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忙しくて恋愛から遠ざかっている貴方に観て欲しい映画BEST5

忙しくて恋愛から遠ざかっている貴方に観て欲しい映画BEST5

映画心理カウンセラー コトブキツカサの恋に効く映画ランキング【第11回】

仕事や勉強が忙しくて恋愛する余裕がない…と思っている人は多いのでは? 今回は、そんな貴方におすすめの作品を映画心理カウンセラーのコトブキツカサさんがピックアップしました。

■1位『愛のむきだし』

監督:園子温

出演:西島隆弘、満島ひかり、他

 

《ストーリー》

敬虔(けいけん)なクリスチャンの家庭に育ったユウ(西島隆弘)は、ある出来事を境に神父の父(渡部篤郎)に懺悔を強要されはじめる。父の期待に応えようと、懺悔のために毎日罪作りに励むうちに罪作りはエスカレートし、いつしかユウは女性ばかり狙う盗撮魔となっていた。そんなある日、運命の女ヨーコ(満島ひかり)と出会い、生まれてはじめて恋に落ちるが……。

 

《おすすめPOINT》

仕事が忙しいという理由で恋愛したいのに出来ないと嘆いている方は、僕の周りにもたくさんいます。しかし経験上、本当に仕事が出来て魅力的な人は絶対に両立しているし、むしろ仕事と恋愛の相乗効果で良い結果を出している場合が多いのが事実です。本作の主人公であるユウは、ヨーコという女性と出逢い今までの人生には無かった衝撃を受けて必死に愛しますが、その姿は一途で健気でもあります。豊潤な人生とは何か? 人生で最も大事なことを教えてくれる『愛のむきだし』を是非体験してみて下さい。

■2位『世界にひとつのプレイブック』

監督:デヴィッド・O・ラッセル

出演:ブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ローレンス、他

 

《ストーリー》

妻が浮気したことで心のバランスを保てなくなり、仕事も家庭も全て失ってしまったパット(ブラッドリー・クーパー)は、近くに住んでいるティファニー(ジェニファー・ローレンス)と出会う。その型破りな行動と発言に戸惑うパットだったが、彼女も事故によって夫を亡くしており、その傷を癒せないでいた。人生の希望を取り戻すためダンスコンテストに出ることを決めたティファニーは、半ば強制的にパットをパートナーに指名する。

 

《おすすめPOINT》

仕事や勉強で何かを成し遂げたいとき、自分1人だけの力では限界がありますよね。目標に向かって頑張る貴方を励ましてくれる人、応援してくれる人、癒してくれる人が人生には必要なのです。本作の主人公であるパットは、妻の浮気が原因で心が病んでしまいます。しかし、近所に住んでいる同じく心を病んだティファニーと出会い、お互いが力を合わせて困難からの脱却を図るのです。本作は理解し合えるパートナーを見つけることが豊かな人生を送れるヒントだと教えてくれます。

■3位『建築学概論』

監督:イ・ヨンジュ

出演:オム・テウン、ハン・ガイン、他

 

《ストーリー》

建築家のスンミン(オム・テウン)のもとに、仕事を依頼しにやって来たソヨン(ハン・ガイン)。ソヨンは、15年前にまだ大学生だったスンミンの初恋の相手だった。ソヨンの実家のあるチェジュ島に新しい家を造りながら、スンミンの脳裏には初恋の記憶がよみがえり、また新たな感情が芽生えていく。しかし、スンミンには婚約をしている女性がいて……。

 

《おすすめPOINT》

勉強や仕事に夢中で周りが見えなくなり、大事なものに気づかず年齢を重ねてしまう…。誰しも経験があるのではないでしょうか。この作品の主人公スンミンとソヨンの「切ないすれ違い」を観れば、強烈に人生に後悔したくないと思うはず。仕事も勉強も大事だとは思いますが、それと同等に大切なものがあるのです。

■4位『P.S.アイ・ラブ・ユー』

監督:リチャード・ラグラヴェネーズ

出演:ヒラリー・スワンク、ジェラルド・バトラー、他

 

《ストーリー》

突然の悲劇により最愛の夫ジェリー(ジェラルド・バトラー)を失ったホリー(ヒラリー・スワンク)。彼の死を受け入れられず、絶望に打ちひしがれる彼女のもとに、ある日1通の手紙が届く。その手紙の差出人は亡き夫だった。それから毎月1日になると、夫から消印のない手紙が届くようになるが……。

 

《おすすめPOINT》

亡くなってしまった夫ジェリーが、どれほど妻のホリーのことを好きだったのかが毎月届く手紙の内容で知ることになる本作を観れば、何かを言い訳にして恋愛に躊躇している自分に嫌気が差すかもしれません。この映画は一度きりの人生なんだから仕事や勉強する時間も得ながら恋愛するような「自分に正直な人生」を送っても良いと思わせてくれます。

■5位『プラダを着た悪魔』

監督:デヴィッド・フランケル

出演:メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、他

 

《ストーリー》

アンディ(アン・ハサウェイ)はジャーナリストを志し、ニューヨークにやって来る。オシャレに関心のない彼女は、無謀にも一流ファッション誌ランウェイの面接を受ける。編集長ミランダ(メリル・ストリープ)のジュニア・アシスタントの仕事を手に入れるのだが、翌朝から24時間公私の区別なく携帯が鳴り続ける悪夢の日々がはじまった。

 

《おすすめPOINT》

本作の主人公アンディは、上司からの無理難題に対応しつつ慣れない仕事に追われ自分の時間が削ぎ落とされ、恋人との会話もままなりません。そして次第に恋人との関係も冷めていきます。それでも彼女は人生を諦めず、見失いかけていた大事なものを手に入れようとします。仕事でのキャリアアップを目指している。けれど恋人との関係も充実させたい。そんな方は是非この作品を観て下さい。

■今週のBEST5

kotobuki-11話

連載 コトブキツカサの映画紹介

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    ライタープロフィール

    コトブキツカサ

    映画心理カウンセラー。
    年間500本以上の映画を鑑賞。好きな映画から性格診断をするなど、鋭い映画心理分析に定評があり、バラエティ番組や雑誌などで活躍中。処方箋映画、映画名言紹介などが特技。
    テレビ番組『popmaker』(BS朝日)、『映画のウィスプ』(テレビ神奈川)、『Soleいいね!』(静岡放送)などに出演中。また、Web、雑誌などで映画コラムを多数執筆しており、日本工学院専門学校にて非常勤講師も務めている。

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