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彼との「ケンカ」を終わらせたい! 上手な謝り方は?

彼との「ケンカ」を終わらせたい! 上手な謝り方は?

「恋愛ベタさん」のための話し方カウンセリング【相談12】

前回、彼(金丸くん)が「デートの場所を決めてくれない」「連絡もしてくれない」ことがあって、責め口調になってしまい、はじめてケンカっぽくなってしまった、アラフォー女子・由紀。

デートの約束はキャンセルにならなかったものの、険悪なムードが想像できるし、会いづらい。

よく考えると、ケンカの終わらせ方って難しい。

彼にちゃんと謝りたいんだけど、上手な謝り方ってどういうの?

 

素直に謝れないタイプの由紀が陥りがちなケースを例にして、考えてみましょう。

 

■彼との会話内容は……

 

デートの待ち合わせ場所に早めに来た由紀。彼が時間ピッタリに来た!

◇由紀「あ、ども」

◆金丸「うん」

◇由紀「この前の電話のとき、ちょっと仕事で余裕なくって……」

◆金丸「そうだったんだ。……けど、なんかすごいイラついていたよね」

◇由紀「だって、金丸くんだって、全然連絡くれなくって……」

◆金丸「オレも忙しかったって言ったじゃない」

◇由紀「わたしも悪かったけど……そんなふうに言わなくたって」

◆金丸「……」

 

■「謝り上手」になるって、意外に難しい

 

謝るというのは、

「謝ればすむ」

という軽い気持ちでいながら、いざ「謝る」となると、これがなかなか難しいのです。

なぜかというと、

「自分が悪かったということを認める」

のが謝ることの出発点になるからです。

特に、恋愛感情がついて回る場合、自分が、

「好かれたい」

「愛されたい」

「よく思われたい」

という気持ちが強く、とかく自己中心になりがちです。

由紀さんの場合も、彼がデートの約束をしたのに、「場所を決めてくれない」「連絡もしてくれない」ということに、イライラして相手を責めてしまったわけです。

「相手にだって、都合や事情がある」

ことを、考えられなくなっているのです。

そういうことに気がついても、

〈よく思われたい〉

気持ちが先だって、

「自分の非を認める」

と、自分が〈よく思われないのでは〉という、不安が生じて素直に謝ることが難しくなります。

ここで、落ち着いて考えてみましょう。

恋愛の出発点は、あなたが「相手のことを好き」にあるはずです。

「好きな相手のことを第一に考える」

この「わかっているはず」の心得に中心をおいて考えることが、とりもなおさず「あなたに返ってくる」のです。

謝るのは、

「迷惑をかけた」

「イヤな思いをさせた」

からであり、そのことを認めて、まず最初に、

「本当にごめんなさい」

と、言葉に出していうことです。

これがちゃんと言えること。そうすれば相手も、

〈こっちも忙しさに追われてしまい、連絡もしないで悪かったな〉

と、あなたへの気持ちに応えようという気になります。

ここがわかれば、謝ることのスタートがはっきりします。

 

■話のはじめに弁解はしない

 

◇由紀「この前の電話のとき、ちょっと仕事で余裕なくって……」

◆金丸「そうだったんだ。……けど、なんかすごいイラついていたよね」

 

この例のように自分を守ろうとすると、

〈謝ろう〉と思う一方で、言い訳をしたくなります。でも、先に言い訳をしてしまうと、せっかく謝るつもりだったのを、帳消しにしてしまいます。まずは一言、

「この前は電話で、勝手なことを言ってごめんなさい」

と、これでいいのです。

ところが、つい、

「この前の電話のとき、ちょっと仕事で余裕がなくて」

と、こんなふうに、弁解が言いたくなってしまいます。これでは、待ち合わせに早めに来ても、彼をがっかりさせるだけです。

 

■言葉と態度で謝る

 

「詫び言葉」は先手で、心をこめて言うのがセオリーです。

男性の中に多いのですが、内心〈悪かった〉と思いながら、照れくささもあって、

「ごめん、ごめん」

と、軽く言ってすませてしまう人がいます。

言われた相手からすれば、

〈ちゃんと謝っているように聞こえない〉

という気持ちが残るでしょう。

由紀さんも、

「この前はごめんね」

と、軽くいうだけでは〈すごくイラついていると感じた〉彼の気持ちは解消されないかもしれません。

「この前の電話では、イライラした言い方をして、ホントごめんなさい」

キチンと言葉で表現して、心をこめて態度で謝ることです。

「謝る」コミュニケーションには、

 

1、自分の非を認めて謝ることができる「素直」な心

2、相手の気持ちを思いやる、心の「やさしさ」

3、間違いを改めて、自らの成長を図ろうとする「意欲」

 

三段階が含まれているのです。ですから、「謝る」ことができる人は、ミスをしたにもかかわらず、かえって評価を高めるのです。

大げさな言い方に聞こえるかもしれませんが、キチンと謝ろうとしたら、それだけ「覚悟」がいるのです。

「わたしも悪かったけど……」

と、非を認めるような、認めないような、条件付きで「あなたも」と、相手に矛先を向ける言葉が出てきてしまうと、謝る気持ちは相手に伝わりません。

 

《今回のポイント》

・謝り上手は恋愛上手につながる一歩

・謝るときは弁解、言い訳ははぶく「覚悟」をもって!

連載 恋愛ベタさんのための話し方カウンセリング

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    ライタープロフィール

    福田健

    ふくだ だけし

    株式会社話し方研究所 会長。
    1961年中央大学法学部卒業後、大和運輸(現・ヤマト運輸)入社。1967年、言論科学研究所理事を経て、1983年に話し方研究所を設立。社団法人話し方能力向上協会 代表理事。
    従来のコミュニケーションの取り方が通用しなくなりつつある現代、年齢や価値観の相違がある人などとのコミュニケーションの取り方について研究している。
    著書に、『女性は「話し方」で9割変わる』 (経済界)など多数。

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