オンラインで年下の恋人を作る3つの方法

もうためらわない！年上女性のための年下男子♡恋テク【第４１回】

年下の彼氏が欲しい！でもどこで知り合えばいいのかわからない……。そういう30〜40代の女性がとても増えています。職場など周りに若い男性がいない女性は、オンラインで出会うこともあるのだとか。経験者にネットでの出会いの注意点を教えてもらいました。

自宅にいても知り合えるのがオンライン

30代のM子さんはひとり暮らし。最近自宅にいることが増え、ひとりは寂しいから恋人が欲しい、と思うようになりました。といっても人混みに出かけるのはあまり気が進まないので、なんとかして自宅で知り合う方法はないかと考えたそうです。最近は結婚相手と知り合うきっかけの1割以上がネットだと聞いて、興味が出てきたのだとか。

オンラインでの出会いは、部屋にいたままできるので、とても気軽ですし、費用も安めです。オンラインで婚活パーティーが行われるような時代になっていると聞いて、M子さんの気持ちははやりました。あまり積極的に外に出て行きたくない時でも、ネットにアクセスすることで誰かと新しく知り合うことができるなんて、とても便利だと思ったのです。

イベントやアプリは本気の人が多いところを

M子さんが調べてみたところ、オンラインでの出会いは想像以上にたくさんありました。サイトに登録してメール交換するところや、アプリでマッチングするもの、それからオンライン婚活パーティーもいくつも企画されていたのです。一体どれを選んだらいいのか迷いましたが、どのような人が登録しているのか、評判を調べることで、自分に合うところが見えてきたそうです。

オンラインの出会いには、お友達募集のような気軽なところから、結婚を考えている人限定という真剣なところまでさまざまなものがありました。M子さんは遊びではなく、本気で結婚を考えていたので、本気度が高いところに登録してみました。けれど、そこに登録している男性はほとんどが同世代か年上で、年下の男性は少数派だったのです。M子さんは年齢は特に気にせず、とりあえずそのサイトでお相手を探していたのですが、思いがけないことが起きました。

趣味のサークルでご近所さんと

M子さんは、SNS上での同じ趣味を持つ人たちの集いにも登録していました。そこはワイン好きが集まり、色々と情報交換をしている場です。そこでオンライン飲み会が開催され、お互いにおすすめのワインを解説しながら会話を楽しみました。そこにいたのが、IT企業に勤める6つ年下のRさんでした。

彼は海外旅行先のスーパーで購入したリーズナブルで美味しいワインの話を楽しそうに語っていました。ワインの銘柄をメモしそびれたM子さんは後日、Rさんにメールをして質問したのです。するとそのワインを取り扱っている日本のワインショップの通販サイトまで丁寧に教えてくれたのです。

同じ沿線に住んでいる偶然も

話してみると、彼は同じ沿線に住んでいて、ご近所さんだということがわかりました。そこで彼の案内で近場のワインショップに行ってみることになりました。年下の彼は「僕は予算がそんなにないので」と、お手頃価格のワインにかなり詳しく、M子さんは感心してしまいました。そのショップはワインバーも併設していたので、そのままそこでお酒を飲んですっかり仲良くなり、お付き合いすることになったのです。

Mさんが年下の恋人と交際するようになった理由は、趣味のオンラインサークルに登録したことがきっかけでした。いきなり2人で会うのではなく、最初は大勢のオンライン飲み会を経験し、お互いに顔を知り合っていたので、抵抗はなかったといいます。また、事前にオンラインの婚活サイトでメール交換を体験していたことで多少慣れていたのもよかったと思っているそうです。

危険も潜んでいるオンラインでの出会い

M子さんのようにオンライン婚活サイトでメール交換をしたり、SNSの趣味サークルでオンライン飲み会をするのは確かに出会いにつながりそうです。とはいえ、ネットには心配なこともたくさんあります。たとえば本人確認を行なっていないサイトの場合、登録画像が本当に本人のものかどうかもわからないのです。

オンライン婚活やオンライン飲み会の場合、動画でやりとりしているので相手の顔をしっかり認識できますし、SNS上のサークルの場合は、彼がSNSで普段どのような友達と関わっているかなども知ることができるので、安心度は高めかもしれません。けれどいきなり車内などの密室状態で会うのはリスクが高いもの。できればお互いに友達を交えて複数で会ったり、人が大勢いるカフェで会うなど、自分の身を守りつつ、オンラインでのご縁に接していきましょう。