たった３つ！好感度に大きく差がでる愛され相づち

愛される恋愛言葉　【第２回】

婚活デートや恋愛でも初めて二人きりで会うときは、お互い相手のことを厳しくチェックしてしまうものです。

婚活や恋愛における会話は、とくに今後の進展を左右する重要なアイテムです。その会話の中には「愛される相づち」と「敬遠される相づち」が存在します。

高感度が上がる相づちを身につけておくと男性からの好感度がグッと上がりますので、ふだん何気なく使っている相づちを見直してみましょう。

女性っぽくてキュートな印象「ええ」

まず、身につけておきたい相づちのひとつ目が、女性らしさやキュートな印象を与える「ええ」です。

これは女性の相づちの大定番で、「女性っぽくて柔らかい印象」「笑顔で応えてくれているイメージがある」「距離感がいい」など、男性からの好感度がとても高い相づちです。

「ええ」は「はい」と同じ使い方ができて、「はい」よりも柔らかい女性的な印象を与えます。

言葉の中でも母音の「え」は発音のときに口を横に広げますから、自然と口角が広がり笑顔を作りやすくなります。笑顔とのセットしやすいことから、男性は【「ええ」＝笑顔】というイメージになりいい印象となるのでしょう。

さらに「ええ」はイントネーションを変えることで、そのときどきに気持ちのニュアンスを伝えることができます。例えば元気よく瞬発的な「ええ」は活発で明るい印象や同意のイメージを与えます。しかし、反対にゆっくりでぶっきらぼうな「ええ」は興味がない、同意していない、楽しくないといったマイナスの印象を与えてしまいます。

好感度が高く感じのいい印象を与える感情を表現できる便利な言葉ですが、言い方には注意か必要です。そして笑顔を忘れないようにしてください。

同意や賛同を伝える「そうですね」

男性との会話で相手の言っていることに同意するときにいい相づちが、ふたつ目の相づち「そうですね」です。

女性もそうですが、男性も「同意」や「賛同」の感情を向けられると相手に対して好感を持ちます。「賛同されると話しやすくなる」「同意されると単純に嬉しい」「優しい人だと感じる」など、気分良く会話が進めやすくなるという意見が多く見られます。

男性と会話をするうえで「同意」はとても大切な表現です。

ただ、大人しく相手の話を聞いて頷いているだけでは、会話は進みませんし、思いがちゃんと伝わっているのかもわからないものです。ですから、「私も同じことを感じている」と「賛同」していることを言葉にして伝えることで、男性はあなたのことを理解できるうえ、親近感や安心感を持つことができます。

特に賛同や同感をしているときは「そうですね」のバリエーションとして「本当にそうですね」や「私もそう思います」なども効果的です。同意の度合いによって「そうですね」と使い分けてもいいでしょう。

「そうですね」も「ええ」同様にイントネーションによって感情の陰陽が分かれる言葉です。

「そうですね⤴︎」というなだらかに上昇するイントネーションなら同意や賛成を表しますが、「そうですねえ→」とゆっくり言うと、ためらいやまよいを表します。

共感が二人の距離を縮める「わかります」

婚活や恋愛に効果的な言葉の三つ目は、お互いの距離を近づけ縮める「わかります」です。

これは「同意」と似ているようで少し異なる「共感」を表す言葉です。

「私もあなたと同じ意見、同じ考えです」という意味が強い「同意」に対して、「他人の意見や感情などに、そのとおりだと感じることやその気持ち」を表す「共感」は、どちらかというと、「同意」よりも気持ちや感情が強いときに用いられることが多いようです。

「気持ちを理解してもらえている気がする」「価値観が近い気がして親近感がわく」「ちゃんと向き合ってくれていると感じる」など、愛される相づちとして評価が高く、人気もあります。

お互いの考え方や良し悪しの判断、好き嫌いなど、多くの情報のやり取りをしながら、その中で「共感」することが多ければお互いの距離感は縮まります。

婚活&恋愛において「共感」はお互いの価値観が垣間見られる大切なキーワードですから、男性の話に「共感」したときには、「わかります」とはっきり伝えるといいでしょう。

好感度の高い愛される相づちは、男性にあなたが「自分の話をちゃんと聞いてくれる人」と思ってもらう近道です。相づちの使い方で、会話が弾んだり、反応が変わることもあります。また、あなたの好感度を上がるだけではなく、相手の気持ちや考え方を理解することにもつながりますから、愛される相づちを心がけて会話を楽しみましょう。