婚活パーティで視線が集中! 淑女の優雅な立ち居振る舞い

男性は、40歳を超えるとだんだんプライベートのことを話すのを避ける。とくに、恋の話なんかはもってのほか。
でも、女性としては、男性の本音を知りたいところ。
40代・独身男性の本音を知るため、今回は、渡辺マサキさん(仮名・42歳・SE・彼女なし)にインタビューしてみた。
◇マサキさんの今の恋愛観を教えてもらえますか?
「今ですか、う~ん、正直あまり考えないようにしているんです」
◇何か理由があって考えたくないのですか?
「僕の今の年齢だと、恋愛したら結婚しなくちゃいけないような感じがしてしまって、簡単に恋なんかできない気がして……。だけど、嫁さんなし、彼女なし、じゃどうなのよって感じですけどね(苦笑)」
◇周りに心配されませんか?
「知ってました? 中年独身男って、社会的に相当プレッシャー受けているんですよ。まだまだ、家庭をもっていないと一人前じゃないっていう空気は残っているし、彼女もいないとなると『あいつ、なんか問題でもあるんじゃないか』なんて思われたりして。もしかしたら女性よりも圧力かかっているかもしれない」
◇そんなにプレッシャーを感じているんですか?
「はい。だからあまり考えないようにしているんです(苦笑)」
◇婚活をして、女性との出会いを求めたことはないのですか?
「実はあるんです。38~40歳の間に婚活パーティや合コンを何回か。けど、うまくいかなかったな……」
◇一回もうまくいかなかった?
「婚活パーティで出会った女性の中で、同い年で、いいなと思った人はいたんです。けど、デートの約束をして、会ったんですけど、年収や家庭環境、仕事の休みや内容などを聞かれて、だんだん自分が『査定』されているような気分になっちゃって……。『この人は結婚相手が欲しいんだ。僕じゃないんだ』と思ったんです。当たり前のことなんですけど(笑)」
◇質問ばかりが嫌だった?
「彼女も自分から、家庭環境や仕事の話をいろいろしてくれたんですけど、僕が彼女に慣れていないし、聞く準備ができていなくて……。僕が聞くまで、待ってほしかったかな」
◇どういう付き合いがよかった?
「僕もダメですよね。恋か結婚かはっきりしていなくって。けど、やっぱりそのときは彼女と普通にデートしたかったんです」
◇その後、彼女とはどうなりましたか? また会いたいと思わなかった?
「会っていません。それからなんとなく彼女との連絡が不通になっちゃって。けど、婚活パーティで出会った人を追いかけるって気には、正直ならないかな」
◇なぜ?
「僕のことを見てくれなそうだから」
◇婚活パーティはそれっきりですか?
「何回か行ったけど、皆、僕と会っているというより、条件やルックスと会っているように見えてきて、なんか疲れちゃったんですよね」
◇疲れたとは?
「というか、婚活、怖いのかな。女性不振になりそうで(笑)」
◇婚活以外に友達の紹介などありませんか?
「僕くらいの年で独身男だと、口で『結婚したい』『誰か紹介してよ』とか言っても、実際、動いている奴って、ほぼいないと思うんです。多分、動けるならとっくに結婚しているか、彼女がいますよね」
◇婚活している女性に思うことはありませんか?
「男って、あ、僕はなのかもしれないけど、結婚したいけど、恋なしじゃ考えられないんですよ。デートするってことは、少しは気があるわけなので、ちょっとこっちの心の準備が整うのを待ってほしいですね」
今回協力してくれた、マサキさんは、実年齢より3~4歳若く見えて、とてもさわやかな感じ。インタビューを聞きながら〈彼だったら、その気になれば彼女なんて、すぐできるのに、なんてもったいない!〉と何度も思ってしまった。
とはいえ、婚活が怖いとは本当に驚いた。男性の本音って、聞いてみないとわからないもの。
インタビューの終わり、マサキさんは「けっこう僕みたいな男っていると思いますよ。さえこさん、僕どうしたらいいんですかね?」と言って、笑って去った。
この先、もっともっと、女にはわからない男心を探ってみよう!
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