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神様に愛される力を身につける、安倍晴明ゆかりの聖地
理想の恋と人生が掴める 厳選「聖地・パワースポット」【第10回】
菅原道真の怨霊におびえる人々を救った陰陽師 安倍晴明。京都には、夢や目標に向け踏み出す勇気を与えてくれる、知る人ぞ知る安倍晴明ゆかりの聖地があります。神様と通じる力を持つ彼の加護で理想を掴みましょう。
■安倍晴明のお墓の効果と加護に恵まれる人の特徴
平安時代、貴族の別荘地として愛された嵐山。百人一首の編纂(へんさん)の地としても名高く、古典ゆかりの聖地としてはずせない場所の1つですが、実はこの嵐山には、人目をはばかるように、安倍晴明のお墓が佇んでいます。安倍晴明といえば、屋敷跡に創建された晴明神社が有名ですが、このお墓は負けず劣らず、加護の力に溢れています。足を運ぶといただくことができる効果は、下記3つです。
・あてがなくても、とりあえず行動をしようと、手足を動かし挑戦する勇気を得る
・心の中で描いているふわふわとした大きな理想や目標を具現化し、腹おちさせる
・この人には敵わないかもしれないと、尊敬、切磋琢磨し、互いを高め合うライバルに出会う
出る杭はうたれるということわざがありますが、安倍晴明のお墓は、人よりも一歩前へ進み活躍したい人、人からの嫉妬や非難を受けやすい人を加護する聖地です。特に、人を癒す仕事に就いている人は、
・自分自身の意志で変化を起こすための環境を整える
・周囲から応援される体制を得、輪が広がる
この2つの加護を実感できるでしょう。
■安倍晴明ゆかりの橋姫が、あなたと愛する人との距離を縮める
安倍晴明と縁のある女神といえば橋姫。橋姫は、その名のとおり、橋を司る水神。人との縁、2人の間の距離を司る女神です。古今和歌集には、橋姫にお祈りをした歌人の和歌として、「さむしろに 衣かたしき 今宵もや
我をまつらん 宇治の橋姫」が選ばれています。「言葉と想いを交わし熱く契ったにも関わらず、約束を果たすことができず、逢いにいくことができません。今日という夜もまた、あなたとの想い出の形見を手に、ひとりで過ごします。宇治の橋姫のように、あなたは私のことを待っていてくれるでしょうか。どうか、待っていてくれますように。橋姫の加護がありますように。」という意味で、この和歌の意味のような心境、現状である場合は、宇治橋で橋姫に想いを馳せれば、愛する人との物理的な距離、心理的な距離が縮まるでしょう。ただし、浮気や不倫の場合には効果はなく、疎遠へと導かれます。
なお、この和歌をふまえ、橋姫への想いをこめて作られた和歌として、「きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに 衣かたしき ひとりかも寝む」が百人一首に選ばれています。百人一首には神様の力や感情、想いをあらわす和歌が多数あります。神様と自分との縁を強くするお守り、神札として、手にとるといいでしょう。
■橋姫が加護をする人の特徴3つ
源氏物語では、「橋姫」という巻名で、橋姫に準えられた2人の姫君と、光源氏の息子として育てられた薫との物語が宇治を舞台に綴られています。薫が姫君への想いを綴った和歌は、「橋姫の 心をくみて 高瀬さす 棹のしづくに 袖ぞ濡れける」。「あなたの心をくむことができればと、あなたの生き方に感化され、そして、力になることができない自分の至らなさに涙が流れます。未来をあなたと共に歩むこと、あなたとの縁を臨むことは難しいでしょう。だから今日だけは、あなたと心をわかちあいたいと思っています。」という意味で、この和歌のような人は、橋姫からの加護を得ることができます。具体的には、
・未来を求めること、人に期待をすることが苦手な人
・諸行無常に生きる人
・見返りを求めない人
この3つのいずれかに当てはまる人は、宇治を訪れると加護に恵まれます。
■安倍晴明が応援する人の3つの特徴
陰陽師として有名な安倍晴明は、紙や木片に命をふきこみ、動物や人に化ける式神として操ることに長けた偉人でした。今昔物語集では、安倍晴明が真言密教の高僧のもとを訪れた際、僧達から「式神を使うところを見たい」とせがまれ、腕前を披露する逸話が記されています。その内容は、庭にいる蛙を式神で殺すことはできるか、というもの。安倍晴明は、躊躇したものの要望に応え、草の葉を摘み、蛙に投げ、殺しました。命は、むやみやたらにもてあそぶものではないと熟知していた安倍晴明は、
・命あるものを大事にする人
・むやみやたらに実力をさらけださない、能ある鷹は爪を隠すタイプの人
・実力を知らしめるなら、ここぞ、とばかりに見せ、敵を作ることを恐れない人
この3つに当てはまる人を守ります。植物、動物、人の命、物の命、時間という命、あらゆるものを尊び、慈しむ心を磨きましょう。立場があるにも関わらず、はめをはずしてしまう人、自分さえよければ周囲は関係ないと冷淡な考え方をする人には、安倍晴明は加護の力を与えません。
■神様ゆかりの偉人・安倍晴明の生き方と言葉をライフデザインに生かす
神様と人とを繋ぐ、安倍晴明を代表する陰陽師といえば、平安時代、暦を作り、人々を良縁に導く役目を担っていた存在です。神々は、毎年、神在月に出雲で日本の未来について話し合う会議を行いますが、神々が旧暦で行動するように、私たちも、旧暦で行動すること、尊ぶことが、望ましく加護を得るあり方です。節分、二十四節気、神事が行われる日取りには注目し、都度、ゆかりの食べ物をいただく、その日に相応しい行動をすると、神様や聖地との縁が深まるでしょう。古きよきものを尊ぶ心が、幸せを運んできます。日本を作った古の人たちに感謝の念を抱き、過ごしましょう。
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