恋活、婚活で疲れた時に、読んで元気になるサプリ

恋に前向きになれる「恋愛名言」が聞ける映画BEST5

恋に前向きになれる「恋愛名言」が聞ける映画BEST5

映画心理カウンセラー コトブキツカサの恋に効く映画ランキング【最終回】

好きな人がいても、なかなか自分の想いを素直に伝えられない人が多いのでは?

恋に前向きになれる「恋愛名言」が聞ける映画を、映画心理カウンセラーのコトブキツカサさんがセレクトしました。

■1位『小悪魔はなぜモテる?!』

監督:ウィル・グラック

出演:エマ・ストーン、ペン・バッジリー、他

 

《ストーリー》

カリフォルニアの女子高生オリーヴ(エマ・ストーン)は、男の友人から頼まれて童貞喪失の相手を演じてあげるが、のちに実はセックスをしていないということがバレて、学校中から白い目で見られる。そんな状況を変えるため、オリーヴはたまたま学校で習っていたホーソーンの名作『緋文字』の主人公のように胸にAの刺繍を付けて登校する。

 

《恋愛名言》

「辛いときはユーモアで乗り切るのよ」

 

《おすすめPOINT》

恋愛だけではなく、人生に対しての名言であり、僕が最も好きな名言のひとつです。

恋に臆病になるのは、容姿に自信がないとか、告白して振られるとか、好きな相手に浮気されそうとかネガティブな想いが先行する場合が多いと思います。

でも、全ての出来事が良くも悪くも思い出になるってみんな知っていますよね?

この名言さえ頭にあれば、当たって砕けろと恋愛に前向きになれるのではないでしょうか。

恋愛は失敗してもいずれ笑い話になるし、成功したら毎日笑顔でいられるのです。

■2位『グッド・ウィル・ハンティング』

監督:ガス・ヴァン・サント

出演:ロビン・ウィリアムズ、マット・デイモン、他

 

《ストーリー》

ボストンに住む青年ウィル(マット・デイモン)は、幼い頃から天才ゆえに周囲から孤立していた。だが、彼の才能に気付いた数学教授のランボー(ステラン・スカルスガルド)は、ウィルに精神分析医のショーン(ロビン・ウィリアムズ)を紹介する。ウィルはショーンにしだいに心を開いていくが、彼の才能に気付いた政府機関や大企業が接近してくる。

 

《恋愛名言》

「自分自身以上に愛するものがあるとき人は本当に傷つくのだ」

 

《おすすめPOINT》

この名言を逆説的に捉えたら「傷つくことも出来ない人生なんて何の意味があるのか?」だと僕は解釈しています。

恋をすれば自分の睡眠時間を削ってでもその人に会いたくなるし、相手の喜ぶ顔が見たくてプレゼントを選び、自分で稼いだお金で購入しますよね?

心の底から本当に愛している交際相手がいれば、哀しみは半分になり、喜びは倍以上になるのです。

■3位『ワン・デイ 23年のラブストーリー』

監督:ロネ・シェルフィグ

出演:アン・ハサウェイ、ジム・スタージェス、他

 

《ストーリー》

エマ(アン・ハサウェイ)とデクスター(ジム・スタージェス)は親友として、23年間一緒に過ごしてきた。愛する気持ちを心に秘めていたエマだったが、ある年の7月15日にデクスターからほかの女性と結婚することを打ち明けられる。そして、何年にもわたる2人の恋の行方を左右する7月15日が訪れる。

 

《恋愛名言》

「誰かと寝るといつも笑うか泣くかよ。その中間ならいいのに…」

 

《おすすめPOINT》

この名言は真の恋愛の難しさを表現しています。

本当に大事な物は簡単に手に入りません。

だからこそ相思相愛の恋愛は尊いし大事なのです。

仕事も面倒だし、人間関係も面倒だし、恋愛も面倒なもの。

だからこそ人生の負荷を楽しむことが出来れば振り子として充足があるのです。

■4位『ふがいない僕は空は見た』

監督:タナダユキ

出演:永山絢斗、田畑智子、他

 

《ストーリー》

高校生の卓巳(永山絢斗)は友人と出かけたアニメの同人誌販売イベントで、アニメ好きの里美(田畑智子)と出会う。やがて2人は深い仲になり、里美は卓巳に自分の好きなアニメのキャラクターのコスプレをさせ、情事にふけっていた。そんなある日、卓巳は前から気になっていた同級生の七菜(田中美晴)に告白され……。

 

《恋愛名言》

「バカな恋愛をしたことない奴が居るのか?」

 

《おすすめPOINT》

僕は学生の頃、付き合っていた女の子に振られそうになったので、別れないでくれと泣きながら懇願したことがあります。今にして思えば相当惨めで格好悪い行動でした。

でも、僕は全く後悔していません。当時の彼女からすればしつこいしバカな人だなと思ったかもしれませんが、そのときは必死だったのです。

そんな必死な恋愛をした過去を、僕はたまに笑いながら人に話します。

人生に厚みを与えてくれた貴重な経験です。

■5位『イノセント・ガーデン』

監督:パク・チャヌク

出演:ミア・ワシコウスカ、ニコール・キッドマン、他

 

《ストーリー》

外の世界を遮断するように建てられた、大きな屋敷に暮らしている少女インディア・ストーカー(ミア・ワシコウスカ)。自身の誕生日に、愛していた父親が交通事故で帰らぬ人となってしまう。彼女は、母(ニコール・キッドマン)と葬儀に参列すると、そこへ行方がわからなくなっていた叔父のチャーリー(マシュー・グード)が突如として姿を現わす。彼と屋敷で暮らすことになるが、それを発端にしてインディアの周囲で不可解な現象が頻発するようになる。

 

《恋愛名言》

「欲望が感覚を研ぎ澄ませる」

 

《おすすめPOINT》

人が人を好きになり、その好きになった人と付き合いたいと思う気持ちは理屈ではありません。その純粋な欲望を抑え続けて一生を終えるのですか?

大学サークルの減少や若者達が参加する会社帰りの飲み会も少なくなっている昨今は、個の時代だとも言われます。しかし反面、SNSで人との繋がりを本能的に求めていたりします。

頭で考え過ぎるよりも節度を保った上で自然と本能で行動する方が、人生が好転するような気がします。

■今週のBEST5

kotobuki-12話

 

連載 コトブキツカサの映画紹介

関連する投稿

    ライタープロフィール

    コトブキツカサ

    映画心理カウンセラー。
    年間500本以上の映画を鑑賞。好きな映画から性格診断をするなど、鋭い映画心理分析に定評があり、バラエティ番組や雑誌などで活躍中。処方箋映画、映画名言紹介などが特技。
    テレビ番組『popmaker』(BS朝日)、『映画のウィスプ』(テレビ神奈川)、『Soleいいね!』(静岡放送)などに出演中。また、Web、雑誌などで映画コラムを多数執筆しており、日本工学院専門学校にて非常勤講師も務めている。

    恋サプリ新着記事一覧
    • IBJグループの結婚相手照会サービス「ツヴァイ」

    • 恋愛力の強みと弱みを数値化

    • 希望条件入力で、お相手候補のプロフィールを送付

    • 友だち登録で、婚活に役立つお得な情報をお届け

    恋サプリの処方箋 一覧
    恋サプリライター一覧