遊び心でのナンパと、運命のナンパを見分ける女になれますか？

～もしも、道端でナンパされたのがイケメン男性医師だったなら～

「もしも」を味方につけて恋の奇跡を手にいれる【第四回】

道でナンパをしてきた男性が、好みでないチャラ男であったら、躊躇なくお断りするけれど、もしもイケメンだったり、医師だったなら、『運命の出会い』と信じたくなるのが女心というものです。あなたは、お遊びのナンパと運命の出会いにつながるナンパを、見分けることができますか？

ナンパで起こる最大の「もしも」

道を歩いていて、知らない男性に声をかけられる、いわゆる『ナンパ』は、女性であれば、誰でも一度や二度は経験があるはずです。もし、声をかけてきた男性が、明らかに『これから遊ぼうよ！』という軽いノリであったなら、『(心の中で)軽々しく誘わないで！』と叫んで、足早に立ち去りますが、清潔感があって、顔が好みの男性であれば、足を止めて話を聞く方も多のではないでしょうか。更に、相手の職業が『医師』だったら、どうでしょう？

知人の30代医師が、『医師』のモテ度を知る為に、麻布十番の自宅近くで、ナンパ実験をしました。歩いてくる女性を捕まえて、『これから飲まない？』と誘うのですが、医師と名乗らないナンパは全敗で、医師と名乗ったナンパは全勝でした。つまり、医師と名乗ると、かなり高い確率で女性達は足を止め、ナンパしてきた男の話を聞くという結果だったのです。

ナンパしてくる男性はバックグラウンドがわからない為、『怖い』『リスクが大きい』というデメリットもありますが、医師のように、自分の生活圏にはいない男性に出会えるというメリットもあるのです。

ナンパから、本物の恋愛に発展することはある？

ナンパをされた女性は、自分の好みで『遊びのナンパ』と『運命のナンパ』に仕分けしますが、男性側は果たして『遊び』と『運命』を区別して、声をかけているのでしょうか？前述の医師も、女性は『運命のナンパ』と思い、誘いにのったかもしれませんが、医師は完全に実力試しのゲームと位置づけをしたナンパでした。

とはいえ、『本気のナンパ』があるのも事実です。ナンパをするつもりはなかったけれど、すれ違った女性が、好みドストライクの女性で、思わず声をかけずにいられなかった場合や、軽く声をかけたものの、話していたら可愛く見えてきて本気になったなどです。実際に私の友人は、この『男性が運命を感じたナンパ』が出会いのきっかけとなり結婚しました。ちなみにナンパされた場所は銀座で、お相手は資産家で、結婚後は港区のタワーマンションで結婚生活を送っています。

運命のナンパをされるには？

ナンパされる場所は大切で、新宿や池袋と、銀座では、声をかけてくる男性の質が異なります。いわゆる『エリートサラリーマン』に声をかけられることが多いのは、銀座界隈。路上はもちろん、地下道で声をかけられる女性も多く、名刺をもらって、相手の属性のよさに驚くのも銀座。若者の遊びのナンパというより、『大人の男が、大人の女性に声をかける』のが銀座なのです。ですから、銀座で声をかけられたらむげにせず、名刺を貰う為に、丁寧に対応しましょう。

路上アンケートをお願いするアルバイトの女性達が、優先的に声をかけるのは『外見のいい女性』だと言います。理由は、美しい女性は、面識のない人に声をかけられることに慣れているから、驚いたり、嫌な顔をしないのだとか。この美女テクニックは、ナンパをされた時に、応用可能な裏技です！

運命のナンパに出会う為には、銀座など大人の男が集まる場所に行き、声をかけられたら、ビジネスシーンと同じように丁寧に対応し、『今は時間がない』という理由で名刺を貰い、その日の夜か翌日に連絡をする。相手がその場限りの遊び相手ではなく、『好み』だと思って、声をかけてきたのであれば、必ず返信があるはずなので、改めて、会うための日程調整をする。これで、単なる遊びのナンパを、運命の恋に変える準備は完了です。
出会いはある日突然にやってくるので、その時に備えて、外見磨きだけは常に完璧でいることも、忘れないでくださいね。