彼から「束縛女」として嫌われてしまうLINE・メールの内容とは？

意中の彼のアモーレになれる！　SNS・メールの恋愛コミュニケーション術【第８回】

「カワイイ彼女を作りたい30代独身男性のプロ合コンコーチ」アモーレ石上です。普段は独身男性向けに恋愛アドバイスをお伝えしていますが、2000回の合コン経験を経た男性である僕だからこそ分かる「オトコゴコロ」を、女性のあなたにも心を込めてお届けします。

さて、男性が交際相手の女性からされることで最も嫌なことと言えば、束縛されることです。

元来、男性は自由気ままに生きたい生物。

もちろん、二人で交際するにあたって最低限のルールは必要ですが、行き過ぎた干渉や束縛は、交際そのものを壊すことに繋がりかねません。

また、そうした束縛を継続することによって、彼が大きく成長する機会を奪ってしまうことがあります。

そうすると、あなたの最愛の男性が、結果として仕事もできない、金も稼げないダメ人間になり、結果としてあなたが困ることになってしまいます。

そうした事態を避けるために、あなたは「束縛女」として彼から嫌われることがないように振る舞うことが重要です。

そのために、彼に送ってはいけないメッセージを2点お伝えします。

◆「その飲み会には誰が来るの？」

彼が飲み会に参加すると聞いたら、その飲み会には誰が来るのか、そこにカワイイ女性は参加するのか、肉食系の女がいるのか、といろんなことが気になるかもしれません。

でも、そんなときに、「その飲み会には誰が来るの？　女の子も来るの？」などと聞かない方が賢明です。

そんな質問をされたとき、男性の心に沸き起こるのは、「コイツ、うるさいな…」という負の感情です。

男性側からすると、こういう質問をされると、回答するのは非常に面倒臭いものです。

それが積み重なっていくと、回答することがどんどん億劫になるので、そもそも飲み会に行くことすらあなたに告げないようになってきます。

そんな状態になることは、あなたも望んでいないはずです。

彼が参加することを決断した飲み会は、きっと彼にとって必要な楽しい飲み会に違いありません。

彼がいったん決断した以上、笑顔で送り出すことができる女性であることが、あなたが彼にとってより重要な女性になる一番の近道なのです。

◆「仕事と私、どっちが大事？」

あなたの大好きな彼は、きっと仕事も一生懸命頑張る立派なビジネスマンであるはず。

仕事に燃える彼はかっこよくて頼りがいがあるけど、もうちょっとデートの時間も割いてほしいと思うのは正しい女心です。

ただ、その気持ちが強まったときであっても、衝動的に「仕事と私、どっちが大事なの？」というメッセージを送ることは差し控えたいものです。

このメッセージを送られると、男としては大変苦しい気持ちになります。

というのも、仕事と彼女、両方ともとても大事だからです。

仕事と彼女は、人生という道路を走る車の両輪です。どちらが欠けることも望んでいません。

しかし、仕事のペースやスケジュールは、自分の都合ばかりで選べないケースも多々あります。

上司や同僚の都合もあれば、お客様や協力業者の都合が反映されることもあるでしょう。

そうして彼が頑張っているのは誰のためか。

実は、あなたのためなのです。

「俺がこんなに仕事を一生懸命やっているのは、お前のためなんだ。」

その気持ちを理解してくれる女性を、男性は尊敬し、一緒にいたいと感じます。

もし、あなたが彼にとってそのような女性でいたいと強く願うのであれば、「仕事と私、どっちが大事なの？」というメッセージは送らない方がいいでしょう。

そういうときは、

「お仕事お疲れ様。頑張るのもいいけど体に気をつけてね。次に会えるの楽しみにしてるね。」

という趣旨の応援メッセージを送ると、あなたに対する彼の印象がグンと上昇します。

いかがでしたか。

あなたの大好きな彼のことですから、ついつい独り占めしたくなってしまう気持ちは分かります。

でも、そこで相手を縛り付けようとすると、結果的に大好きな彼はあなたから離れてしまうことになるのです。

寂しいときは、そんな気持ちをグッと我慢。

束縛メッセージを送るのではなく、ポジティブな気持ちを込めて彼に応援メッセージを送るようにしましょう。

そうすると、あなたと彼の心の距離がますます近づいてくるのです。