婚活パーティでカップリングしても、その後が続かない!ご縁を活かす5つのアクション

彼がおすすめしてくれた映画を一緒に観たものの、おもしろいとは思えない……。
こんなときは、正直に感想を言っていいものなの?
《相談内容》
付き合って間もない彼から
「この映画、おもしろいらしいから観に行こうよ」
と、誘われ映画を観に行きました。
ところが、私にとってはおもしろいとは思えない内容。彼に、
「どうだった?」
と聞かれたとき、どう答えるのがよいですか?
せっかく、誘ってくれた彼の気持ちは嬉しかったけど、これからの付き合いを考えて、自分の思ったこと言ったほうがいいのか迷うところです。
《アドバイス》
「私はあまりおもしろくなかった」
正直な気持ちを伝えるにしても、これではストレートすぎて、彼の気分を害するでしょう。
たとえ、何度か付き合って親しい間柄になったとしても、「おもしろくなかった」は、慎むべき言葉です。「親しき中にも礼儀あり」です。これは長く付き合っても心に留めておきたい言葉ですね。
どのような返事が良いのか一緒に例を出して考えてみましょう。
■1.「私、よくわからなかったかな」
つまらない、おもしろくないと言っても、理由はいろいろ考えられます。たとえば、内容が腑に落ちない、いまひとつピンとこない…です。
付き合いも長く、お互い遠慮なくものが言える間柄であれば
「主人公があそこで、なぜ、そういう行動をとるのか、なんか不自然な気がする」
と、具体的に指摘して「オレはそう思わなかったけどね」と彼が応酬してくる。そんなやり取りが楽しくできるかもしれません。
でも、知り合って間もない頃で、遠慮があって、つまらないと思う理由について、言い出しにくい状況がある場合、どうしたらよいでしょう。
ここで思いつく言い方が、「私、よくわからない」です。
とはいえ「わからない」だけでなく
「最近、こういう映画を観てなかったから、わからないわ。これから観てみようかな」
と、これからもっと観て、「わかりたい」という言い方をしたいもの。「私、わからなかった」で終わらせてしまっては素っ気ない言い方になります。
「まだ、私には難しいかな。あなた、教えてくれる?」
わからないと、放り出すのではなく、わかりたいから教えてと、相手に一歩近づこうという気持ちが表れていて、好感のもてる応じ方だと思います。
■2.「私の知らない、あなたの一面を見ることができた」
映画自体をどう思うかの答えを外して、彼についての違う一面に、話題を向けるわけです。彼からすれば、話題が自分にストレートに向けられるので、応じないわけにはいかなくなります。
そこで話の方向が、
「へえ、そうかな? 俺がこういう映画、好きだと思ってなかったんだ」
「うん。それと、あなたがこういう映画がどうして好きなのかって考えていたんだ」
「それはね……」
観た映画や読んだ本を通して、お互い、相手を知るきっかけ、気がかりを得るのはよくあることです。
ただ、「どう思う?」には答えていないので、蒸し返される恐れは残ります。
■3.「私の印象に残ったのはね……」
映画全体の感想として、「よかった」とか「つまらなかった」とか応じるのでなく、特定の場面や、やり取りで、印象に残ったところを話してみるのです。
「集まった人たちを前に、彼が早口でしゃべっているシーン、あったでしょ」
「何度も『いい加減にしろ!』って言ってたよね」
「うん、それを端のほうで聞いている秘書役の女性の目がすごく印象に残ったの」
彼の関心はいらだたしげに叫ぶ男性のほうに向けられていて、秘書の女性に気付かなかったので、思い出すように、
「そういえば、暗い感じの女性だったような」
「暗くてうつろな目をしてた。ああいう目の表情って、よくできるなと思って。あの役の女優さん、まだ若いのにすごいね」
「彼女、今売り出し中の女優だよ」
と、印象に残ったシーンとそれを演ずる役者の話題などについて話せば、
「どう思う?」
に対しての答えに近づいてきます。
全体の感想よりも、部分で感じたことを話すほうが、自分の意見を伝えやすいので、
「私が印象に残ったのは……」
の答え方は、オススメです。
■4.「あなたはどう思ったの?」
人は質問されると、なんとか答えなければ、と緊張します。
でも、質問されたら答えなければならないというわけではないのです。相手はとりあえず、「どう思う?」と質問しているだけで、実は自分の意見を言うための、前置きだったりすることもあります。
ですから、慌てて答えようとしないで、
「あなたは?」
と、逆質問で返してみるのも1つです。
そのときの彼の反応は、3つのパターンが考えられます。
・待ってましたとばかり、しゃべり出す。
彼の質問は、自分の意見を述べるための、一呼吸に過ぎないので、こちらは受けて立てばよいのです。ここで、「受けて立つ」とは、彼の話をしっかり聞くことです。聞きながら、自分も同じように思ったところは
「私もそう思った」
共感の相槌を打ちましょう。話し手は自分の意見の味方を求めるもの。黙って聞いていられると、自信のない人は不安になります。
・こちらの逆質問をかわす。
「キミの感想が聞きたいんだ」
「まず、キミの意見を聞かせてほしい」
つまり、「お先にどうぞ」と、言ってこられた場合です。
何かにつけて、女性を立て、付き合いはじめた彼女の意見を知りたいタイプです。
この場合は、相手が聞く姿勢でいてくれているので、一呼吸おいて、落ち着いてどう言うか考えましょう。
つまらなかったと感じた場合でも、前述のポイントを参考にしてください。
・逆質問をかわしてくる。
男性の中には、ひやかし気味に
〈お手並み拝見〉
といった感じで、逆質問をかわしてくる場合もあります。とはいえ、あなたに関心があるから聞いてくるのです。
「どう思うかって言われても」
など、迷ったような答えはオススメできません。彼に頼りない印象を与えてしまいます。
彼の様子、その場の雰囲気をよく見て、これまで述べたポイントを頭に浮かべながら、出方を工夫することです。
映画、本、音楽などの感想を聞かれるのはよくあること。
もし、彼がおもしろいと言っているものが「おもしろくない」と思っても「違い」と考えて楽しんでみて下さい。
そうしたあなたの態度に、彼は好感を持つに違いありません。
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