婚活パーティでカップリングしても、その後が続かない!ご縁を活かす5つのアクション

気になっている彼が悩みを打ち明けてくれたら、うれしいですよね。
でも、あなたの受け答えによって、彼の「彼女にしたい」「友だちのままでいい」の判断が分かれてしまうかもしれません。
《相談内容》
「友だち以上恋人未満」のビミョウな関係の時期。そんなとき、彼から「最近、上司とうまくいかなくて…」と、仕事の相談をされました。どう答えればよいですか?
《アドバイス》
これは、答え方ひとつで彼とあなたの今後の関係に大きく影響してくる質問です。彼も「彼女に話して大丈夫だったかな」などと考えていることでしょう。ビミョウな関係から抜け出せるチャンスでもあるのです。
まずは、彼があなたを選んで相談してくれたのです。そのことに感謝して「私に話してくれてありがとう」と伝えてください。スタートの一言として欠かせない言葉です。といって、「ありがとう」だけで終わるわけにはいかないので、次にどう答えるかです。
よく言いがちな「要注意の言葉」の例をあげて一緒に考えていきましょう。
■1.「それはあなたにも原因があるんじゃない?」
彼に頼られている、私に相談してくれた、などの思いから〈私の意見をちゃんと言わなくちゃ〉と、力が入ってこんな言葉を口にする人がいます。
でも、まだ慣れていない関係でこの一言は禁句です。男性は責められているような気になるし、こちらも、内容を聞かずに決めつけるような言い方になるからです。
ここは聞き役に回って、
「どんなことがあったんですか」
「何か思い当たることがあるんですか」
と、穏やかな口調で話を促すことです。
このようなやり取りをした後に、あなたの意見を述べれば、彼も耳を傾けてくるでしょう。
相談の答えは張り切りすぎると〈わかりもしないのに偉そうに〉と、相手の反発を招きやすいもの。まずは聞き役に回ることからはじめましょう。聞き役に回りながら、
「そうか、なるほどね、それで?」
と、促してあげてください。
〈聞いてくれてよかった。相談してよかった〉
と、満足してくれます。
■2.「わかるよ、私もそんなことがあったんだ。私の場合は…」
女性は相手の話に共感して入っていくのが得意です。自分の気持ちを伝え、相手と気持ちが共有できれば、
「わかる、わかる、私もそう」
と、コミュニケーションもスムーズに行きます。ところが、ここに1つ注意すべきことがあるのです。
「私の場合はね」
共感を伝えようとするあまり、「私の場合」として持ち出した自分の話に集中してしまい、あれこれとしゃべっているうちに、いつの間にかメインであるはずの彼の話がそっちのけになる傾向です。気が付いたときは、
〈オレの話、聞かないんだな〉
と、嫌な気分になっていたということになりかねないのです。
共感しても、
「ひどい、頭にきますよね」
くらいに止めて、メインは彼の話であることを忘れないようにしましょう。
■3.「そっか、大変だね、頑張っているね、大丈夫?」
上司との関係を悩んでいる彼をなんとか慰め励まそうと、ひたすら、
「大変だね、大丈夫?」「A君は頑張ってるね」「頑張って」
などなど、声をかけます。
これは、よく使われる言葉だけに気をつける必要があります。あまり言うと、
〈本当にそう思ってるのかな?〉
と、疑問がわいてきます。
「大変だね」「頑張って」「大丈夫」は軽く言われると、口先だけと思われるし、あまり実感を込められても、重く感じてうっとうしいもの。相手にすれば〈意見を言ってほしいのに〉と、物足りなさを感じることもあります。
まず話をよく聞いて、
「それって、前にもあったんですか?」
と、質問してみます。
「これで三度目だよ。疲れるよ、まったく」
ここで、あなたの意見を言う番です。
「一度、上司にはっきり話してみたらどうですか?」
「オレが…」
「うん。一度ちゃんと話したほうが、上司がどう出るかもわかるし、こちらの本気度も伝わると思うんです。頑張って」
彼は励ましより、あなたの意見を聞きたいのです。意見を言ってくれることで、自分への関心の度合いを測っているのかもしれません。
■4.「気にすることないわ、どこの会社でもあることだし」
相談にのる場合、「親身になって」とか「相手の気持ちを感じとって」とか、よく言われます。そのとおりですが、かといって、あまり深刻ぶって、
「それは困りますね」
「いやになりますよね」
などと言われるとつい、
「いや、べつにそれほど大変じゃないんですけど」
と、苦笑いしたくなり、場を持て余すこともあります。
「ウチの上司ってひどい奴でね。決断が遅くっていっこうに決めてくれないんだ。催促すると口をきいてくれなくなっちゃうし。困ったもんだ」
この例の場合、軽く、
「気にすることないわ」
こう言って、交わすのも1つのやり方です。
「どこの会社でもあることだし」
と聞いて彼も、
「もしかして、あなたの会社にもいるの?」
「もちろん。でも、決めないで困るのは当の上司なんですもんね」
「ハハハ、そういうことだよね」
となれば、相談も深刻にならないですみます。
ただし、このセリフ、言い方によっては、上から目線に感じられる危険もあります。
〈そんなこと、いちいち気にしたってしかたないでしょ〉
と聞こえ、相手はなんだか自分が、
〈つまらないことにこだわっている人間〉
と思われ、不快な思いをさせられることもあります。
こちらにその気がなくても、相手との親密度が充分でない場合は、上から目線と受け取る人もいるので、この言葉は使わないほうがよいですね。
「そういう人ってよくいますよね」
くらいに受けて、相手が、
「ウチだけじゃないんだ」
と、安心してもらえたら上々です。
■5.「私、わからないから…」
〈突然のことで、どう答えてよいかわからない〉〈余計なこと言ってしまうんじゃないかな〉そんな気持ちで口にしたとしても、この言い方では、話が終わってしまいます。もしかしたら相手は拒否されたように聞こえてしまうかもしれません。
相談されたというのは、あなたに、
「話を聞いてほしい」
「なにか意見を言ってほしい」
その思いがあってすることです。
「私でいいんですか?」
ビックリした表情で聞き返す人がいますが、もちろんあなたに「上司とうまくいかなくて」と、悩みを打ち明けているのです。
話を聞いて、〈わずかでも彼の役に立てれば〉と思って応じましょう。自分にわかる、わからない、ではなく、話を聞いて一緒に考える姿勢を示すことが大事です。
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