初デートで「またデートしたい！」と思われる男性の特徴

女ゴコロをつかむ、男の恋活マナー ３points【第１１回】

婚活で、意中の女性とようやく初デート。

２回目のデートにつながるか、つながらないかは、どこで決まるのでしょう？

女性が「またこの人とデートしたいな」と思うのは、一緒にいて、居心地のよい男性。女性は、こんなところに居心地の良さを感じるのです。

◆質問上手で、女性の話を引きだすのがうまい

 
女性は、自分の話を聞いてもらうことが好きです。この大前提を理解しておくことが肝心。モテない男性がやりがちなのが、自分の良さをアピールしようと、「オレ論」を延々と聞かせてしまうこと。実はこれ、逆効果なのです。自分のことをアピールするのではなく、相手の女性に興味があることを示すのが正解。そのためには、相手の話をよく聞けるよう、質問上手になることです。

 
質問上手になるために、以下２つのポイントを参考にしてください。

【１】５W１Hを活用する

When（いつ）Where（どこで）Who（誰と）What（何を）Why（なぜ）How（どのように）で、始まる質問をします。

【２】相手が話したいポイントをキャッチして、質問する
質問をしたときに、目が輝く・表情がほころぶ・前のめりになるなどのシグナルが見えれば、それは「そのことについてもっと話したい」というサイン。話をふくらませましょう。

◆女性を喜ばせる工夫ができる

何も考えず、ただデートをするのではなく「女性が喜ぶにはどうしたらよいか」と、常に問いかけをしてみてください。アイデアが浮かんだら、それを実行します。

デート前、デート中、デートが終わった後、あなただったら、どんな工夫をしますか？

例えば、こんな気遣いをしてはいかがでしょうか。

【デート前】

・ちょっとしたプレゼント（お菓子やお花）を準備しておく

・車で近くまで迎えに行く

【デート中】

・食事は女性の好みを優先する

・眺めのよい場所に連れていく

【デート後】

・女性の姿が見えなくなるまで見送る

・その日の思い出になるような、ちょっとしたお土産を渡す

「どうすれば喜んでもらえる？」という問いかけをすることに意味があります。脳は、空白を嫌います。問いかけをしたゾーンを答えで埋めようとするのです。アイデアはいろいろと浮かぶはず。ぜひ、問いかけをしながらデートをしてください。

◆さりげないエスコートができる

エスコートの上手な男性はモテます。

女性はよく「優しい人が好き」と言いますね。この「優しさ」とは、何を意味していると思いますか？

じっくりとお付き合いのできる女性なら、長く付き合う中での精神的な優しさを感じとってもらうことができるでしょう。でも、事は単発のデートです。この間に女性が言う「優しさ」を感じてもらうためには、行動で見せられる「わかりやすい優しさ」を表すしかないのです。この「わかりやすい優しさ」を体現するのにふさわしいのが、いわゆる「エスコート」なのです。

 
エスコートというと、どんな行動が思い浮かびますか？

・女性は歩道側を歩かせ、自分は車道側を歩く

・お店のドアを開けて、先に女性を通す

・車のドアを開ける

・ペットボトルのふたを開ける

・女性がコートの着脱をするとき、荷物を持つ

・カフェで使用済みのトレーを下げる

等々、思いつくままに、できるだけたくさん、挙げてみてください。さて、いくつぐらい思いつくでしょうか。50個以上書くことができたら、エスコート王子として、モテモテになることができるでしょう。

 
次回以降、エスコートについて、詳しくお伝えしてゆきますね。

どうぞお楽しみに。