婚活パーティでカップリングしても、その後が続かない!ご縁を活かす5つのアクション

「もし出会いが、このタイミングでなかったら・・・うまくいっていたかも」と思わずにいられない恋を経験した女性は少なくないはず。人生に「もしも」はないけれど、そこを掘り下げることで、その恋の真価を見極める方法を、ドラマ「dele(ディーリー)」に学びます。
ドラマの舞台は、PCやスマホにある他人に見られたくないデータを、依頼人の死後に削除(dele)することを請け負う会社「deleLIFE」。人間が社会的に隠していた真相を紐解きながら、愛や生きることの意味を考えるきっかけをくれるドラマです。
車椅子生活を送っているdeleLIFEの運営者・坂上圭司(山田孝之)は、15年以上前の恋人・明菜(柴崎コウ)から、「もしケイが病気じゃなかったら、私達はうまくいっていたかもしれない」と言われます。
人生に「もし」はないとわかっていても、考えずにいられない恋愛の「if」。この「もし」を、考える機会が多いのは、不倫の恋。デートの度に「もっと早く出会っていれば」と思わずにいられない方も少なくないことでしょう。奥さんがいるのは仕方がないけど「せめて子供がいなければ」「子供が3人ではなく、せめて1人なら」・・・離婚もそう難しくないのではないか?この問いを一人で延々に繰り返す恋、それが不倫です。
「ディーリー」の圭司と明奈は、お互いが学生時代に出会っていますが、圭司が病で車椅子生活を強いられるようになったことから、別れに至ったという設定です。半数以上の日本人が、30代で結婚をする現代においては、このように病気を理由に別れるカップルも増えており、恋愛や結婚のタイミングを逃すことが、生涯未婚率に繋がっているといっても、過言ではありません。
実際に私のところに婚活相談にくる方々も、30代以上になると、病が原因で、恋愛がうまくいかなくなるケースが増えています。自分自身の病が発覚するだけでなく、お相手やお互いの家族の健康も、お付き合いの重要なファクターになるのが30代以上の恋。自分の病が発覚し、闘病する覚悟ができても、やはりとても心細いので、できれば恋人に傍にいて欲しいとは誰もが願うもの。
しかし、そんな気持ちとは裏腹に、お相手には「負担をかけたくない」と伝える人が多いのも事実。打ち明けられた側も、恋人の病を知ったからといって、すぐに別れを切り出すほど、薄情ではありませんが、闘病は支える側も精神的な負担が大きく、別れにつながるケースは多くなります。
但し、結婚している夫婦の場合は、「最後まで一緒に闘う」ケースが多く、結婚式での「病める時も、健やかなるときも」という約束は、形式的な言葉ではなく、本人達の覚悟の現れであり、婚姻届けが単なる紙切れでないことの証とも言えます。
ドラマの中で、元恋人の明奈(柴崎コウ)は、「もしケイが病気じゃなかったら、私達はうまくいっていたかもしれない」とつぶやいた後に、「でも、病気じゃなかったら、ケイはそもそも私を求めなかったのかもしれない、そう考えると、最初からケイの心の隙間にしかいなかったのかな」と続けます。心が弱っている時に好きになる人と、活力が全身にみなぎっている時に好きになる人が違うように、同じ2人が出会っても、タイミングによって恋に落ちない場合もあるものです。
不倫も同じで、「もしも、出会いが早ければ」と誰もが思いますが、実は独身同士で出会っていたら、そもそも惹かれ合うかどうかもわかりません。結局、恋愛というのは、今の全ての条件の中で成り立つものであるものなで、「もし」を考えるより、「今の延長にある二人の未来」を考えていくことが、末永く幸せでいられるコツといえましょう。
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