「気になる彼との距離をグッと縮める」メソッド

婚活マスター直伝！　男を虜にするヒミツの恋愛メソッド【第９回】

大好きな彼の「気になる女」になりたいなら、さりげなくアプローチをしてみて。

同じ学校、職場、またはサークルなど、属しているコミュニティによって、アプローチ法が変わります。

■「同じ学校・職場」に気になる彼がいるときは？

同じ学校、職場など、大きなコミュニティで近からず遠からずの距離にいる彼は、一番アプローチしやすい相手かもしれません。

友だち関係など、距離が近すぎる場合、良くも悪くも周囲の影響が関係してきます。接点が全くない遠すぎる距離の場合は、自分の存在を知ってもらうことすらできない可能性が高いです。

大切なのは、相手に自分を意識してもらうこと。はじめは相手の視界に入る機会を多く持ちましょう！　特別なことをする必要はありません。相手に「最近あの子とよく会うな～」と思わせる程度からスタートです！

いきなり近づきすぎると、見た目だけで判断されてしまう可能性があります。まずは、じっくり自分を知ってもらう機会を持つことが大切。そして、偶然言葉を交わす機会をじっくり待ちましょう！　彼と話をする機会ができれば、前回までのコラム記事を参考にして、アプローチをかけていきましょう。

■「同じクラス、サークル、部署」に意中の彼がいるときは？

同じクラス、サークル、部署など小さなコミュニティの場合、相手との距離は非常に近く、知った仲である可能性が高いですよね。なので、関係が発展しやすいという利点があります。しかし、周囲の影響も少なからず出てくる微妙な距離感です。

気をつけなければいけないのが、人のウワサ話。ある事ない事、ウワサが飛び交ってしまうと、せっかく彼との関係が上手くいきそうでも、ダメになってしまう可能性が高くなります。

はじめにしなければならないのは、その小さなコミュニティの外で、2人で会う機会を持つことです。

たとえば、「帰り道が偶然一緒になる」「休みの日に偶然出会う」。

“偶然”と言っていますが、これはあなたが作る偶然ですよ！　本当に偶然を待っていては、恋がはじまりません！

そして、共通のコミュニティの話や相談ごとなど、何気ない会話から、2人だけの秘密（大したことでなくていいです）を作るのです。

これは、相手に気がなくても恋のはじまりを演出するスパイスになります。相手へのアプローチ段階と考えてください。2人だけの共有物があると、より親密になれます！　そうなったら、おのずと進展していくでしょう！　もちろん、これまでのコラム記事の愛されワザも参考にしてアプローチしてくださいね！

■友だちの友だちが好きになったときは？

これは、友だちに少し協力してもらう必要があるかもしれませんね。しかし、仰々しく紹介してもらう形はとらないほうが良いです。

「今度、みんなで遊ぼう！」とか「みんなでごはん食べに行こう！」といった場をセッティングしてもらうことからはじめましょう。

さらに、できれば友だちにも彼のことが好きだという自分の気持ちは悟られないほうがいいです。なぜかというと、友だちに自分の気持ちを知られていると、セッティングする時に友だちが「○○ちゃんが○○君のこと好きみたい」といった空気をにおわせてしまう可能性があるからです。そうなると向こうも、こっちも構えてしまうので、ぎこちない空気が漂う集まりになってしまいかねません。

■顔見知りの彼、よく行くショップの店員の彼には？

あなたと相手の立場（社会人・学生）によってアプローチ法が大きく変わります。

・あなたと相手が社会人同士または学生同士の場合…

まず、あいさつを交わすくらいにはなりましょう。これは日常の礼儀として行うことなので不自然には捉えられないと思います。

そして少しずつハードルを上げていき、1～2分でいいので何気ない雑談をする機会を増やしましょう。その回数を重ねて親密性が出てきたら、「今度一緒にお食事でもどうですか？」と自然に誘う感じが一番スマートですね！

・あなたが社会人で、彼が年下で学生の場合…

このケースは、付き合えないということではありませんが、結末は良いものに至らない可能性が高いです。女性であるあなたのほうがただでさえ精神年齢が高いのに、相手が社会人経験のない男の学生ですから、付き合った後、あなたが幻滅してしまう可能性もあります。

また、あなたはきっとそういった男性を甘やかしたくなると思うので、ダメ男にしてしまうかもしれません。！　いわゆる過保護な母親と自律性のない息子という状態になってしまいます。あなたの自己満足でいいのであれば、何も言うことはありませんが、男性を責任感のある一端（いっぱし）の男にするのであれば、あなた自身が感情のコントロールで苦労すると思います。

・あなたが学生で、彼が社会人、もしくは職業が不明の場合…

これは一番気を付けてほしいケースです。なぜかというと、単なる顔見知りの場合、あなたも彼のことをそんなに知らないわけですよね？

告白して上手くいっても失敗しても、相手が良い人ならばいいですが、万が一悪い人だったらどうでしょう？　そう考えると、むやみにアプローチするとリスクが大きいです。

相手のことをよく知っているのであれば良いですが、知らないのであれば、まず相手を知ることからはじめましょう。知るとは言ってもストーカーのように詮索してはダメです。前述の社会人同士、学生同士のケースのように、あいさつより少し長い会話をすることからはじめましょう！

そして、すべてのケース共通することですが、日常のコミュニティ外で会うことができれば第一関門突破です。なぜなら男性は、興味のない女性と、わざわざ時間を作って会おうとはしないからです。※ビジネスの場合は別です。