「出会いのシーン別・彼へのアプローチ」のメソッド

婚活マスター直伝！　男を虜にするヒミツの恋愛メソッド【第１０回】

今回は、合コンで出会った彼、年上・年下の彼……など、ケース別にアプローチ法をご紹介します。気になる彼のハートをつかむ、愛されメソッドとは!?

■合コンで座る席は、気になる彼の斜め前に！

合コンの場合、座る位置に気を付けましょう。意中の相手の真正面ではない席座るようにします。また、横並びの位置は適しません。できれば斜め前の下座がベストです。

そして、さりげなくおしぼりを回してあげたり、相手がたばこを吸うならば、灰皿を前に置いてあげたりという気配りをします。しかし、ワザとらしくするのは逆効果！

料理の取り分けなども効果的ですが、女性だけの飲み会ではしないことをコンパでしてしまうと、これも他の女性からの批判を浴び、墓穴を掘ってしまう結果になります。

そういったアピールを意中の男性に気づいてほしいと思う気持ちはわかりますが、さりげなく、下手したら誰も気づいていないというくらいがちょうど良いです！　男性は、そういった女性らしさに敏感なので、さりげない気配りに気づきます。

さらに、意中の男性が、他の人と話をしているときなど、こちらに意識が向いていないときに、男性の顔を見つめてください。しばらくすると、男性が視線を感じ、あなたのほうを向きます！　そうしたらすかさず目線を外しましょう。それをコンパ中に何度か繰り返すと、男性はあなたに興味を示してきます。

そんなことバカバカしいと思うかもしれませんが、そんなことでいいのです。男性は単純バカなのです。チラチラこちらを見てくる女性がいると、「僕に気があるのかな？」と、すぐに勘違いし、「あの子と話したい」という気持ちが芽生えます。

男性にとってあなたが、話せない距離や位置の席にいればいるほど、「あの子と話したい」という気持ちは強くなっていきます！

たとえコンパ中に一度も話さなかったとしても、連絡先を交換しておくことを忘れずに！　もし、連絡先を相手から聞かれなかったら、「みんなで交換しよう！」的な流れを作りましょう。それができなければ、自分から聞いてもＯＫです。

アプローチが成功していれば、彼から必ず連絡がきます！

■電車の中で見かける彼には、手紙作戦もあり!?

通勤、通学中に電車内で見かける、ステキな彼が気になる場合……

これは非常に難しい！　イチかバチかの勝負が必要かもしれません。

まず、相手に自分の存在に気づいてもらわなければなりません。でも、人は電車内など不特定多数の人達がいる場、公共の場では閉鎖的になりやすいです。

特に男性は、電車の中では痴漢と間違われたくないということから、女性から距離を置こうとします。だから、電車の中で発展を期待するのは困難です……。

電車外でアプローチをかけたいところですが、相手を付け回してチャンスをうかがうのも、ストーカー扱いされかねません。

……といったことからイチかバチかの勝負しかないのです。その方法が、ズバリ手紙です。基本的に手紙は重く受け取られやすいのでＮＧなのですが、この場合は、この策にかけるしかありません。

内容は、「好きです」とか「付き合ってください」と露骨に書いたものではなく、「もしよろしければ一度お話ししてくれませんか？」というような軽めの内容にして、メルアドを記載しておくのが良いでしょう。

しかし、慎重派な男性の場合は、「こんな上手い話はない、だまそうとしているのでは…!? 」なんて考えも湧いてくるかもしれません。

また、上手くいったとしても決して安心はできません。こういったケースでは、あなたも相手の性格をよく知らないはずです。付き合ってみたらひどい人間だったなんて話は、近しい人間同士が付き合ったケースでもよくある話です。

知らない間柄であれば、さらにその確率は上がります。ですので、そういったリスクも背負いつつ、それでも運命的なものを感じてアプローチしたいのであれば、実行してみましょう。

健闘を祈りますが、このケースだけは自信を持ってすすめることはできません。あしからず。

■年の差別にチェック！　彼へのアプローチ法

以下は、あなたと意中の相手の年齢のみで見た恋愛メソッドです。

・自分と同い年の人

同い年でも、精神年齢は女性のほうが上です。実はそれが仇（あだ）になるケースがあります。女性の頭の良さで男心を考えようとするので、難しく考えすぎることがあります。

上手くいって付き合った後に、彼の大人気ない言葉や行動も出てくるでしょう。

そういったときは、「私がこの男を責任感のある一端（いっぱし）の男に育てよう！」という思いで臨むと良いでしょう。

・自分より少し年上の人

少し年上の人とは、価値観を共有しやすく、一緒にいて一番楽に感じるでしょう。アプローチ法でも、特に気を付ける点や注意すべき点はありません。

1つだけ言わせていただくと、あなたより少し年上だというだけで、妙にエラそうになってしまう勘違い男がいます。世の中を知ったように語るタイプです。もし意中の彼がそんなタイプであったら、それは自己顕示欲が強く、自己中である可能性もあるので、よく考えてからアプローチしましょう。

・自分よりずっと年上の人

うんと年上には、甘えるような感じが良いように思うかもしれませんが、実はNGです。年齢的にも中年以降にさしかかる男性に対しては、毅然とふるまうことをおすすめします。

なぜかというと、年齢的にも、もしかしたら「×」がついている可能性があるからです。そういった男性は、子どもっぽかったり、感情的だったりする女性と付き合うのを面倒くさいと感じてしまいます。今までそういった感情論で苦労をしている可能性があるので、さっぱりと女々しくない感じで攻めていくことが大切です。“好き好き大好き”と気持ちを伝えて束縛感を与えてしまうと、さらにアウトです！

・自分より年下の人

年下の男性には、大人の色気を発揮すれば、簡単に落ちてしまうでしょう！

しかし、これも付き合ってからが問題。あなたはきっと年下の彼が、かわいくて甘やかしてしまうでしょう。それは男性の自律性を損なわせ、ひも状態にしかねません。

年下の男性にアプローチするときの心構えは「いい男に育てるには、私は鬼にでもなる！」です。肝に銘じておきましょう！