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気品あふれる「淑女」になれる花嫁教室【第4回】
「おしゃれと身だしなみの違いとは?」
私の専門分野であるマナー研修では、参加者の皆さんによくこんな問いかけをします。「身だしなみ」に対し、「おしゃれ」は思いきり自分のために楽しんでよいものです。とはいえ、淑女たるもの、おしゃれにも品格を出したいですね。そのポイントをお伝えします。
■恋愛中も結婚後も、ロングランで愛されるおしゃれとは
パートナーの心をつかんで離さない女性の、最大の魅力とは、ずばり「その人らしさ」です。世界でたった一人の、かけがえのない女性だからこそ、恋に落ち、やがて妻にしたいと思われるのではないでしょうか。
だからこそ、ファッションやメイクも「私はこれが好き」という自分らしさを大切にしてよいのです。自分が身につけていて心地よいもの、幸せな気持ちになれるものが一番です。結婚生活は、一生続くもの。自分が心地よいと感じるおしゃれでなければ、続きませんね。
世に言う「トレンド」は、目まぐるしく変化します。この「トレンド」は、言ってみれば、物を売るために仕掛けられたものです。各メディアが「今年はこれが流行」という広告戦略をうつことにより、消費者の購買意識をあおることができるのです。経済効果を上げるには結構なことですが、その「トレンド」に振りまわされてしまっては、クレバーな淑女とは言えません。
おしゃれにも「自分軸」を持つこと。自分はどんな女性でいたいのか。自分の美意識をしっかり表現できる女性は、魅力的です。その「あなたらしさ」を素敵だと言ってくれる男性を、パートナーにしたいですね。
■男性がグッとくるのは「女性ならでは」のおしゃれ
「自分を心地よくする」ということに関連し、おしゃれをするときは、女性であることを思いきり楽しんでみてはいかかでしょうか。
きれいな色のワンピース、足首がキュッと細く見えるハイヒール、艶やかなリップメイク。
このような「女性だからこそ」楽しめるおしゃれは、男性の心を惹きつけます。当然のことながら、男性は、ワンピースを着ることもなければ、ハイヒールを履くこともありませんね。だからこそ、異性である「オンナ」を感じる装いには、思わずグッときてしまうようです。私たち女性が、ばりっとスーツを着こなす男性に、思わずキュンとするのと、同じかもしれませんね。
男性に媚びるのではなく、自分自身が、女性であることを楽しむ。せっかく女に生まれてきたのですから、その特権を思いきり楽しんでしまいましょう。
ときどき「私には女らしいファッションは似合わない。女らしくするのは、気恥ずかしい」と言う女性に出会うことがあります。私からすれば、それはただの思いこみ。自分で決めつけているだけなのです。人は、なろうと思えば、なりたいようになれるもの。性格を変えるのは大変かもしれませんが、ファッションやメイクは、すぐに変えることができます。
美しくなることは、女性の心を豊かにします。おしゃれを楽しんでいるうちに、女性としての魅力がどんどん開花し、モテモテになってしまうこと、間違いなしです。
■大人レディのおしゃれは、「上質」がキーワード
あなたは、服を買うとき、何をポイントに選んでいますか?
おそらく、好みの「色」や「デザイン」をポイントに選んでいるのではないでしょうか。
ワンランク上の大人のレディには、その選択肢に「上質であること」を加えていただきたいものです。ここで言う「上質」とは、必ずしも高価なものである、という意味ではありません。
素材でいえば、ぺらぺらとした生地ではなく、しっかりとした質感のあるもの。良い生地でできた服は、自然な光沢やしなやかさがあります。肌にふれたときに、心地よく感じるものであれば、尚いいですね。
デザインでいえば、縫製がしっかりとしていて、着る人の体型をきれいに見せるもの。袖口やポケットのふちなど、細部の仕事が丁寧であることも、上質な服の条件です。
さらには、柄やレース、ボタンのデザインなど、装飾にも「品」や「デザイナーのこだわり」を感じるものがいいですね。
「何となく」とか「これでいいか」という、ぼんやりした視点ではなく「この服の、ここがいいの!」と声を大にして言えるほどの、思いをのせた服を、お召しになってください。
■男性に大切にされる女性の身だしなみとは
男性から大切にされたいと思ったら、まずは、自分が自分を大切にしてあげることです。人は、自分がつくるイメージどおりに、周りの人から扱われるものです。
自分を丁寧にケアできている女性は、モテます。自分に手をかけられるということは、人に対しても、細部まで気配りができるからです。また、いつも身なりをきれいにしている女性は、男性からぞんざいな扱いを受けることがありません。
お手入れをするときには「ツヤ」を意識してください。
髪にツヤがあること。オフィスでのまとめ髪なら、ぼさっと無造作にするのではなく、きちんと櫛目があったほうが好印象です。
指先も、きちんとお手入れをしましょう。凝ったネイルアートを楽しむのも結構ですが、清潔感を忘れずに。ささくれはケアして、ネイルオイルを持ち歩き、爪にもツヤを与えましょう。
そして何より、男性をくぎづけにするのは、ツヤのある、ぷるんとした唇です。
リップメイクをする前に、リップクリームをつけて、指先で軽くマッサージをすると血色がよくなります。唇は、肌のように皮脂を出すことができませんので、とにかく乾燥させないようにしましょう。
■香り上手は、恋上手
香りは、深く人の記憶に結びつきます。
私は今でも、母がつけていたコロンの香りをかぐと、子ども時代を過ごした家の光景が、脳裏にぱぁっと広がります。
ぜひ「あなたの香り」を恋愛に活用していただきたいのですが、日本人は強い香りを好みません。
そこでおすすめなのが、香水をつけるのではなく、香りのよいボディクリームで全身をケアすることです。肌も艶やかになり、ほどよい程度に香が残ります。人肌であたたまることで、香り立ちも変わり、オリジナルの「あなたの香り」になります。恋心が高まるような、お気に入りの香りでボディケアを楽しんでください。
連載 気品あふれる「淑女」になれる花嫁教室
- 「一流の男性」のハートを射止める女性の条件3つ
- 私がヒロイン! 品のある淑女の、おしゃれの心得5つ
- 男性がドキドキ! 淑女には、ミステリアスな色気がある
- デート前に予習したい、レディのお食事マナー(洋食編)
- デート中に試される、公共の場でのレディの常識力
- 彼とのケンカしたときの感情整理法
- 結婚前に予習したい、デキる妻の常識力
- 美容部員が本当にやっている、無理なく美女でいられる方法
- ガサツな女性になっていない?男性が幻滅する女性の言動4つ
- 「一流の男性」のハートを射止める女性の条件3つ
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