女性が「この人いいかも！」と思ってしまう、婚活プロフィールの書き方

女ゴコロをつかむ、男の恋活マナー ３points【第７回】

婚活の基本と言えば、プロフィールです。

お互いの情報が全くないところからスタートする婚活は、プロフィールに興味を持ってもらえるか否かが、最初の突破口です。ここをおざなりにせず、きちんと向き合う男性こそ、次の一手に進めるのです。

◆よく見て！　プロフィール写真、それでいいですか？

婚活サイトを拝見していて思うこと。

はっきり言って、プロフィール写真がひどい男性が多すぎます。

照れ隠しなのか、おふざけなのか、いい加減な写真をプロフィールにしている男性がとても多いです。よく、考えてみてください。果たして、それを女性が見たときに、興味や好意を持つでしょうか。

【婚活プロフィール写真、これはNG！】

・自然の景色の中に小さくぽつん・後ろ姿など

→　自然好きをアピールしたいのでしょうか。残念ながら好感度アップにはなりません。「気の小さな男性」「自分の本音を見せない男性」に見えてしまいます。

・顔の半分・4分の１のみなど、わざと顔写真が切れている

→　はっきり言って、気持ちがわるいです。

・犬・猫・カメ・鳥など、動物の写真

→　女性は、人間の男性と婚活したいのです。本人の姿をまったく想像できない写真に、興味を持つはずがありません。

・ピンボケ・伏し目がち・飲み会の写真など

→　いわゆる、ひと目で「適当な写真を載せただけ」と思われてしまう写真です。婚活に対しても適当なんだろうな、と思われてしまいます。
本気でパートナーが欲しいなら、プロフィール写真は、プロに撮ってもらってください。スタジオで撮る「いかにも」な写真よりも、屋外の自然光の中で撮ってもらうといいでしょう。プロカメラマンは、あなたの最高の表情を引きだすのが得意。女性の心を惹きつける一枚を、撮ってもらってください。

◆趣味や仕事は「具体的に」書くとGOOD！

趣味や仕事は、相手がイメージしやすいように「具体的に」書いてください。

また、もし付き合うことになったら、その趣味を恋愛にどう生かすか、というところまでイメージさせるひと言を添えるといいですね。

例えば、このような書き方です。

趣味：料理

↓

趣味：ざっくりとした「男の料理」が得意です！　以前、興味があって参加した「男の料理教室」に行って、はまりました。よく作るのは、シチューなどの煮込み系。彼女ができたら、家飲みしたいです。

趣味：映画鑑賞

↓

ほろりと泣けるヒューマンドラマ系の映画を見るのが好きです。ミニシアターで上映するようなマイナー作品もわりと詳しいです。彼女ができたら、好みに合う映画を選んであげられる自信ありです。

仕事：食品の営業をしています。職業柄か、食べることが好きです。移動が多いので、どこに行っても迷わずたどりつく術を身につけました（笑）。デートのときは、率先して店探し＆道案内しますよ。

◆「誠実＋ポジティブ」で女性を安心させて

フリー記入欄は、個性の見せどころ。

とはいえ、ここは自己アピールをするのではなく、女性を安心させる場として使ってください。

文章は、長すぎず、短すぎず。女性のプロフィールページを見て、自分がラクに読める文章の量を探し、そこに合わせてみてください。

内容に関するキーワードは「誠実」であること。

不真面目な印象を与えると、女性は会うのがこわくなってしまいます。

×　「よくわからないけど、いい人がいたらと思い、気軽に登録しました」

↓

○「日々は充実しているけれど、大好きな彼女と一緒に、もっと人生を楽しみたいと思っています。よろしくお願いいたします。」

ネガティブな表現も避けてください。「ポジティブな言葉」に置きかえて書きましょう。

×　「話が苦手なので、よくしゃべってくれる人がいいです」

↓

○「聞き上手だと言われます。相手の話を引きだすのが得意なので、一緒にいるとスッキリする！と言われます。」

女性に「この人になら、会っても大丈夫そう」と、安心してもらうことが大切なのです。