婚活パーティでカップリングしても、その後が続かない!ご縁を活かす5つのアクション

男性が「おっ、ステキな女性だな」と思う条件は、相手を気遣う「会話力」があること。
会話に自信がなくても大丈夫! ベストセラー『人は「話し方」で9割変わる』の著者が、恋に効くひと言を特別レクチャーします。
はじめまして、福田健です。
出身は山梨の甲府です。先日その甲府に、10年ぶりに帰ってきました。
地元の女性たちに、「甲府の女性はしっかりしている人が多いから」と、言ったところ、イヤな顔をされてしまいました。私としては、ほめたつもりだったのですが「面白味のない女性」と受け取られてしまったようです。
実は、こうした例はどこにでもあります。
何気なく言ったひと言が相手の気持ちをプラスにもマイナスにもします。とくに、恋活&婚活の場面では、言葉1つでその後のなりゆきが大きく変わってしまいます。
あなたのひと言で相手の気持ちがプラスになり、良い関係を作るためにはどうしたら良いかを、今回はクイズ形式でお伝えしたいと思います。
出会いの場、合コンやパーティに参加すると、必ず訪れる「あいさつ」。
その日の行く末がうまくいくかいかないか、最初のあいさつが最も重要なカギとなります。
A君「こんにちは、はじめまして」
B子さん「あ、こんにちは、はじめまして」
さて、あなたはこの後の言葉をどう出しますか?
下記の5つの中から選んでみてください。
1.笑顔で相手の言葉を待つ
2.「今日は天気が良いですね」
3.「どちらから、何線(電車の路線)で来たのですか?」
4.「私、慣れていなくて緊張しています」
5.「話すと感じが変わりますね」
それでは、それぞれの言葉について、以下のアドバイスをチェックしてください。
この場にいるのは、出会いのチャンスを活かすため。黙って待っているだけでは、気まずさと共にチャンスも去っていきます。
「笑顔が大事、と教わりました」
もちろん。ただし笑顔だけでは先に進みません。そのとき、その場で感じたことでいいのです。言葉に出して言ってみましょう。しゃべるのが苦手な男性は、あなたのひと言で間違いなくホッとします。とはいえ、ひと言のかけ方によっては気持ちを害する場合もあります。以下の順に見ていきましょう。
これでは「そうですね」で終わってしまいます。男性から「いい天気ですね」と言われ、「でも明日は雨だそうですよ」と答えた女性。これも「×」です。
次のひと言は、会話につなげて相手と親しくなるためのもの。
「今日は暖かいですね、コートなしで来てしまいました」
「私も迷ったんです、やはりコートを置いてくればよかったかな」
気取らないで自分の気持ちを正直に表現すれば、相手の共感が得られ、会話につながり、親しみもわいてきます。
次の言葉を出すのに困ったとき、つい言ってしまうのが、天気の話と「どちらから」のひと言です。
相手のことが知りたい、だから「お住まいは」、「何線で」、「お仕事は」と聞きたくなるのはわかります。でも、「こんにちは、はじめまして」の直後の言葉としては早過ぎて、〈なんで?〉と思われることがあります。あなたが相手から言われても、同じように感じるのではないでしょうか。
もうちょっと待ちましょう。あるいは、先に自分のことを話してみる、というやり方はどうですか?
「私は今日、結構遠くなんですが、川越から来たんです。1時間半くらいかかったかな」
「そうなんですか、川越なら一度行ったことがあります」
これで、男性は話しやすくなって、
「僕は、丸の内線の方南町から来ました。ここまでだと40分くらい」
と、気軽に話してくれるでしょう。相手のことを知りたければ、あなたのことを先に話す。これは会話のルールの1つです。
もっとも、相手から話を引き出すのが目的で、自分のことばかりしゃべっていたら、逆に相手はシラケますよね。
初対面で「相手のことがわからない」と不安になって、その気持ちを紛らわすために次々しゃべってしまう。あなたが先に話すのは、相手に話してもらうためのきっかけ作りだということを覚えておきましょう。
よく思われたい、いいところを見せたい。そんな気持ちがあるから、だれでも「ステキな自分をめざして努力する」のですよね。そして、よく思われたい気持ちは、「つまらない女だと思われたらどうしよう」という不安と隣り合わせなのです。
「緊張する」、「あがる」のはそのためです。ですから、緊張するのはお互い様で、あなたがあいさつの後に、
「緊張しています」
と言えば、自分も楽になり、相手もホッとします。そこにいるのは同じ緊張したもの同士とわかって、早く打ち解けられます。気取ったりカッコつけたりしていつまでもよそよそしい雰囲気でいるよりも、「緊張しています」のひと言を言って、話を進めましょう。
このひと言は、初対面の相手の男性によっては、
〈じゃ、話す前はどんな感じだったのかな? 悪かったのかな〉
と、マイナスに受け取られる危険があります。
自分と話す以前の話は、なるべく避けた方が良いです。話す以前に関係なく、話を聞いてはじめてわかったプラスの印象、例えば……
「○○さん、いい声をしているんですね」
こんなひと言をかけてみたらどうでしょう。相手がうれしそうな表情をしたら、
「前にも言われたことはありませんか?」
と、つなげて以後の会話に持ち込むことができます。
次回のレッスンテーマは、「“また会いたい”と思ってもらえる、後姿のキレイな終わりのあいさつ」です。
婚活パーティでカップリングしても、その後が続かない!ご縁を活かす5つのアクション
男性に愛される、聞き上手女子の会話術
男性は質問されることが嫌い!?圧を感じさせる質問3つ
本音はどこにある?すれ違うカップルの心の中【4コマ漫画】
たった3つ!好感度に大きく差がでる愛され相づち
ハイスペック男の恋の弱点を知り、あなたに釘付けにする方法を、ドラマ『私たちはどうかしている』に学ぶ
あなたは言ってませんか?「うん」は婚活スタートの落とし穴!
年齢差がきになる女性必読!年下の彼氏と交際するようになったきっかけ3つ
婚活パーティでカップリングしても、その後が続かない!ご縁を活かす5つのアクション
男性に愛される、聞き上手女子の会話術
男性は質問されることが嫌い!?圧を感じさせる質問3つ