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今回、婚活ジェンヌ・吉村みかさんに寄せたれたのは、学生時代からの友だちの彼に「好き」と気持ちを伝えたい敦子さん(仮名)からの相談。
恋愛対象として見てもらうための、メールの送り方とは!?
《敦子さん(仮名)からのメールの書き方相談》
メールはよくしますが、友だち同士のやりとりという感じで終わってしまいます。恋愛へ発展させるには、どうしたら良いでしょうか?
敦子さんと彼がいる学生時代からのグループは男性3人、女性3人で、全員独身。でも敦子さん以外の女性にはグループの外に彼氏がいて、とても幸せそう。
敦子さんが想いを寄せる彼には、おつき合いをしている女性がいたそうですが、最近になって別れてしまったそうです。
彼女がいることが、想いを伝えないでいる大きな理由だっただけに、別れたと聞いて敦子さんの中で彼に対する気持ちがどんどん大きくなってきたんだとか。
彼に会うのはだいたいグループのみんなで集まる時で、2人だけで会うことはなかったそうです。自分の気持ちを伝えて、友だち以上の関係に発展させるために、どう関わっていったらいいか? という相談でした。
長い間、友だち関係が続いているとのことで、そこをいきなり恋愛レベルに引き上げていくのは少し無理があります。でも、お互いの性格やキャラクターを良く知っているからこそ、少しのきっかけで恋愛に発展することも。今回はその「少しのきっかけ」をメールのやり取りを通して芽生えさせられるようにアドバイスしました。
気をつけなければいけないのは、「好き」という気持ちを押し付ける、重たい内容のメールにしないこと。相手が断りづらくなって、避けられるようになってしまうかもしれません。
「好き」という気持ちを持って過ごしている時間が長いと、気持ちを伝えた後にすぐ結果が欲しくなってしまいがちです。でも、気持ちを伝えられた彼の側から見ると、そのときはじめて敦子さんが自分を好きだと思っていた事実を知るわけですから、そこから敦子さんを「好き」という気持ちが芽生えるまで、焦らずに待つということがとても大切になります。
自分の伝えた気持ちを受け取るか受け取らないかは、あくまでも「相手の判断」だということです。
こちらは気持ちを伝えるために、できる限りのことをして、結果は相手に任せる。
そこをグダグダ悩んだり、ウジウジ考えたりしていると、文面にも“重み”が出てしまいます。
男性は「追われる」よりも「追っていたい」生き物だと言われています。
好きだという気持ちを伝えた後は、彼が敦子さんに今までとは違う目で敦子さんを見てくれるように、コミュニケーションをとっていけばいいのです。
特に今回は彼がおつき合いしていた女性と別れたばかりということでしたので、より慎重にコミュニケーションを取ることをおすすめしました。
一般的に、おつき合いしていた人と別れたばかりだと、寂しいので「落としやすい」と言われています。それはもちろん間違いではないのですが、寂しいという心の隙間に入り込むよりも、きちんと敦子さんを見てもらうことが大切だからです。
友だち期間が長い男女の関係を恋愛に発展させていく場合、「友だち」という現実から「恋人候補」という状態に相手の頭の中を変えていく必要があります。どんなにかわいい服を着ても、メイクをがんばっても、相手の頭の中で自分を「友だち」というフィルターにかけて見られている限り、努力の効果が半減してしまうからです。
相手の頭の中のフィルターは、こちらが無理矢理変えてくれと頼んだところで変わりません。
ではどうしたらいいのか? それは、こちらからの働きかけで、相手の頭のスイッチを現実から妄想へ切り替えればいいのです。
そこで使ってほしいのが「もし」という言葉。
・もし、どこにでも住んでいいよって言われたらどの国に住みたい?
・もし、100万円当たったら何する?
・もし、好きなことを仕事にしていいって言われたら何する?
などなど、「もし」をつけるだけで脳のスイッチは「現実」から「妄想」「空想」の世界に切り替わります。
「もし」で聞かれたら、「そうだなあ、もしそうだったとしたら…」とイメージを広げながら答えてくれると思います。
今回は、この「もし」を使って彼とメールでコミュニケーションを取ってみることにしました。
《コレが恋愛上級者のメール》
敦子さん「もし、今○○(彼の名前)のことを好きだって子がいたらどうする?」
彼「そりゃ嬉しいね」
敦子さん「もし、いたら会ってみたいとか思う?」
彼「なになに、誰か紹介してくれんの?」
敦子さん「あー、うん。じゃあ、もし○○のことを好きだって言ってる子が私だったらどうする?」
「あ、ちなみにこれはもし、仮にの話です(笑)」
彼「(しばらく返事がなく…)目が飛び出た」
このように「もし」を繰り返して話をしていくと、彼の頭の中にスムーズに自分をイメージさせることができます。
そして伝えた気持ちは本物だけれど、押し付ける気はないという事も付け加えます。
敦子さん「○○とは友だち期間が長いから、言おうかどうかずっと迷ってて、変に気を遣わせるのも嫌だし、みんなの中でギクシャクするのも嫌だし、だからもしこういうこと言ったりするの迷惑だったら、遠慮なく言って(笑)」
・無理なら断ってくれて構わない
・今までのつき合いと同様にこれからも関わっていきたいと思っている
・今すぐに関係を進展させたいというよりも、自分の気持ちを伝えたかった
このように言われると、彼は自分の気持ちを尊重してもらえていると感じ、敦子さんの気持ちも尊重したいと思うようになるのです。
このメールのやりとりによって、彼の中での敦子さんの位置づけが今までと違うものになりました。
ここからが彼の気持ちを自分に向ける本当の勝負になるので、敦子さんには引き続きメールレッスンを受けながら、彼との距離を縮めていって欲しいと思います。
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