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「モテるテクニックを使ってもうまくいかない」千沙さんのケース

「モテるテクニックを使ってもうまくいかない」千沙さんのケース

結婚できる人・できない人の「運命の分かれ道」【第19回】

モテるファッション、メイク、しぐさなどを取り入れて男性にアピールしているのに、うまくいかない……。今回は、婚活に行き詰まってしまった女性のケースをご紹介します。

■気がつくと、友達がみんな既婚者に……

千沙さん(仮名・40歳)は婚活をはじめて約2年。千沙さんは顔立ちがキレイで、20代の頃は周りの男性から人気がありました。だから、「特に結婚を意識しなくても、そのうちできるだろう」と思っていたのだそうです。

 

しかし、30代後半になってからは、恋愛よりも仕事が恋人のようになってしまい、気がつくと周りの友達全員が結婚していました。その現実に直面し、「このままではいけない!」と、張り切って婚活をはじめたそうです。

 

以前は、「恋がしたい!」と思えばすぐに相手が現れて、恋愛にはあまり困ることがなかったという千沙さんですが、婚活に少々苦戦している様子。

 

最初の1年は、とにかくいろいろなパーティに参加したり、結婚相談所に登録したりして、たくさんの人と出会う機会を作ったそうです。素敵な人に巡り会うために、第一印象を良くする髪型やメイクに変えたり、女らしい振る舞いやしぐさを身につけるセミナーに参加したり、婚活系の本を読みあさったりして、学んだことを実行してきました。

 

千沙さんは美人なので、パーティなどでもカップルになることは多かったそうなのですが、その後はなぜか進展しないのだそう。そんな状況で、「そろそろ婚活に疲れてきました…」と、千沙さんはつぶやきました。

■モテるテクニックは、使う側の気持ちがとても大切

婚活パーティなどの出会いの場を見ていると、千沙さんのような女性に多く出会います。見た目も中身もしっかりを準備をしてパーティに出かけているのに、なぜか素敵な出会いに恵まれないのです。

 

時間もお金もかけて自分磨きをしているのに、出会いにつながらないのはなぜなのでしょう? このような状態に陥っている方に、いつもお伝えしていることがあります。

 

「覚えた知識やテクニックを、誰のために使っているのでしょうか?」

 

このテクニックを使えば男性にモテる。

このしぐさをすると男性はドキッとする。

この言葉を言うと男性は喜ぶ。

 

などなど、巷にはたくさんの「モテテクニック」が存在しますが、その本当の使い方までは伝わっていないように感じます。

 

確かに、男性に選ばれやすくなるテクニックは存在します。ですが、男性はそれほど鈍くありません。それがただのテクニックなのか、本心からの行動なのかということに薄々気づいています。

 

「私を見て!」

「私ってこんなテクニック持っていてすごいでしょ」

「こんなテクニックを使えるんだから選んでよ」

 

自分の行動が、相手の目にこんなふうに映っているとしたらどうでしょう?

自分が男性の立場だったら、ちょっとこの女性は遠慮したい…と思うのではないでしょうか?

■相手に興味を持ち、スポットライトを当てる

基本的に人は「自分を認めて欲しい生き物」です。

これは、婚活の現場だけに関わらず、人間関係全てに言えることです。

 

自分を見て、認めてくれる人が大好きで、いつでもそういう人を探しています。認めて欲しい人と認めて欲しい人が出会うのが、婚活の現場であり、人間関係のはじまりなわけです。

 

需要と供給のバランスから考えると、自分を認めて欲しい人はたくさんいるけれど、自分を認めてくれる人はあまりいないということになります。

 

ですから、数多くの出会いの中から、上質な出会いを引き寄せるには「相手を認めようとする姿勢」がとても大切なのです。

 

先ほどのテクニックにしても、

このテクニックを使えば男性にモテる。

このしぐさをすると男性はドキッとする。

この言葉を言うと男性は喜ぶ。

 

と、テクニックを使う自分にスポットライトを当てるのではなく

 

このテクニックを使ったら、この人は私を選びたいと思ってくれるかな。

このしぐさをしたら、この人は心地よく感じるだろうか。

この言葉を選んだら、この人は喜んでくれるだろうか。

 

と、相手にスポットライトを当てるようにイメージしてみると、学んだことを十分に活かせるようになると思います。

■まずは相手のことを聴いて、受け止める

千沙さんに相手にスポットライトを当ててコミュニケーションをとることについてお話しすると、何となく理解できても、腑に落ちないようでした。そこで、まず婚活の出会いの場では、”相手の話を積極的に聴いてみる”ことをおすすめしました。

 

テクニックを使うことに意識を向けるのではなく、まずは男性が話していることに興味を持って聴いてみること。「聞く」ではなく「聴く」です。

 

「聴く」という字は、耳と十と目と心という組み合わせでできています。

耳だけでなく、目も心も使って十分に聴くという意味があるのです。

 

相手の話を聴くことで、相手が自分に興味を持ってくれたら、あとはさりげなくテクニックを使っていけばよいのではないでしょうか。

 

「自分が選ばれたい」という理由で、スポットライトが自分に当たった状態で使うテクニックは、使うときに力んでぎこちなくなりがちです。「相手に楽しい時間を過ごしてもらいたい」という、相手にスポットライトを当てた状態で学んだテクニックを使えば、いつの間にか素敵なご縁につながることがたくさんあります。

 

千沙さんはその後、まずは自分の身近な環境(家族・職場の人など)に対してスポットライトを当てて、話を聴いてみることを意識して実践しました。

 

すると、今まであまり仲良くなかった職場の人から、友達を紹介され、お付き合いがスタートしたそうです。会社の人に紹介してくれた理由を聞いてみると、「今まで思っていたイメージと違って、すごく話しやすくていい人だと思ったから」とのことでした。

 

千沙さんは、今も彼と会話をするときには、彼にスポットライトを当てることを意識しているそうです。彼からは、自慢の彼女だと言ってもらえているとのことで、とても幸せそうでした。

 

「今後は彼との結婚という次のステップに向かって、自分にできることを頑張りたい」と言っていた千沙さん。その想いが実現するように、陰ながら見守りたいと思います。

連載 結婚できる人・できない人の「運命の分かれ道」

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    ライタープロフィール

    吉村みか

    よしむら みか

    一般社団法人家族大学 学長。
    実家は教会、父親は牧師という環境に育ち、結婚する多くのカップルが「婚前教育」を受けた上で幸せな結婚生活のスタートをきる現場に立ち会ってきた。その経験を生かし、婚活世代の女性に向けた「女学(じょがく)」セミナーを開催。
    また、『クラブチャティオ』では「婚活ジェンヌ」の愛称で親しまれている。著書に『MY GIFT かっこいい大人になる!』(丸善出版)。

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