理想の相手、理想の生活とは、イコール理想の自分

婚活の落とし穴、しあわせな結婚生活を手に入れるために【第8回】

突然、ここから読み始めても意味が分からないと思いますので、ぜひ第1回～7回も読んでみてくださいね！

さて、理想の相手、理想の生活を手に入れるためには、それと見合う自分になるための負荷をかけ、器を大きくしていくことが大切だと前回まで記してきました。

ここではどうしたら、器は大きくなるのかについて記していこうと思います。

①自己投資

これは人によって差異がありますが、多少のお金はかけた方がよいです。

タダより高い物はない…という言葉があるように、誰でも無料は嬉しいものですが、今回は負荷をかけることが目的ですし、タダのものだと人間努力を怠ります。

『ま～無料だからこんなものか』とか『タダだから、ま～いいか』と怠ける言い訳をします。

しかしそこにお金が絡んでくると、『これだけ払ったのだから、その分は取り戻そう！』とか『〇〇円分は効果を得よう！』という気持ちが働きます。ただ、いくらお金を払ったからといって、自己投資したら、それだけでOKではありませんよ！

前述したように、お金をかけた方が自己努力するようになりやすい…というだけの話です。もちろんそんなことしなくても本やネットの情報をもとに努力をする人もいるでしょう。

②学ぶ

何に自己投資するかも様々です。

このコラムの内容のように、精神性・人間性を磨くための人もいれば、ファッションやメイクといった見た目の部分に自己投資する人もいるでしょう。

どれでも構いませんし、別に僕のところじゃなくても構いません。

しかし間違いが一つだけあります。それは『自己流』です。世の中には様々な法則や仕組み、やり方がありますが、自己流が上手くいくことはまずありません。

誰でも自我というものがあり、その自我は自分の考え方や、やり方は間違っていないと思いたがります。

なぜなら人は自分の不甲斐ない点を認めることが、一番キツイのです。たとえそれで失敗したり、上手くいかない日々が続いたりしても、いつかは上手くいくだろう…と思いがちです。

正しい知識ややり方を学ぶことが大切です。スポーツでも自己流は怪我をしますよね！それと同じことです。

③行動する

学んだだけでも意味がありません。ただ頭でっかちの理屈っぽい人になるだけです。

よく本を読んだだけで…、セミナーを受けただけで…、講演を聞いただけで…、満足してしまう人がいますが、それには何の意味もありません。学んだことを行動化することが大切。とにかくやってみる！ということが大切です！！

④トライ＆エラー

学んだことを行動化しても失敗することや、上手くいかないことがよくあります。でもそれは当たり前！スポーツで正しいやり方を実践してみても、初めから上手くできる人なんていませんよね。それと同じで、婚活における学びや人生における学びも、初めから上手くできる人なんていません。トライ＆エラーを繰り返し、人はだんだんそれを身につけていくものです。

⑤継続する

何度かやってみたけど、効果が出ない…そんなこともよくあります。そしてやめてしまうのです。

何度か…の何度ってどれくらいでしょう？多くの人が2～3回とか3日坊主。長くても2～3か月程度でしょう。それでは身に付きません。自分のものにはなりません。

だって、あなたの人間性は、良くも悪くも今までの人生経験の中で何十年もかけて身につけてきたもので、良い癖も悪い癖も脳にプログラミングしてきたことです。それを変えようとしているのだから、それなりの継続が必要なのは当たり前のことです。

⑥苦難困難災難

さて、①～⑤までをまとめると、自己投資して学び、それを行動化して、失敗しても繰り返し継続していく…ということですが、あなただけに効果的な負荷は、日常生活の中にも転がっています。それが苦難・困難・災難です。

日々あなたのもとに小さいことでも大きいことでも苦難困難災難がやってくると思います。

嫌な事、辛い事、面倒くさい事と言ってもよいでしょう。そういったものには必ず逃げ道も用意されています。例えば、『見なかったことにしよう…』『知らなかったことにしよう…』『今日は観たいテレビがあるから…』『今日は疲れたから…』そうやってやってきた苦難困難災難から目を背け、言い訳をして逃げていませんか？

世界の3大言い訳というものがあります。『お金がない』『時間がない』『自信がない』というもので、人は自分に負荷がかかるのを避けるため、こういった言い訳をしがちです。しかし、何度も言ってきましたが、こういった負荷はあなたを苦しめるものではなく、あなたを自己の成長へと導くものです。成長とは人生をどんどん豊かにしていくものです。

理想の相手、理想の生活を手に入れたいのであれば、負荷をかけその理想のステージに立てる自分になることが大切です。