婚活パーティでカップリングしても、その後が続かない!ご縁を活かす5つのアクション

出会って惹かれ合い、「彼氏・彼女」の関係になるのが恋愛の流れ。でも、実際はうまくいかないものです。
聡美さん(仮名)からの相談も、恋人以上・友だち未満の関係から抜け出すヒントが欲しいというものでした。
隣の席になったので話が盛り上がり、連絡先を交換して、友だちとしてメールのやり取りがスタートしたんです。
最初は他愛のない会話が続いたのですが、そのうち「好きな人のタイプ」の話になったり、休みを合わせて出かけようという話が出たり、デートを重ねてカラダの関係も持つように……。
気づけば、毎日20通以上のメールをやりとりする間柄になりました。
彼は私のことを嫌いなわけではなく、特別な存在としてみてくれているのではないかという期待があります。
でも、休みを合わせて出かけても、手をつないでも、一夜を共にしても、彼の口からは「付き合おう」という言葉は出てきません。
同じ合コンに参加していた友だちに、「最近2人仲いいらしいね、付き合ってるの?」と突っ込まれても、彼は「付き合っているわけじゃない」と返事をしています。
それでいて、私が男友だちと遊んできたと話すと、ヤキモチをやく素振りを見せたりするんです……。最近では、彼のことが好きな反面、態度をハッキリしてくれないことに対していらだちを感じるようになりました。どうすればいいでしょうか?
聡美さんは、彼の気持ちを確かめて関係をハッキリさせたいと思っています。でも、好きな気持ちがあると、「君と付き合う気はない」と彼から言われることが怖くて、言えないまま時間ばかりが過ぎてしまうとのこと。
彼がハッキリしない態度をとる原因の1つには、聡美さんが彼に嫌われることを恐れて、あいまいな状態を許しているからだとお伝えして、「聡美さん自身はどうしたいの?」と聞いてみました。
すると……
「このままズルズル曖昧な関係が続いていくのは避けたいです。彼が私をただの友だちと思っているのなら、それを今知るか、後で知るかの違いだと思いますから」
と答えてくれたので、彼に対して、「聡美さんに対する本当の気持ち」を確認するメールを送ってみることにしました。
男性は、女性が甘やかせば甘やかすほど、それに甘えてしまう生き物です。
ですから、彼の本音が聞きたいときは、こちらの真剣な思いをきちんと伝えることが必要です。そして感情的になるのではなく、今の自分の状況と、これからどうなっていきたいのかを分かりやすく伝えてあげることが大切になります。
ポイントは……
・今、聡美さんが日々思っている不安(彼女なのか? 違うのか?)
・この状態はこれからも続くのか?(そのうちハッキリさせたいと思っているのか?)
・私はあなたを真剣に思っているという気持ち(だから、いい加減な気持ちなら一緒にはいれない)
これらのことを「感情的に、問いつめることなく伝える」メールにすることです。
このポイントをふまえて、聡美さんにメールを作ってもらいました。
《聡美さんが最初に書いたメール》
「あのね、率直に答えて欲しいんだけど、私って○○の彼女なのかな?
△△君には私のこと彼女じゃないって言ってるよね。
私としてはデートしたりエッチしたり、これって彼女じゃなかったらただの遊びだよなって思ってるんだけど、本当はどう思ってるの?
もし遊びならハッキリして欲しいし、違うなら私にも周りの友だちにも、私たちが付き合ってるってことをきちんと伝えて欲しいな。
私はすごく真剣に○○君が好きだから、遊ばれてるって思うのは嫌だし、付き合うのが無理なら無理ってハッキリ言って」
聡美さんのメールを読んで、「本当にハッキリさせたい」という意思を感じましたが、おそらくこのメールを送ると、彼は問いつめられていると感じてしまうのではないかなと思いました。
そして、以下のように書き直してみました。
《コレが恋愛上級者のメール》
「○○にずっと聞きたいなって思ってたことがあるんだ。
2月から毎日メールしたり、会うようになって、すごく楽しいし、これからもこうやって○○と一緒にいれたらいいなって思ってる。
だけど、まだ○○の口から『聡美が彼女』とか『付き合おう』とかそういう言葉を聞いてないなって思う。
そう思ってもらってるって信じたい気持ちはあるけど、言葉にハッキリしていないから、自分と○○の関係に自信が持てなくて不安なの。
私は○○のことすごく好きだし、いい加減な気持ちはないよ。
でももし私のこと別にそんなに好きじゃなかったり、遊び相手以上に見られないんだったら、そう言って欲しいの」
相手に何かを問いつめるのではなく、自分が抱えている問題を共有してもらい、解決できる方法を提示してもらうイメージでメール文を作っていくと、責められている感覚はなく、むしろ「きちんと向き合わなくてはいけない」という印象を相手に与えることができます。
聡美さんは彼にこのようにメールをしたところ、彼は「聡美とは友だちでいたい」という正直な返事をくれたそうです。
ハッキリさせたことで聡美さんは失恋しましたが、「次の出会いに全力投球できます」と笑顔で言ってくれました。
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