婚活パーティでカップリングしても、その後が続かない!ご縁を活かす5つのアクション

結婚=生活と考えると、食事の好みや、休日の過ごし方が似ている人の方が、ストレスが少ないような気がしますが、人生を共にするパートナーは、もっと深いところで、共感しあえることが大切であることを、ドラマ『私、定時で帰ります。』に学びます。
『定時で帰る』『残業しない』をモットーにしている主人公・東山結衣(吉高由里子)が、ドラマの終盤にきて、仕事よりプライベート重視の婚約者と、ワーカホリックの元カレの間で揺れ動きながら、仕事について改めて向き合っていく恋愛社会派ドラマ。
生まれ育った環境や、今の立場が大きく違う相手には、強く惹かれやすい為、恋に落ちる確率は高いですが、結婚相手はとしては、1つ1つ小さなことで意見が食い違う相手より、自然と似た意見になる相手の方が無難です。しかし、それ以上に大切なのは、長い間好きでいられるかどうか。
『私、定時で帰ります。』の中で、結衣(吉高由里子)と婚約者・諏訪巧(中丸雄一)が、結衣の先輩・賤ヶ岳八重(内田有紀)の家で食事をする際、餃子用のラー油がないことに気がつきます。料理好きで、美味しいものにこだわる巧は、餃子にラー油は欠かせないと言って、近くのコンビニに走りますが、結衣は内心『ラー油なしでも、いいじゃない』と違和感を残します。このような些細な違いは、気が合う恋人同士でもよくある話で、あまり気にする必要はありません。
後日、結衣と巧の他愛のない会話の中で、巧が『もし今、億万長者になったら、俺は働かないな』と呟きます。それに対し、結衣は『私は働くかな。働くって、お金を稼ぐ為だけじゃないでしょ』と真逆の意見を述べます。それに対して巧は、『働きたいのは、(元カレの)種田晃太郎(向井理)がいるからじゃないか?』と言ってしまい、二人は大喧嘩に。嫉妬心故の発言であり、一旦は仲直りすることができますが、この会話では、二人の仕事における決定的な価値観の違いが浮き彫りになってしまいました。
私の運営する結婚相談所に相談にくる女性達の多くが、結婚相手となる男性に求める条件の1つに『仕事にやりがいを感じている』ことを挙げます。そこには、年収が多少低くても、仕事が好きで、誇りをもって働いて欲しいという思いがあり、それは同時にお相手を『尊敬』の念を抱けるかに繋がります。
女性は『尊敬』できる部分がなければ、男性を心から好きになることができません。逆に、尊敬できる部分さえあれば、他の条件には目を瞑れますし、『朝食はパンかお米か』『服はユニクロか、ブランド物か』という類の違いがあろうと、好きな気持ちは揺るがない生き物なのです。
『餃子を食べる時のラー油の必要性』というのは、日常生活における小さな価値観であり、同時にそれは、過去から今につながるものであります。一方で、『億万長者になったら、仕事を続けるか』というのは、これから起こり得るかもしれない未来の捉え方ともいえ、結婚においては、過去から繋がる習慣や趣味嗜好は、お互いに折り合いをつけていくことができますが、同じ未来が描けないと、二人で一歩踏み出す決断はできません。
何を基準に結婚相手を選べばいいかわからない人、誰と話しても結婚相手としてピンとこないと感じている方は、お相手の男性が、どんな気持ちで仕事に臨んでいて、その動機をリスペクトできるかを、客観的に考えてみると、自ずと答えは出るはずですよ。
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