婚活パーティで視線が集中! 淑女の優雅な立ち居振る舞い

「恋愛映画が好きだけど、若い男女の恋愛のノリにはついていけなくて……」。そうこぼす40代の女性がいます。大人の男女のための恋愛映画もたくさんあるので、ぜひ観ていただきたいですね。時には映画鑑賞デートもいかがでしょう。
映画「はじまりのうた」は傑作です。家族を失った男と、恋人を失った女が出会うのですが、どちらも音楽に対するプロ意識があるので、その出会いによって美しいメロディーも生まれそだっていくのです。お金がないけれど夢はたくさんある2人は、一緒にいることによってイマジネーションを刺激し合ういい関係を築いていきます。
たくさんのものを失ったからこそわかる、本当に大切なこと。それにこの映画は気づかせてくれますし、もう一度頑張ってみようかなという気持ちにもさせられます。失意の中で、音楽という大好きなものを見失わなかったからこそ、運命の出会いが引き寄せられた2人。人生において大切なことや大好きなことというのは、自分を支えてくれるものなのですね。
「いつか読書する日」は、ずっと想い合ったまま長い長い時間が経過してしまったような大人の男女の物語です。別の女性と結婚してしまった高校時代の彼氏(岸辺一徳さん)のもとに、毎朝牛乳を配達する女(田中裕子さん)。2人は言葉を交わし会わないけれど、お互いに相手を思いやっているのが痛いほど伝わってきます。
物語が進むにつれ、2人がなぜ別れなくてはならなかったのかということや、これからの2人が決断しなくてはならないことなどが、ゆっくりと現れてきて、一緒になってしみじみしたり、ハラハラしたり。静かに進む映画なのに、奥底には熱い思いが溢れている映画です。こうした時間の長さを味わえるのも、大人の恋の醍醐味ですね。
渋いところでは「一枚のハガキ」も見ごたえがあります。戦争で夫を亡くし、たったひとりで水道もないような古い家で暮らし続けるヒロイン(大竹しのぶさん)のところに、以前夫と同じ隊だったという男(豊川悦司さん)が訪ねてくるという物語です。
男もまた、戦争が原因で家族を失い、ひとりぼっち。そんな2人を引き合わせたのが元夫だというのも、不思議なご縁を感じます。亡き夫が「この人と生きていきなさい」と伝えているかのようです。一所懸命生きていると、こうした美しいドラマが起きるのかもしれないと励まされる素敵な作品です。
都心のほうは特にそうですが、映画館にレストランやバーが併設されていたり、ペアシート席があったりと、大人のデートが盛り上がりそうな仕掛けがいろいろできています。また、大人の恋愛映画がかかることも増えてきました。
また、一部のネットカフェには、シアタールームという映画を観るのにぴったりの個室もあります。フリードリンクを楽しみながら、大画面でゆったり映画を観るのも素敵です。さらに、サプライズな演出をする人もいます。席数が少ないミニシアターをレンタルし、相手を驚かせるというものです。完全貸切で二人きりで観る映画は最高の贅沢で、ロマンティックな気分に浸れそうですね。
二人で同じ物語を味わう映画デートは、特別な思い出にもなるもの。せっかくなら、大人の恋物語を鑑賞し、終わった後は「私だったらあのシーンでこうしたと思う」「あのカップルはその後どうなったと思う?」などと、お食事をしながらゆったりと会話を楽しみ、2人の恋路にも活かしていきたいですね。
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