婚活パーティでカップリングしても、その後が続かない!ご縁を活かす5つのアクション

「彼のホンネが聞きたい」と思うことはありませんか?
ホンネはタテマエのウラに隠れて、なかなか正体を見せてくれません。
彼は、どう聞けば話してくれるのでしょうか。5つの質問例から、一緒に考えていきましょう。
1.「もし、女性から『あなたのこと、好きです』って言われたら、男性はどう思う?」
男性は、いきなりこのように聞かれたら、
「それって、人によるんじゃないかな」
と、逃げ出したくなることが多いです。質問が突飛すぎるからです。
大抵は、
「うーん、戸惑っちゃって、『急に言われても』としか言えないだろうな」
あるいは、
「テレちゃうね。『オレのこと、からかわないでください』って言っちゃうだろうな。それと、(本気かな?)って疑う」
「それ聞いてどうするんですか?」
と、聞き返してくる男性もいるかもしれません。おもしろがるタイプか、気難しい理屈屋かどっちかです。
不意をつく質問は、知り合って間もない相手には答えにくいし、答えてくれたとしてもその後の会話をどうするか、今度はこちらが手こずります。
「ホンネが聞ける質問」とは、相手が自分の気持ちを話しやすくする「口実づくり」のようなものです。
2.「デートする日は晴れてほしいけど、私、雨もいい感じかもって思うんです。Aさん、雨の日のデートだったら、どこへ行きますか?」
一呼吸おいて、こんな質問はどうでしょう。
これを聞いた男性は、デートの場を頭に浮かべて、話しはじめます。
「雨の日は傘がいりますよね。僕は傘をさすのが苦手で、服がぬれちゃうんです。
映画好きだから、一緒に観たいですね。その後、食事に行って映画の感想で盛り上がるのって、いいですね。それで、帰り際お店に傘、忘れたりして……」
ここであなたは、ちょっと外して、
「傘、苦手みたいですね」
と、笑って言えば彼のほうから、
「そうなんです。あなたは映画をよく観るほうですか?」
と、質問してくるでしょう。映画の話を通して、どんな映画を観ているのか、好きなのか、彼の考えや感じ方を知るチャンスにもなります。
3.「今まで『オレって結構やるじゃん』なんて思えた仕事、ありました? 聞きたいな」
これ、なかなか上手な聞き方ですよね。仕事がうまくいって、良い結果が出せて、
「オレも結構やるじゃん」
と、内心得意でいても、自分からしゃべるのは自慢しているようで、できないものです。それを「聞かせてほしい」と、女性から申し出ているのですから、男性はのってきます。
「そうですね。先週のプレゼンテーションかな。私は技術系の人間で、話すのが苦手なほうなんだけど、先週はめずらしくうまく話せて、その場で先方の担当部長から『いいプレゼンだった。キミのところに決めた。よろしく頼む』って言われたんだよ」
と、言ってきます。あなたは、
「すごいですね、その場でOKなんて」
「自分でもビックリだった。しっかり準備したおかげですよ」
「私なんかそういう時、準備しても緊張して半分も話せない」
あなたをちょっぴり低めることで、相手は一段と気持ちをよくして話に熱が入り、思わずホンネが出てきたりするのです。
「来週また、プレゼンがあるんで、成功させないとね。先週のはまぐれだなんて、言われたくないから」
そこであなたは、「私も応援してますから、がんばって」と、後押ししてください。
4.「テニスの錦織圭さん、すごいですよね! 大好きなんです。どう思いますか?」
世間で話題を集めているアスリートについて問いかけるのは、話しやすい口実です。ただ、質問の仕方には、コツがあります。
単に「どう思いますか」だけでは、「そうね、すごいよね」だけの返答になりがちです。かといって「私、大好きなんです。あなたはどう思います?」と、あなたから先に「大好き」と言われると、それ以外のことが言えなくなり、会話の幅が狭くなって、窮屈です。このような質問に変えてみてはどうでしょうか。
「テニスの錦織圭さん、決勝までいったんですよね。私、興味もっちゃって、どう思いますか?」
「私、興味ある」という口実が、相手にも興味を抱かせ、話したい気持ちを呼び起こさせる「ホンネが聞ける質問」です。
錦織選手中心に会話を交わしているうちに、気持ちがのってきて、彼が、
「オレ、テニスの選手って、なんか気取っているようで嫌いだったけど、錦織選手はすごく親しみやすいんだよね、感じがいいなと思ってテニス選手が好きになったよ」
こんな話をし出すかもしれません。実際、私は電車の中で上記の話をしていたのを耳にしたことがあります。
5.「好きな女性のタイプ教えてください」
すぐに浮かんでこないか、浮かんでも答えたくない質問です。気が重くなるのです。
「癒し系、それとも、姉御肌っぽい人、あるいは妹的な女性、どれがタイプ?」
ますます気が重くなるか、どれを答えれば質問した女性が喜ぶかを考えてしまう男性もいるようで、ホンネは望めません。
「それとも、全然別のタイプ?」
こんな質問を加えてみると、もしかしたら彼なりの好みや考えを話す気になる男性も出てくるかもしれません。
タテマエは表向きの方針、正論だから、話してもムダです。ホンネは自分の本当の気持ちなので、とかく用心して口が重くなります。でも、ホンネを聞けないと、相手の気持ちがつかめません。相手が気軽に気持ちを話せるような「口実」を見つけましょう。
ただし「答えたくない人」もいます。その場合すぐ話を切り替えること。次のチャンスまで待つことです。(前回のコラムを参考にしてみてください)
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