婚活パーティでカップリングしても、その後が続かない!ご縁を活かす5つのアクション

恋愛で傷ついた経験のある人は、「次は、なるべく傷つくのを避けたい」と守りに入りがちです。今回は、その守りの姿勢が縁を逃す思い込みにつながってしまった、澄代さん(仮名)のお話です。
今回、お話をうかがった澄代さん(仮名・34歳)は、とても明るい性格で、周りの人を楽しませることのできる素敵な女性。
一人旅が好きで、あちこちいろいろな土地に出かけては、その土地の方と仲良くなるのだそう。「全国に友だちがいるんです」と、笑顔で話してくれるとても人付き合いの上手な方でした。
さぞかし男性からも人気があるのではと思いきや、「彼氏はいないんです。欲しいとは思っているんですけど、なかなか……」とのこと。いろいろとお話を聞いていくにつれ、澄代さんが恋愛に踏み込めないでいる理由が見えてきました。
澄代さんは、身長が170cmを超えていて、スポーツをされていたためカラダつきがガッチリしています。
当時お付き合いしていた彼も、澄代さんと同じスポーツをされていて、カラダの大きな方でした。「男性は、自分よりも背の大きな女性を嫌がる人が多い」と思っていたので、彼とのお付き合いは自分が自然体でいられたとのこと。
ですが、ある時、彼の浮気が発覚します。浮気という事実はもちろんのこと、一番澄代さんがショックを受けたのは、彼の浮気相手が、身長が小さくて華奢な人だったことでした。
「やっぱり自分のようにカラダの大きな女性は、男性からは敬遠されてしまうんだ…」
澄代さんはこのとき、そう強く思ったそうです。
それからというもの、素敵だなと思う男性に出会っても、「結局、小さくて可愛い女の子が好きなんだろうな」という思いが働き、友人として仲良くなるものの、恋愛には発展しないのだとか。
発展しないというよりは、「発展させないようにしている」というほうが正解かもしれません。澄代さんがとても素敵な方だけに、この心のブロックを外して欲しいと感じました。
人から「NO」と言われたり、人に分かってもらえなかったり……。
私たちは、自分という存在が傷つくことを極端に怖がります。
もちろん、自分を受け入れてもらえないのは悲しいことですが、自分以外の誰かと関わりながら生きていくのは「傷つくことの連続」です。
どんなに自分を理解してくれている相手、例えば親であっても、関わっていく上で傷つけられることも多くありますし、逆に自分が傷つけていることもたくさんあります。
でも、傷つけられた経験があるから人の痛みが分かるし、傷つけてしまった経験があるから、強くしなやかな優しさを手に入れようと努力するようになるのです。
「傷つくこと」は、人が人として成長し、自分以外の相手と幸せな関係を作って行くために欠かせないエッセンスのようなもの。
名刀を作ろうと思ったら、「火に焼かれ」「熱いまま叩かれ」「急激に冷やされ」「そしてまた火に焼かれる」これの繰り返しです。
ダイヤモンドも、石ころの状態から削られて傷つけられて、あんなふうに輝く石に生まれ変わります。
傷つけられる出来事が続いていても「自分が今名刀になるため、石ころからダイヤモンドになるために傷つけられ、磨かれているんだなあ」と思えれば、マイナスの出来事すら自分の味方にすることができるのではないでしょうか。
そんな話をした1ヶ月後、澄代さんから連絡がありました。「旅先で出会った男性といい関係に発展しそうです」とのこと。
今までだったら、旅先で出会った人とは遠距離になるので恋人よりも、友だち関係でいることを選んでいたそうですが、今回は思い切って自分から会いに行く約束をして、交流を深めているそうです。
「わざわざ会いに行くなんて重い女だと思われる」という葛藤もあったと言いますが、それでも「そう思われて傷ついたとしても、まずは自分からアクションを起こそう」と思い、数回会いに行ったところ、彼から「お付き合いしませんか?」と言ってくれたんだとか。
これから彼ともっと深く関わって行くことになったとしても、今の澄代さんであれば傷つくことを恐れず、彼との関係を育てていけるのではないかと思います。
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