言ってはいけない！　女性に嫌われる「自意識過剰」な逆質問2つ

自信のなかった僕にカワイイ彼女ができるまで 【第１６回】

合コンで出会った女性に、「休日は何して遊んでいるんですか？」とか、「好きな食べ物は何ですか？」など、いろいろ質問されると「この子、僕に気があるのかな？」と思い、ちょっと嬉しくなってしまいますよね。

ところが、女性から質問される快感を覚えてしまうと、ついつい自然と「逆質問」をし、印象を悪くしてしまう男性がいます。

今回は、気をつけたい逆質問のパターンを2つお伝えします。

◆「俺、何歳に見える？」

例えば、合コンで女性と次のような年齢に関することを話したとします。

あなた：「いやー、俺『嵐』のメンバーの名前も全部言えないからなー。女の子との話についていけなくてヤバイよなー。」

女性：「えー、そんなことないですよ。今、何歳なんですか？」

あなた：「俺、何歳に見える？」

こんなふうに、女性から年齢を聞かれたときに、「俺、何歳に見える？」と、質問返しする男性をよく見かけます。

女性がある程度あなたに興味がある状態で質問返しをした場合、会話に同調してくれるかもしれません。しかし、合コンの場において、初対面の女性が最初からあなたに好意を持ってくれるのは、稀です。むしろ、初対面の女性はまだ自分に好意を持っていないことを前提に、会話をするべきです。

そうした状況で、女性があなたから「俺、何歳に見える？」と言われたら、どう思うでしょうか。「あなたの歳なんか知らないわよ。」と思うかもしれません。

相手女性は、会話の流れで年齢の話題が出たので、気を使って何歳か聞いてくれただけのことが多いです。もしあなたが「37歳だよ」とストレートに答えたら、「えー、全然見えないですよ。30歳くらいかと思ってました」と、言ってくれたかもしれません。でも、「俺、何歳に見える？」と逆質問してしまうと、多くの女性は「この男、ウザい」と感じます。

いったん女性に「ウザい」と認識されてしまったら、そこから良い印象を取り返すのは至難の業。扱うのが面倒くさい“かまってちゃん男”と認定されてしまったら、一巻の終わりです。あなたが無意識のうちにこうした質問を繰り返すと、「この人、ひょっとしたら自己中心的な人じゃないかしら」と相手女性に思われ、敬遠されてしまうのです。

◆仕事に関する逆質問にも注意

他にも、自意識過剰で嫌われる会話例には、次のようなパターンがあります。

女性：　「お仕事は何をされているんですか？」

あなた：　「えー、商社に勤めています。」

女性：　「すごいですねー。ちなみに、どちらの商社なんですか？」

あなた：　「どこだと思う？」

こんなふうに、会社名をもったいぶってなかなか言わない男性をよく見かけます。反対に、有名な会社に勤めていて、自慢しようと自意識過剰に答える男性もいますね。どちらも女性に嫌われるので、注意が必要です。

年齢や勤務先など、合コンで聞かれそうな質問は、サクッと回答するようにしましょう。合コンの序盤の質問の段階で、あなたの過剰な自意識を発揮しても、女性からの評価が悪くなるだけです。

◆減点ポイントを減らす努力も重要

僕は多数の合コンに参加してきましたが、前述したような自意識過剰な逆質問をする男性を多く目にしました。そして、そうした男性の多くは、女性から低い評価を受けていましす。女性の感想を多く聞いてきたので、僕自身もそうした自意識過剰なウザい逆質問をしないように心がけるようにしました。

女性から好かれるための努力も大事ですが、女性に嫌われる言動を減らす努力もまた重要です。合コンのコミュニケーションで減点ポイントを減らすことによって、あなたは素敵な彼女を作る一歩を踏み出すことができるのです。