もしも、同窓会で昔好きだった彼に再会してしまったら『同窓会でモテる女と、友達止まりの女の違い』

「もしも」を味方につけて恋の奇跡を手にいれる【第二回】

同窓会には出会いがあるというけれど、数年ぶりに再会し、そこで本物の恋を掴める女性と、友達止まりで終わりになってしまう女性では、一体どこが違うのでしょうか？

同窓会で、当時ひそかに想いをよせていた彼(もしくは、自分に好意を抱いてくれていた彼)が、素敵な男性になって目の前に現れたら〈今度こそ絶対に、友達止まりではなく恋愛関係になりたい！〉と願うのが女心。かつての同級生と、また恋に落ちる為に必要なものとは？

同窓会から始まる恋の種類

同窓会は、かつての同級生と久々に会える楽しみがあると同時に、30代～の独身女性にとっては、人妻となり、子供がいる同級生達の話を聞かされる憂鬱なイベントの１つでもあります。しかし、そんな同窓会も、素敵な出会いさえあれば、主役はあなた。旧姓のままの名札も、モテる為の小道具だと思えば、恥ずかしさもぶっ飛ぶので、主役にふさわしい素敵なファッションに身を包んで、同窓会に参加しましょう！

同窓会での出会いには、３種類あります。学生時代、①全く話したことがない男性との出会い、②自分が好きだった男性との再会(もしくは元彼)、③自分に好意を抱いてくれていた男性との再会。①は『はじめまして』と同様の出会いなので、他での出会いと同じ進め方になりますが、②③は同窓会ならではで、想い出話に花を咲かせて終わりになるか、次のステップに進められるかは、あなた次第です。

昔の同級生の心を掴むファッション

同窓会は久々に再会した誰もに、懐かしさを感じるもので、たとえ昔より太っていたり、薄毛になってしまった同級生がいても、親しみと好意を感じるものです。しかし、女性の場合は『昔は、可愛かったのに・・・』と思われるより、『昔より、綺麗になった』と言われたいと誰もが願い、また昔よりランクアップしていなければ、恋の再燃は期待できません。その為に、ファッションはもちろん、メイクやヘアスタイルにも手抜きはご法度ですが、同窓会での恋の出会いに期待するのであれば、絶対に外せないのが『色気』です。

学生時代は、どんな女性であっても、それほど色気はないはずで、男性達の心の中に残っている記憶は『ピュアな女の子』のイメージ。その男性達に『なんか昔と違う！』『なんか昔よりいい！』と思わせる『何か』の正体は、色気です。

色気はエロとは別物なので、胸の谷間が見えるようなトップスや、若い頃と同じ丈のミニスカートを履くのは絶対にＮＧです。同窓会で必要なのは、かつてと違う『大人の色気』と『既婚・子持ち女性との差別化』ができる勝負服。学生や子持ちの女性が着ない服、例えば上質な生地のワンピースや、敢えて汚れやすい白い服で、生活感を排除すれば、既婚女性と差別化すると同時に、大人の独身女性の美しさを際立させ、現役で恋愛の舞台に立っていることを言葉なしに表現することができるのです。

昔の同級生の心を掴む会話術

大人の色気は、外見だけでなく、内面から滲み出るもの。同窓会で注意しなければならないのは、ついつい当時の自分に戻って、子供発言になりがちなこと。もちろん、昔と変わらぬ会話を楽しめるのが同窓会の醍醐味ではありますが、恋の出会いを求めるのであれば、かつての自分とは違う言動を心がけることが大切です。

同窓会で男性に一目置かれる女性と、友達止まりの女性の大きな違いは、『今、独身である理由』の説明の仕方に尽きます。結婚していない理由について、同級生達はお世辞を含め、『高望みだからだよ』『結婚しようと思えば、すぐできるでしょ？』と口を揃えることでしょう。それを真に受けて『そんなことないよー、誰か紹介して～』と冗談めかして、クネクネしても、誰の心にも響きません。ここで『結婚できなかっただけだよ』とサラっと言えることこそが、大人の女性の謙虚さであり、周囲の人を『いい人がいたら、紹介してあげたい！』という気持ちにさせるのです。

同窓会で男性にモテる女性というのは、昔モテていた可愛い女の子ではなく、年相応の色気を醸し出しているかつての同級生。これさえ押さえておけば、同窓会の舞台で主役になれることでしょう。