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夫婦円満の言葉は「親しき仲にもおもてなしあり」

夫婦円満の言葉は「親しき仲にもおもてなしあり」

かわいさ余って恋敵多し!? アラフォー「婚活」備忘録【第11回】

仕事に一生懸命だった独身時代。結婚してから、私の人生の優先順位が大きく変わりました。それは「主人をサポートする」のが第一優先になったこと。

私が主人にどのような愛情表現をしているのかを書き留めます。

◆「夫婦ミーティング」で家族の基盤をつくる

社会人経験で学んだことの1つに「仕事に優先順位をつける」というのがあります。

私の場合、営業や制作業務、PR業務などで、締め切り時間と闘いながら効率よく仕事をこなすために上司からアドバイスをもらった経験が、家庭内でも活かされています。家族という組織の一員として家庭内での業務をこなすにも、メモとポストイットを活用して家事をしていますよ。みなさんは、日々の用事(タスク)の優先順位をどのように管理されていますか?

 

自分たちの手でイチから作りはじめた家族の形。それは手探りで1つ1つブロックを積み上げていくような作業だと感じます。

方向性を決める家族ミーティングは、食事時、入浴時が多く、たまーに家のベランダにオープンする「Wine Bar  W(我が家)」で開催されます。

それら家族ミーティングで得た情報をもとに自分の人生設計を見直していくようにしているのですが、上位に組み込まれているのが家族(主人)のサポート業務。

妻として主人のサポーターでありたいと心から願っています。主人も私のことを保護者目線で常に気にかけてサポートしてくれていますので、夫婦でそれぞれの人生をサポートすることが、日々の行動の軸になっていると考えています。

結婚してから意識の変化があったのか? 意識の変化があったから結婚できたのか? どちらが先か忘れてしまいましたが、独身時代の恋人との関係性とは大きく異なります。「パートナーのサポーターでありたい」と願う欲求が存在しているので、プライベートな遊びの予定を身勝手に計画しなくなり、仕事も家事との両立を優先しつつスケジュールを立てるようにしています。

また、主人が転勤族なので、将来どこに住むか全くわからないなと予想しています。だから、これから先も長く仕事を続けていくには何をすべきか考え、資格を取得したり学んだりして準備をしています。職業を持った奥様を生涯続けていけるように、主人にも理解と協力をお願いしつつ、家庭内のルールについて相談するように心がけています。

家事、育児、仕事の優先順位でバランスのとれる環境作りを試行錯誤して、時間を効率よく使い、全てをこなしていけるようにしたい。そのために取捨選択を迫られることがあっても無理をせず続けていけるように、自分に見合った優先順位をつけることを心掛けています。みなさんは、人生設計において、優先順位のつけ方をどのようにしていますか?

◆言葉だけではない愛情表現で夫婦円満に

夫婦、家族は、共に小単位の集団組織です。お互いの存在を確認するためにはコミュニケーションを必要とします。家庭内で共に過ごす時間には限りがありますので、限られた中で工夫をしています。例えば、あいさつを言葉で交わす事に加えて、ボディタッチでお互いの距離を縮めたり、会話の中でパートナーを思いやる言葉をかけたりして、愛情表現をしています。

ボディタッチは、夫婦で一緒に外出するときに手をつないだり、腕を組んで歩いたりすることを習慣に。人のぬくもりを感じると安心感が芽生えますし、仙台に住んでいると寒い時期が長いので、くっついて冷え性のマイボディに主人の体温を分け与えてもらっています(笑)。

また、主人が帰宅したときには、玄関で出迎えてハグをすることを心掛けています。

「帰ってくるのを待ってたよー」と言うだけよりも、ボディーランゲージで表現した方がより気持ちが伝わるからです。お勤めで1日仕事をして帰宅したとき、いかにストレスを抱えているか、ガッツリ働いていた経験を持つ私自身が理解できるからでもあります。ストレスホルモンが出ているときに人のぬくもりを感じると安心でき、愛情に変えることができるそうですよ。

また、家庭内にイライラを持ち込まないように玄関で気持ちを切り替えてもらえば、ケンカ防止になるので円満な家庭を作れるかなーなんて思っているのです。

「美味しいと喜んでくれるといいな」と願いながら手料理を用意したり、「居心地がよくなるように」と願って部屋を整えたり。言葉ではない愛情表現も複合技で繰り出しています。

「親しき仲にも礼儀あり」という言葉がありますが、「親しき仲にもおもてなしあり」が私の夫婦円満のモットーです。地道な活動ですが、愛にあふれる家庭を保持できるように、プチ努力は惜しまないよう心がけていますよ。

そういった努力を続けて成長していけるのもパートナーがいるからこそできる事。

自分が人として成長できるように宿命が設計されているはずなので、必ずみんな自己の成長を促せる対象として、パートナーがこの世に存在しているのではないかと考えます。

◆後書き

理想の夫婦の形って時代と共に変化していますが、私がTVなどメディアから得られる情報で夫婦円満そうだなーっと感じるのがヒロミさん・松本伊代さん夫婦、北斗晶さん×・佐々木健介さん、辻希美さん・杉浦太陽さん、海老蔵さん・ 小林麻央さんなどのご夫婦。

旦那さまから奥様が愛されているご夫婦は幸せそうに見えます。そして奥様も愛してくれている旦那様に素直に愛情表現をしていそうだなーなんて想像してしまいます。円満な夫婦ってハッピーオーラを自然と放っているのかもしれません。そのハッピーオーラにあやかりたいと思いますし、良いオーラを発している人の回りには自然とよい人たちが集まってくるのではないでしょうか? 社会のために、ハッピーの連鎖を生む。幸せ育むために何をすべきかを、追求していけるといいなと思いませんか?

 

続く。

 

連載 結婚観

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    ライタープロフィール

    堀切由美子

    ほりきり ゆみこ
    1975年生まれ。仙台市在住のアラフォー主婦。
    学生時代は、ファッション誌の読者モデルとして活躍し、日本テレビ『恋のから騒ぎ』(11期生)にも出演。
    30代後半からの婚活で運命のパートナーと出会い、2014年1月に結婚。現在は、アメブロ『Ameba GGゴールドメンバー』、『Ameba Meister ブロガー』として、日々の出来事をブログでつづっている。
    『グラニータのブログ ~堀切由美子のファッション・ビューティー・パーティー メモ~』

    http://ameblo.jp/guranita

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