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推しメンにとことん尽くす「アイドルヲタ男子」が彼氏向きな理由3つ

推しメンにとことん尽くす「アイドルヲタ男子」が彼氏向きな理由3つ

心理カウンセラーが斬る! メディア恋愛論【第1回】

AKB48、乃木坂46、ももクロ…大好きなアイドルを応援するために、仕事をがんばり、お金も時間もかける。そんな彼らの心はとてもピュアで一生懸命。恋愛対象として見るべき彼らのいいところとは!?

■「ヲタ男子」のいいところって?

さて、女性の皆さんは「ヲタ男子」と聞くと、どんな人物を想像しますか?

性格に関しても、アイドルやアニメなどの萌えキャラを陰鬱に追いかける印象なのではないでしょうか? 「キモい」と思わず声を漏らしてしまうような存在を想像するかもしれませんね。リアルに自分に恋されたら、ストーカーにさえなりうるのではないかという恐れを感じる方もいるかもしれません。

 

とはいえ、「キモい」と最初から決めつけていいものでしょうか?

心理カウンセラー・婚活マスターの私から見ると、「ヲタ男子」にはいろいろなタイプの人がいて、恋愛対象として良い面を持っていると分析します。

■男は皆「おたく」の面を持っている

ここでちょっと基本に戻りましょう。おたく(オタク、ヲタク)ってそもそもなんでしょう? なぜ好ましくない印象が定着してしまったのでしょう?

 

〈辞書的には、ある趣味・事物には深い関心を持つ(拘る)が、それ以外の広汎な知識、また社会性・社交性は欠けている人物として説明される。おたくは広い意味をもつ言葉となったため、おたくとその文化を再定義する試みはたびたび行われてきた。評論家の岡田斗司夫はおたく文化を創作作品の職人芸を楽しむ文化としてとらえていた。精神科医の斎藤環はセクシュアリティがおたくの本質であり、二次元コンプレックスを持つのがおたくだとした。哲学者の東浩紀はサブカルチャーとの結び付きを重視した。

岡田によれば、1990年代頃からは否定的な意味は薄れ、肯定的に用いられるようにもなったという。なにかの趣味に強いこだわりをもつ人物という意味でも使われる。この意味では、こだわりの対象に対して、所得や余暇時間のほとんどを費やす「消費性オタク」と、「自分の趣味を周りに広めたい」「創造活動をしたい」と考える「心理性オタク」とに分類される。強い興味や関心を持つという点でおたくはマニア・知識人・学者とあまりかわらない〉※Wikipediaより抜粋

 

色んな人が色んな定義付けを試みているが、キモいイメージばかりが先走りして、本質は誰にも分からないのが正直なところでしょう。

 

上記のWikipedia文中にもありますが、“なにかの趣味に強いこだわりを持つ”や“強い興味や関心を持つという点でおたくはマニア・知識人・学者とあまりかわらない。”と書いてあるように、男など皆「ヲタ男子」なのかもしれません。

 

それに、人間的にどうか?と問われれば、ヲタだろうが、そうでなかろうが、変な奴は変だし、まともな奴はまともだともいえます。一概に「ヲタ男子=変人」ではないことは理解してもらいたい!

 

例えば、「学者」と聞くと皆さんはどんな人をイメージしますか? 一昔前であれば、頭ボサボサで、不潔で…なんてイメージを持ったかもしれませんが、現在だとテレビドラマ『ガリレオ』で福山雅治さんが演じていた湯川博士などをイメージする人もいるのではないでしょうか?

このようにメディアから植え付けられるイメージが大きいのは事実です。

 

そこで、「実はヲタ男子って意外と良いんじゃない!?」という要素を3つ挙げていきます。アイドルヲタ男子を例にとって本質を見て行きましょう!

■アイドル「ヲタ男子」の優れているところ3つ

その1 ~人生を楽しむエネルギー~◆

 

動機はどうであれ、彼らの“好きなことにのめり込む”エネルギーはスゴイ! 現代男性の元気の無さが嘆かれている中で、あれだけの情熱と行動力を発揮できることは、見習うべきところが多々あります。心理カウンセラー・婚活マスターとして専門的な見方をしても、人生を謳歌できるエネルギーは、非常に大切な部分。何につけてもダルそうなエネルギーの低い男子では、共に幸せな結婚生活を作り上げていくことも不可能でしょう。

 

その2 ~少年の心を持った純粋さ~◆

 

なぜアイドルやアニメキャラなどにハマるのか? それは男性であれば一度はハマったことがあるはずです。多くの場合は小中高生の時に…。つまり、彼らの心理状態は中高生のままということ。そう聞くと精神的に未熟だと感じるかもしれませんが、見方を変えてください。これは下手に大人の利己主義的な価値観や、論理思考に染まっていないということです。

それは、女性にとっては、今後いかようにもコントロールできる存在であるということ。もっと分かりやすく言えば、理想の男性に今後育てていけるということです。

 

その3 ~けがれ無きものを好む~

 

アイドルヲタ男子はけがれ無きものを好んでいるのです。だからアイドルは恋愛禁止だったり、う○こしなかったりするんです!(笑)…ということはつまり、自分がけがれることも彼らにとってはNOなのです。『けがれ無きものを応援する自分もけがれてはいけない!』そんな思想も持ち合わせています。簡単に言ってしまえば、浮気しない」んです。 前述の純粋さがあるので、非道徳的なことや、不純なことは、ことごとく拒みます。

 

このようにヲタ男子には、メディアで流れる“キモい”的なイメージからは連想できない理想(行動力があり、少年のような心を持ち、浮気をしない)とする男性像を持っているのです!

 

連載 メディア恋愛論

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    ライタープロフィール

    高橋そうすけ

    たかはし そうすけ

    婚活マスター、心理カウンセラー
    全国各地の婚活パーティーや婚活ツアーなどで講演を行う。心理学、脳科学、生理生態学の理論をもとに、人間の深層心理や男女の考え方の違いを紐解き、婚活を成功に導く実践的な方法を伝授。「あと一歩踏み出せない」「想いを届けきれない」男女を後押しし、恋のキューピットになっている。
    著書『愛され女子50+ハートのルール』(すばる舎)など。

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