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“イタい”のになぜかモテる「オタサーの姫」超戦略的女子力2つ

“イタい”のになぜかモテる「オタサーの姫」超戦略的女子力2つ

心理カウンセラーが斬る! メディア恋愛論【第2回】

「オタサーの姫」は、男子が多いオタク文化系サークルにいる女性のこと。ちょっとイタい子のようにいじられていますが、男子に囲まれ姫扱いされるのは幸せといえるかも。現代女性がオタサー姫に学ぶべきこととは!?

■「オタサーの姫」はなぜモテるのか?

皆さん、最近ネットなどで話題の「オタサーの姫」って知っていますか?

実は、心理カウンセラー、婚活マスターである私は知りませんでした。でも、調べれば調べるほど、恋愛相手が見つからないと嘆いている女性には、ぜひとも学んでいただくことが多いとわかりました。

 

オタサーの姫たちは、モテる(という自覚がある)。

きっと女性から見たら、「ブスのくせに!」とか「どうせモテても、ロクな男じゃないでしょ」とひがんでしまいそうですが、たとえ相手がオタクだとしても、これは立派です。

それに、実際モテます。

どうしてモテるのかですが、これがスゴイ!

意識してやっているかどうかはわかりませんが、第一にビジネス界で活用している以下の論理をオタサーの姫も活用しているのです。

 

 

■理由1 ~レッド・オーシャンとブル・ーオーシャン~

 

まず、「レッド・オーシャン」と「ブル・ーオーシャン」の言葉の意味を記しておきます。

 

〈競争の激しい既存市場を「レッド・オーシャン(赤い海、血で血を洗う競争の激しい領域)」とし、競争のない未開拓市場である「ブルー・オーシャン(青い海、競合相手のいない領域)」を切り開くべきだと説く〉※Wikipediaより抜粋

 

簡単に言えば、魚が10尾の釣り堀で10人の釣り人がいるのがレッド・オーシャン。魚が10尾の釣り堀で1人の釣り人がブルー・オーシャン。

 

オタサーの姫で言えば、競争の激しいイイ男を複数の女性で取り合うレッド・オーシャンから身を引き、女性が稀少なオタク界に入り、男性を取り合うのではなく、自分のことを男性に取り合いさせるのが、ブルー・オーシャン。

 

この戦略を使っているのがオタサー姫。実に戦略的!

これを本当に意識して使っているのであれば、最強です。なぜかというと自分のレベルをきちんとわきまえているからです。

 

私が常々婚活セミナーなどで言っている、「恋人や結婚相手は鏡である!」ということにも通じています。オタサーの姫は決して容姿が優れているとは限らないのです。自分が変わりものであるということも心得ています。

 

そんな自覚がちゃんとあるからこそ、自分と鏡である男性を素直に受け入れることが出来る!

 

自分のレベルを高く見積もりすぎて、いつまでも相手の見つからない女性を数々見てきて、オタサーの姫の戦略は本当にスゴイと感じます。

 

でもこれだけではないのです。オタサーの姫の対象が、たとえオタクではなくても、オタサーの姫はモテる要素を持っているのです!

 

■理由2 ~モテ女子の秘訣を心得ている~

 

オタサーの姫たちは、正直女子力が高い! いくらブルー・オーシャン戦略を使っても、モテ要素がなければ「姫」にはなれない。つまり、魚がいっぱいいる釣り堀で1人で釣りをしていても、餌のない針をぶら下げていては何の意味もありません。

 

オタサーの姫たちは、男性が大好物な餌をちゃんとぶら下げているのです。

おっと、言い方がちょっと下品ですね…言い換えます。

オタサーの姫たちは、男性がキュンキュンする要素をちゃんと使っているのです。

 

ここでオタサーの姫によく見られる特徴を挙げます。

 

《見た目》

□ 黒髪

□ 前髪ぱっつん

□ ツインテール

□ ニーハイ

□ 背が低い

□ 貧乳 or 巨乳(極端)

□ フリフリしたのが好き

□ ピンク×白コーデ

 

《口癖》

□「デブじゃないもん」

□「チビって言うな~」

□「ミュ~(も~)」

□「フニュフニュ(フムフム)」

□「もう死にたい(リアルではなく、ちょっとした事で言う)」

□ 「私って童顔だから~」

□ 「ふぇぇ…」

□ 「てへっ」

□ 「男の子って苦手…でも○○くんは一緒にいても平気だな~」

 

 

このように、「男が好きになる女の子」のポイントを押さえています。女性から見たら、単なるぶりっ子に見えるかもしれません。または、女性から嫌われる女性かもしれません。でも、男ってアホなのでこんなのにキュンとするのです。

 

もっと言えば、本当に男はアホなので、呆れるほどに、女性が『え~っ嘘だーっ』て、思うレベルで、男はキュンキュンしてしまうのです…。

 

「単なるぶりっ子じゃん!」と思うのは女性だけ。男性は、単純に「かわいい~」と思ってしまうのです。

 

つまり、オタサーの姫は男心をくすぐるのが上手いのです! だから、バカにしてはダメです。

 

あなたがどんな女性であれ、どんな男と結婚しようとも、男をコントロールするのが上手い人は幸せをゲットできます。逆に男をコントロールするのが下手だったり、男にコントロールされたりしている人は、私の知る限り恋愛や結婚で苦労する人が多いです。

 

嫌悪せず、バカにせず、一度自分を良い意味で見積もり、オタサーの姫から学んでください。あなたの恋愛や結婚にきっと変化が訪れるでしょう!

連載 メディア恋愛論

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    ライタープロフィール

    高橋そうすけ

    たかはし そうすけ

    婚活マスター、心理カウンセラー
    全国各地の婚活パーティーや婚活ツアーなどで講演を行う。心理学、脳科学、生理生態学の理論をもとに、人間の深層心理や男女の考え方の違いを紐解き、婚活を成功に導く実践的な方法を伝授。「あと一歩踏み出せない」「想いを届けきれない」男女を後押しし、恋のキューピットになっている。
    著書『愛され女子50+ハートのルール』(すばる舎)など。

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