婚活の落とし穴！１～6回を踏まえた上で、理想の相手と出会うには？

婚活の落とし穴、しあわせな結婚生活を手に入れるために【第７回】

第2回で、出会いは鏡でしかないという話を少ししました。そのことを踏まえれば、理想の相手と出会うには、その相手と見合う人間性を自分が身につける必要があります。

まず、忘れないでほしいこと

少々ネガティブな言葉かもしれませんが、何事も高望みをすれば、分不相応、身の程を知る、という言葉が示すように叩かれます。何事も自分に見合った現実が実現しているのです。

ポジティブな言い方をすれば、自分を向上させていけば、それに分相応な現実が実現するということ！

もう少し言い方を変えれば、あなたは良くも悪くも、あなた自身の努力や行動の賜物で今の現実を自ら作り上げているのです。

理想とする人、理想とする人生とは？

例えば、階段しかない100階建てのショッピングモールがあったとして、欲しい商品が100階に売っているのであれば、1階をいくら探しても見つかるわけがありません。まずはそれが売っている階に行かなければなりません。

人生も同じで、階段しかありません。エスカレーターもエレベーターもありません。

理想とする人や、理想とする人生が、今の自分の人間性とは見合わないものであるならば、負荷をかけ見合う人間性に成長していかなければなりません。

1段2段を登るなら大したことはないかもしれませんが、何千段も上を目指すとなれば、かなりの負荷がかかってきますよね。

理想の相手との差があり、その相手と分相応になるためには、この『負荷』が重要なのです。

負荷をかけ、自分磨きをしていくことです。

負荷の意味

しかし、こういう精神論を語ると、たいていの人は、理想論と感じ『そうは言ってもさ～』と自身を鼓舞するに至りません。精神的な…人間的な…そんな成長に対して負荷という言い方も分かりづらいのも確かです。

先ほどの100階建てのビルの例のように肉体で考えれば簡単なことなのです。

こんな言葉があります。『心身一如』心と身体は一つの如く…という意味です。健全な精神は健全な肉体に宿る的な意味であり、精神論で分からなければ肉体に置き換えることで分かると思います。

例えば、1㎞しか走れない人が、町内会の10㎞マラソン大会に出たい！と思ったら、まず自身が10㎞走れるようになるために、練習をしますよね！つまり肉体に負荷をかけて、町内会のマラソン大会というステージ立てる身の程を作るわけです。

これが、1㎞しか走れないのに、フルマラソン大会に出る！と言ったら、身の程を知りなさい！と言われても仕方ない…ということはご理解いただけるでしょう。

1㎞しか走れない人が、10㎞走れるようになる練習量（負荷のかけ具合）と1㎞しか走れない人が、フルマラソン走れるようになる練習量（負荷のかけ具合）では全然違いますよね！

つまりこれと同じことなのです！

あなたが理想とする人、生活、人生を手に入れるのは、あなた自身がそのステージ立つ器（心の体力）を持っているかどうかが重要！

心の体力さえ持っていれば

『いい人がいない～』『出会いがない～』と言っている人に少々厳しいことを言いましょう！

いい人はいます！出会いもあります！でもあなたが『いい人がいない～』『出会いがない～』と言っているのであれば、それはただあなたが理想とする相手や出会いに見合う人間ではないだけ！今までの生き方の賜物で自業自得です。

しかし、この自業自得の言い方を変えれば、自由自在ってことです。

自分次第で、今後いくらでも自分の器を大きくし、理想と見合う自分になることが可能だってことです。

では…どうやったら自分の器を大きくし、理想の人と出会い、幸せな結婚生活や人生を構築していけるのかを次回お伝えいたします！