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外見磨きだけじゃ足りない!? 「好きになってもらう」ために大切なこと
読めば一瞬で好かれる人になる! 心理学を活かした好感度UPテク【第1回】
気になるあの人に、
「自分のことを好きになってほしい」
「自分の魅力に気づいてほしい」
そう思ったとき、あなたは何をしますか?
ビューティプランナーの梅野利奈さんが、心理学をもとにした好感度アップの方法をお伝えします。
■良好な対人関係を築くためには、何が重要なの?
私は美容ライターとして、「美しさ」を手に入れるための情報を発信しています。
仕事をしていると、ふと疑問を抱くことがあります。
それは、
「なぜ、人は美しさを求めるのか」
ということ。
外見を磨くことで他人からの印象をよりいいものへと変えることができる、こう見られたいという自分になることができる……。
そう、美しくなるということは、ほとんどの場合において、対人関係のなかで求められているのです。
自分ひとりでは、鏡がない限り、自分がどんな外見なのか見ることすらもできないのですから。
「美容は対人関係のためにある」と考えると、新たな疑問が浮かびました。
―美しくなるだけで良好な対人関係を築くことができるのか?―
この問いに対しては、おそらく多くの方が「NO」と言うでしょう。
実際のコミュニケーションは、会話や行動を通して成り立っています。
美しい外見は、相手に好印象を与える重要なファクターですが、それだけではもちろん足りません。そのあと、どのようなコミュニケーションを取っていくのかによって、印象は大きく変わってくるのです。
美容だけでは足りない……そう考えるようになった私は、心理学を学ぶために大学院に入り、好かれる人の特性についての研究、主に「対人魅力」と呼ばれる領域を中心に学ぶようになりました。本コラムは、私がこれまでの仕事で培った美容に関する知識に加え、社会心理学の知見を参考にすることによって、理想的な第一印象をつくるための外見づくりから、第二印象、第三印象もブラッシュアップをめざし、「相手に好かれる」ことを目的にしています。ただステキな人ではない、ただ良い人なだけではない、「最初だけじゃなく、ずっと好かれる人」になるために役立つ情報をお届けできればと思います。
■「このままの私を好きになって」の前に、「本当の私」を見誤っていない?
ライター業のほかに、印象アップのためのセミナーも定期的に行っているのですが、参加者の方が、まれに「そんなことまでして、好かれたいと思わない」という言葉を漏らします。「このままの自分で受け入れてくれない人は、どうでもいい」とも。
たしかに、普段メイクをしない女性がコスメカウンターで悩み抜いたり、笑顔が苦手な男性が表情トレーニングしたりすることは、楽しいものではないかもしれません。
しかし、それは「本当の自分」を壊すものではなく、むしろ理解してもらうために必要なことなのではないかと、私は考えています。
たとえば、メイクをしている時とすっぴんの時では言動が変わる、という研究結果があるように、自分に自信をもっていると、堂々と振るまい、積極的にコミュニケーションを取るようになる方がたくさんいらっしゃいます。
今までは、相手の目を見て話すことが苦手だった方が、人が変わったようにおしゃべりになったりと、本来その方が持っていた魅力がめきめきと活かせるようになるケースもあります。
「このままの自分」は、「本当の自分」なのでしょうか? ひとりひとりが持つ、独自の魅力をそのまま活かせるようになるための基礎づくりは、決して偽りの自分をつくるためのものではないのです。
今、もし対人関係に悩み、「自分なんて……」と思っているなら、それは間違っています。人はとても柔らかく、どんな形にも変わるソフトな生き物です。あなたが望み、あなたが行動すれば、どんな形にも変わることができる可能性を秘めているのです。
■自分の心のなかは見えないから、何もしないと気持ちは伝わらない
「実は、優しい」、「よく知り合えば、誠実な人だとわかってもらえる」
これらも、セミナーの参加者からよく聞く言葉です。
自分が思っている自分像と、他人から映る自分像との間には多かれ少なかれ差があります。その差が大きくなるほど、「自分を理解してもらえない」と、ギャップに苦しめられます。時間を費やせば理解してもらえるかもしれませんが、誰とでも時間をかけて理解してもらえる環境にあるわけではありませんから、多くの場合が誤解されたまま疎遠になる……というケースでしょう。
大人が先読みして自分を理解しようと努めてくれていた子ども時代とは違い、自分のことは自分で表現するしかないのです。たとえば、思っていることは伝えなければ伝わらない、人柄も黙っていては伝わりません。初対面の相手としゃべってみて、「なんとなく、こういう人だと思う」という推測は、相手が表現した情報をもとに作られています。自分が思う自分像とは異なる印象を抱かれてしまうのなら、その原因はあなたが発した情報にあるのです。
■「どういう自分を表現すれば、好かれるのか」を軸に考えて
細かく言えば、「好かれる人」を目指すのではなく、
「本当の自分を魅力的に表現して、好きになってもらう」
ことが、本コラムの目指す最終のカタチです。
そのためには、まず自分の魅力について知ることが大切です。
第2回目からは、具体的なメソッドに入りますが、単に情報を取り込むのではなく「自分の魅力を活かすために」という目線で読み進めていってほしいのです。
自分が持っている魅力だけではなく、新たに加えたい魅力でもいいのです。
「明るくて、清潔感があり、優しく、頑張り屋さんである自分」などの、他人から好かれる自分を目標に設定しながら、それを実現するためのメソッドとして参考にしてもらえると、きっと周りがあなたを見つめる目は変わるはずです。
連載 読めれば一瞬で好かれる人になる!好感度UPテク
- 外見磨きだけじゃ足りない!? 「好きになってもらう」ために大切なこと
- 初対面でステキな人だと思われるために知っておきたい「○○効果」
- 話しやすいと思われる人の共通点は「動作」にあった!
- 初デートで相手との距離が縮めるなら「自己○○」が効果的!?
- 食事デートで緊張しない席の選び方「正面」「L字」どっちがいい?
- その「心遣い」は本当に相手のためになってる?
- 「私も一緒!」その共通点が苦手な相手との距離を近づける!
- 部下や彼氏の能力が開花する!?「誉めクセ」
- 「人に共感してもらえなくても大丈夫」という強さが人間関係をよくする
- マナーよりも大切なことって?「好感」は小さなことでも手に入る!
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