婚活パーティでカップリングしても、その後が続かない!ご縁を活かす5つのアクション
「彼氏いない歴5年以上」恋を長期休業中さん
「こじらせ女子」のためのLOVEサイエンス♥セラピー【第2回】
「人を好きになったのって何年前だっけ?」そんな、恋を何年も休んでいる、こじらせ女子が今回のテーマ。恋の「ときめき」を忘れてしまった女性が心に抱えている、ある誤解とは…?
◆「恋ってなんですか?」
数年前から私のところに「恋ってなんでしょうか?」という質問が寄せられるようになりました。恋をしているという感じがわからないというのです。今回のテーマは、「恋を長期休業中さん」ですので、一度、恋をしたものの次の恋へとモチベーションが上がらない女性をターゲットに解説する予定なのですが、その前に、恋という感情すらわからないという女性がいらっしゃることを皆さんにお伝えしておきたいと思います。
私は、「恋すらわからない」という気持ちをぶつけられたときの衝撃を今でも忘れません。私自身、恋という感情は、年頃になれば当たり前のように湧いてくる感情だと思い込んでいたことに気付かされました。どうやらそれは間違いだったようです。
そのような、恋愛の根本から深く掘り下げるべきお悩み相談を受けるようになったのは、本当にここ数年です。私が監修しています『究極の恋愛科学』のサイトにお悩みを持ち込んでくる女性の方々は、少し以前までは、「気になる男性がいる」、もしくは、「付き合っている男性がいる」、「問題になっている男性がいる」のいずれかに該当し、その相手の男性に関してのお悩みがほとんどでしたから。
◆“恋”をしたいけど男という性を嫌悪する矛盾
ですが、ここ数年で恋愛のお悩みの形態は様変わりし、「相手の男性すらいない」、もしくは、「ときめく男性がいない」というところから女性は悩みはじめるようになったのです。もしかしたら、「私も“恋”がわかりません!」と、このコラムをお読みくださっている方の中でもそう私に伝えたい女性がいらっしゃるかもしれませんね。
このケースのお悩みは、まず、以下の項目を事前にチェックする必要があります。
□ 1.学生のころ、または幼児のころに男の子にいじめられた経験がある
□ 2.母親、もしくは父親に異性に関しては奥手になるよう厳しくしつけられた
□ 3.男性が好きというより、嫌悪するほうが先にたって思わず避けてしまう
□ 4.好かれるように努力することがバカバカしくて疲れてしまう
□ 5.恋をしなくても夢中になれるものがあって必要と思わなかった
いかがかでしたでしょうか?
当てはまる項目が多いほど、恋愛をする前に男性の「男」という性に関して距離を置いてしまっている可能性があります。その可能性があると、男性ひとりと一対一の付き合いすら考えられなくなってしまっていますから、恋のときめきなど得られるはずもないということになります。
◆男性への恋の「ときめき」に関する誤解2つ
ここで、恋のときめきがわからない女性が抱えがちな誤解を2つご紹介します。
≪誤解1≫ 女性はみな、男性に対して同じようにときめくと思っている
女性の恋のときめきは、女性の数だけいく通りもあります。人の感受性には個人差がありますので、恋愛の感受性も同じく、同じようなときめき方をするとは限りません。
相手の男性のどこを好きになるのか?も、十人十色ですし、いつ、男性に対して心が「キュン♥」となるかなんてことは、本人でさえわからないときがあります。自分が予測不可能だった男性とたまたま巡りあい、今まで気にもしなかった男性の笑顔に突然「キュン♥」とときめいてしまった……なんてこともあるのです。
ですから、自分が感じるであろう「ときめき」をドラマのように特定して意識し、考えるなんてことはできないに等しいのです。もっと心をリラックスして、心素直に男性を欲する自分を意識するところからはじめましょう。意識したほうが良いのは「ときめき」ではなく、「男性を欲する気持ち」なのですから。
≪誤解2≫ 男性は誰もが攻撃的で性欲が強いと嫌悪している
先ほど、男性の性質に対して距離を置いたままでは恋愛までたどり着けないとお伝えしましたが、男性のオスとしての性(サガ)は不変的でも、人間社会で生きて行くためには、男性は自分のオスとしての性質をコントロールしなければならないという試練を抱えています。
すぐにカッとなる攻撃性や性欲の強さのまま本能のむき出しに暴れてしまっては、世で大成しないのです。ですから、男性は人間界でいえば、自我のコントロール能力が優れた男性ほど優秀です。その優秀さに気づかず、ただ男が嫌だからと嫌悪するばかりで男性との距離を縮めることなく距離を置いていては、男性とともに歩むことも難しくなるでしょう。
男性本人でさえ、自分で自我をコントロールするなんてことは至難の業なのですから、もう少しおおらかに構えて「男の生き様」から男性の良さを見つけるようにすることが大切です。
◆自分の「快感」探しと「変化」に敏感になりましょう
恋を長期休業している女性は、まずは男女という異性を意識した関係からダイレクトに望むのではなく、近づく、会話をする、長時間話す、などと段階を踏んで男性との距離間を縮めてなにが見えてくるか?自分は男性と近づくとどう感じるのか?相手の反応というより自分の反応を自分で自覚し、楽しむ喜びを見つけることからはじめ、自分を変える意識を持つことが必要でしょう。
キーワードは、「快感」と「変化」です。
過去の恋愛経験がトラウマになり、恋を長期休業中の女性は、恋が「快感」でなく苦痛になってしまい心に蓋をしている状態です。つまり、思考が停止しているのです。恋ができないワケではありません。また、自分にとっての恋の「快感」は、年齢や相手によって「変化」することを知らないまま閉じこもり、時だけを重ねています。実にもったいない。
誰でも自分が着実に年を重ねていることを自覚しなければなりません。同じような恋を繰り返し、同じように傷ついている女性は、自分自身が「変化」していないからです。自分を意識して変えれば、素敵な恋が待っているかもしれません。自分への休暇はいつでもできるのですから、自分の素敵な心とカラダを恋愛を楽しめる時期に使うことなく年齢だけ重ねていることに気づきましょう。誰にも真似できない今の自分オリジナルなときめき探しにぜひトライしてみてくださいね。
次回は、「かわいくないから誰も私のことなんか好きならない」と思い込んでいる、“見た目コンプレックスさん”をテーマにします。
連載 恋活
- 三角関係と年の差恋愛に効く「下鴨神社(京都府)」
- 復縁・再会を叶える「長谷寺(奈良県)」
- 美しく輝ける可能性を秘める女性ほど、心をこじらせている
- 「彼氏いない歴5年以上」恋を長期休業中さん
- 「誰も私のことなんか好きならない」見た目コンプレックスさん
- 檀林皇后の力でプロポーズ・妊娠・安産に効く「井手神社(愛媛県)」
- 「男の人に素直に甘えられない」深読みさん
- 「恋したくても仕事が忙しい」バリキャリさん
- ただ1人を愛する人、許されぬ恋愛を加護する、在原業平の「不退寺(奈良県)」
- 「正直、1人でいるのが楽だと思う」孤独な乙女さん
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