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条件にこだわり過ぎ!「○○的婚活」は出会いのチャンスを逃してしまう

条件にこだわり過ぎ!「○○的婚活」は出会いのチャンスを逃してしまう

恋活サプリTOPICS【第19回】

 

■年収、年齢、肩書き…データだけで相手を判断

 

合コンや婚活パーティに行ったり、お見合いをしたりしてがんばっているのに、なかなか理想の相手が見つからず、疲れてしまう……。婚活がなかなか上手くいかない原因には、どのようなことが考えられるの?

その答えを、心理カウンセラー、婚活マスターの高橋聰典さんの著書『「婚活1年生」のためのココロのサプリ』(ブックビヨンド)で見つけました。

 

高橋さんは本の中で次のように語っています。

 

【出会いを逃してしまう左脳的婚活】

 

相手がなかなか見つからない人には、ある特徴があります。

それは、「左脳的婚活」をしていることです。

人間の大脳は、左脳と右脳に分かれています。それぞれ役割が異なり、左脳は言語情報(言葉、文字、数字などを記憶して分析する)、右脳は非言語情報(見たままを記憶、イメージ、創造する)を司っています。

「左脳的婚活」とは、データや条件に固執して相手を探すことです。年収・肩書き・仕事のスタイル(転勤あり? 出勤帰宅時間は? 共働き希望?)・結婚後、両親と同居する? などなど、相手と出会う前から条件を決めてふるいにかけているのです

(『「婚活1年生」のためのココロのサプリ』より抜粋)

 

理想の結婚相手をイメージするのはいいけれど、条件にこだわり過ぎると上手くいかなくなってしまうこともあるのですね。

婚活中の男性から、こんな話を聞いたことがあります。

「お見合いをした女性から、僕の収入が安定しているかとか、親と同居する可能性があるかとか、条件の質問ばかりされたんだよね。自分のことを見てくれていない気がした」

かわいらしい女性で第一印象はよかったそうですが、質問攻めされたせいでお見合いが上手くいかなかったといいます。

 

では、どうすれば出会いのチャンスを広げることができるのでしょうか。

 

■「何となく好き」の感覚

 

高橋さんは本の中で「婚活が上手くいく人は、自分の感覚を大切にしている」と語っています。

 

【何となく「好き」「嫌い」の感覚を信じる】

 

人には「何となく……」という間を読む力があります。はじめて会った人なのに、「何となくいい人」と好意を抱いたり、「何となく嫌な感じ」と悪い印象を感じたりすることはありませんか? 「生理的に受けつけない」なんていうのも、感覚的なものです。婚活では、この「感覚」を大切にして付き合いを深めていってください。その上で、相手のデータを見て、自分の条件に合うかどうかを見極めていけばいいのです。

そうすることで、「この人の親御さんだったら同居してもいいな」とか、「この人なら将来性があるから、今の年収は気にならない」とか、「こんな愛嬌のある素敵な人なら、年齢も気にならないな。一緒に暮らしたら、毎日が楽しくなりそう!」などと幸せな未来をイメージして付き合えるようになります。

(『「婚活1年生」のためのココロのサプリ』より抜粋)

 

この言葉から、条件よりも心で通じ合えるパートナーを探すことが幸せな結婚生活につながるのだとわかります。

本の中には「婚活に必要な客観性が身につく方法」や「ダメ男といい男を見極める方法」など、婚活成功のためのノウハウがたくさん書かれています。

婚活中の方は、ぜひ参考にしてみて。

 

文:『恋活サプリ』編集部

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