「彼からのアプローチを誘う」愛されメソッド

婚活マスター直伝！　男を虜にするヒミツの恋愛メソッド【第８回】

彼からの告白を誘いたいなら、やみくもにアプローチしているだけではダメ！

婚活マスターの著者が男心をつかみ、愛される女性になるための方法をお伝えします。

■彼の内面を理解することが最も大切！

「できれば彼からアプローチしてほしい。なんてのは高望み？」な～んて思う必要はありませんし、全然高望みではありません。むしろ愛され女子になるためには、こういう展開に持ち込むことが大切です。

しおらしい接し方をする女性を好む男性が多いのですが、実権は女性が握っていたほうが、実は男性も幸せなのです！　そういった実権を握るためにも、はじめが肝心！

女性のほうから先に好きになって告白し、付き合うことになると、男は調子に乗ってエラそうな言動が多くなるケースがあります……。相手を自分に惚れさせて告白させるような方向に持ち込むことで、自分が優位な立場に立つことができるのです。しかし優位な立場に立つと言っても、こき使うとか、エラそうにするということではないですよ。男性を有頂天にさせつつ、手のひらで転がすことが重要です。

このコラムでこれから詳しく説明しますが、彼の性格や特徴を理解するということが一番大切です。

「この人は、○○なところには強くて、△△なところには弱いのだな～」とか、「○○なことに情熱を燃やせるけど、△△なことにはテンションが落ちちゃうんだな～」などなど、彼を理解し、上手くコントロールしていきます。。

男とは女性がいなければ生きていけない生き物です。あなたが素敵な女性になり、男性をコントロールすることが、男性をいい男にする秘訣でもあります。女性次第で男性は良くも悪くもなります。

ここまでは、付き合ってからの話をしましたが、実は「彼のほうから自分を好きになってもらって告白させる手段」でもあります。男性は自分のことを理解してくれる女性を愛します。自分のことを深く理解してくれる女性を、男性がほっとくはずがありません。

とにかく、彼のことをよく理解することです。それは趣味などの社交的なことではなく、内面を理解するということです。そして彼にとって気がきく女性になることです。

そうすれば、どんな男性であろうと、あなたに惹かれることは間違いありません。

■男性がぐっとくる言葉のポイントって？

とにかく男性の特徴を述べるとすれば「単純」「鈍感」。

そこさえ考慮して話せば、男性はあなたのすべての言葉にぐっときてしまうと言っても過言ではないでしょう。

女性のほうが、頭が良いのは明らかです。しかしその頭の良さで難しく考えてしまうので、アプローチしても相手に気づかれなかったり、ややこしいことになったりしてしまうのです。

男心をつかみたいのであれば、まるで子どもに伝えるようにわかりやすく言うことです（笑）。

しかし、ストレートに言いすぎるのも色気がないですよね～！

たとえば「好き」とか「付き合ってほしい」なんて言うのは、単純に気持ちを伝えているだけなので、ぐっとくる言葉とは少し違うかもしれません。少しアレンジを加えると、かなり変わってきます。

たとえば「好きになっちゃうかも……」とか「付き合っちゃってもよかったりして～」なんて言うと、相手の恋心に火を付ける可能性が大です。

また、恋心をほのめかす言葉も良いのですが、相手の男性がしていることや夢や頑張りを応援する言葉は効果があります。単純に「応援してるね！」でもいいですし、「○○君のやってることってすごいよね！」とか「なんか尊敬しちゃうな～」とか。そんなふうに言われてぐっとこない男は男じゃないですね！　超草食系かひねくれ者なので、逆にやめておいたほうがいいです。

男とは単純で鈍感ですが、大きな力に立ち向かい、社会の中で戦うことができる生き物です。そういう性質なのです。そこに応援してくれる、理解してくれる女性がいることで、ボロボロになるまで戦っても、また次の日復活して戦いに行くことができるのです。そして、さらにあなたを愛し守ることに使命を感じるようになるのです！

逆に男性のやる気を削ぐ言葉や、上から目線でダメ出しするような言葉はタブーです。男性をダメ男にしていきますし、あなた自身も美しさを損なう結果になってしまうでしょう！

■ガマンできずに、自分からアプローチしたくなったら？

好きな気持ちを抑えられず、ガンガン押してしまうと彼は引いてしまうかもしれません。

彼へ“好き好き攻撃”してしまいそうになったときのクールダウン法をお伝えしましょう！

（１）1人で、多少大きな声を出しても大丈夫な空間に行きましょう。もしくは大きな声を出しても大丈夫なようにクッションなどを用意し、そこに顔をうずめて、大きな声を出せるようにしても良いです。

（２）アラームを10分後にセットしましょう！（目覚まし時計や携帯のアラームなど）

（３）相手に対する好きだという気持ち、メールしたい気持ち、電話したい気持ちを思う存分吐き出してください！　アラームが鳴るまで、言い続けましょう！　「好き好き好き大好き～」「電話したい！　メールしたい！　会いたい！　もう我慢できない～～～～!!」などなど……。

そうすると、10分も経たない内に気持ちが落ち着いてきます。

もし大きな声が出せない場合は……

［体で表現する！］

とにかく踊ったり、走ったり、身体を動かすことで好きだという気持ちを表現しましょう！

［紙に書く！］

紙と筆記用具（できれば鉛筆）を用意しましょう。紙に彼への好きだという気持ちを書き殴りましょう！　でも実際にその手紙は出さないでね!!

注意点：相手への好きな気持ちまで冷めてしまわないように気をつけましょうね！（笑）

ガンガン押してしまうというのは、好きだという感情が原動力になっています。感情は、どっぷり感じてあげることで消化されます。そして満たされた感覚になり薄らいでいきます。ここに記載した方法は、好きだという堪え切れない感情を、ちゃんと自分で感じてあげて、消化する応急処置的な方法です。