ強力なパワーが秘められているようです。
私たちは無意識のうちに、言葉以外の部分で、相手の考えていることがわかってしまうことがありますよね。例えば会話中、相手がチラッと時計を見れば「時間を気にしているのかな」と思いますし、イスにゆったりと深く座り表情が穏やかであれば「リラックスしてくれているな」と感じます。
また、好きな仕事をしている人が、口では「忙しくてまいってしまう」と言っていても、表情が明るく、声が弾んでいれば「実はそれがうれしいのだろうな」と感じることもありますね。
このように、表情、目線、声のトーン、しぐさなど、言葉以外で何らかのメッセージをやりとりすることを「非言語コミュニケーション」と言います。
この非言語コミュニケーションは、恋愛にも大いに関わりがあります。なぜか相手に好意を感じてしまう、というときは、相手から言葉にならないメッセージを受け取っていることがあるのです。
「手の内を見せる」という言葉がありますね。心の中で計画していることなどを明かす、という意味があります。この言葉どおり、何気ないシーンで「手のひらを見せる」しぐさをすると「あなたに心を開いていますよ」というメッセージを伝えることができます。
特に女性におすすめなのが、食事シーンでの「手のひら見せ」です。
西洋料理のテーブルマナーでは、食事中、手は相手に見えるようにしておきます。テーブルの下に拳銃を隠し持っていたり、あるいは、パートナー以外の異性と手を握り合っていたりしていないことを示すため、という西洋の歴史からきた作法です。
食事中は手をひざの上に置くよりも、何気なく手のひらを上に向け、両手を重ねてテーブルの上にのせておくとGood。そこはかとない女らしさを感じさせるとともに、自分も肩の力が抜け、リラックスして過ごすことができます。
また、オーダーする際「こちらをお願いします」とメニューを指さすしぐさがありますが、このときにも人さし指では指さず、手のひらを上に向け、中指の先でメニュー名を指すようにすると上品です。この、手のひらを見せて物を指し示すしぐさは、丁寧でやわらかい印象を与えるので、男女ともにビジネスシーンにもおすすめです。
女性は、強い男性に守られたいという本能を持っています。自分をかばってくれるようなしぐさや、ちょっとした子ども扱いなどに弱いのです。
女性が好きなモテしぐさのなかでも圧倒的支持があるのが「頭ぽんぽん」です。気分が落ちこんでいるときや、ちょっとした失敗をしてしまったとき、子どもにするように、頭をぽんぽんっと軽く叩くしぐさです。また、そっと髪をなでられるなど、優しく頭にふれられるとキュンとしてしまう女性は多いようです。どこか、安心感を得られるのですね。
その他、高いところの物をとってくれる、歩くときには車道側を歩いてくれる、重いドアを押さえていてくれるなど、「守ってくれる・かばってくれる系のしぐさ」には、根強い人気があります。
女性からのさりげないボディタッチに、男性はドキッとします。「ねぇねぇ、こっち」と腕を引くしぐさ、会話中のちょっとしたからかいに対し「もうっ!」と、男性に軽く体を寄せてすねる小悪魔的しぐさが、男心をくすぐります。
これはあくまで、さりげなくするのがポイント。特に、まだそれほど親しくないうちから、あまりにもベタベタとさわるのは逆効果。誰にでもそうしている軽い女性だと思われてしまいます。
また、デートのときには、お互い手をつなぎたいと思っているはずですね。初デートであれば、どのタイミングでつなごうかと考えてしまうこともあります。こんなときに、さっと女性から手をつないでくると、男性はとてもうれしいし、積極的で可愛いなぁと思うようです。
普段は見えないところがチラッと見えるチラリズム。これもやはり王道のモテしぐさです。
女性であれば、髪を耳にかける、長い髪をまとめるときにうなじが見える、といった、髪にまつわるチラリズムに視線が集中。意外にも、胸元やミニスカートの脚といったセクシーなチラリズムよりも人気があります。恋の相手に求めるのは、露骨なセクシーではなく、はんなりとした色気なのでしょう。
男性であれば、スーツを着ているときのしぐさが無敵。シャツの袖口のボタンを留める、ネクタイをゆるめる(しめる)、ジャケットの襟元を直す、など日常のふとした動作にときめいてしまうのは、スーツが男性の象徴だからなのかもしれません。また、のどぼとけや、シャツのボタンを外したときの鎖骨や胸元といった、パーツのチラリズムに萌える女性も少なくないようです。
腕組みは、NGしぐさです。考えごとをしているときや、リラックスしているときにもついついやってしまいがちですが、腕を組むことによって、自分の身体をガードしているというメッセージが発せられてしまい、相手と距離を置くことになります。対面で座っているときに、後ろにのけぞるのも同様。のけぞったぶん、距離が離れてしまうので、相手を遠ざけてしまいます。
また、何度も足を組み変えたり、しきりに手足を動かすのも非モテ動作。落ちつかない印象を与えてしまいます。テーブル下の足元まで相手に見えている、というイメージで過ごすと良いでしょう。
さりげない動作が、好感度アップにつながったり親密度を高めたりと、奥が深いのがモテしぐさです。映画やドラマを見るときに、好きな俳優の素敵なしぐさを研究するのも良いかもしれませんね。
次回は、恋愛上手になる会話のマナーについてお伝えします!
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