婚活パーティでカップリングしても、その後が続かない!ご縁を活かす5つのアクション

年下の彼の若さに嫉妬したことがある年上女性は多いと思います。彼の前には、まだまっさらな未来が広がっていて、これからの可能性も時間もたくさんあるのですから。彼の若さをうらやましく思った時の心のモヤモヤを、どう解消していけばいいのでしょう。
35歳のMさんには8つ年下の28歳の彼がいます。交際して半年、今まで一度もケンカしたことがなかった2人に突然暗雲が垂れ込めました。彼が転職すると言いだしたのです。彼は今まで続けてきた金融関係の会社を辞めて、飲食店で修行をしたい、そしてゆくゆくは自分の店を出したい、などと言いだしたので、びっくりして猛反対してしまったのです。
せっかくいい会社に勤めていたのに、成功するかわからない飲食店をオープンさせるだなんて、とんでもない、とM子さんは彼を説得しようとしたのですが、彼の決意は固く、退職する気持ちは変わらないというのです。そして彼は「人生何度でもやり直せる」と言うのですが、Mさんはその言葉を聞いた時、もう自分の年齢では言えない、と感じたそうです。
Mさんは、20代の頃からデザインの仕事ばかりを手がけてきました。自分のアイデアが商品化されるなど、仕事に対するやりがいもありますが、時々、ふと、実はフラワーアレンジメントの仕事をしたかった、という昔の夢を思い出してしまいます。その当時はその仕事で食べていくのは難しいのではないかと思い、断念してしまったのでした。
今でも時々、あの時、フラワーアレンジメントの道を選んでいたらどうなっていただろう、と考えることはあります。けれど今まで積み上げてきたデザインの仕事から離れて、ゼロからリスタートする勇気はとてもありません。おそらく自分は60代になるまでデザインだけをしていくのだろう、と夢を心の中にしまいこんでいました。
ある程度年やキャリアを重ねたら、大幅なキャリアチェンジにはかなりの勇気が必要になります。今いる地位を捨てて、新天地を探さなくてはならないのは、相当な賭けです。年齢を考えると、なかなか思い切った転職活動ができません。なのでM子さんは、自由にプランを描き、夢を実現させようと張り切っている彼をうらやましく感じたのでした。
うらやましいと思ったからこそ「そんなに話はうまくいかないよ」「失敗したらどうするつもり?」などと責めるようなことを言って、彼の夢を反対してしまい、2人の間に不穏な空気が流れてしまったのです。自分の中の嫉妬に気づいたM子さんは、慌てて彼に謝りました。「実は昔からフラワーアレンジメントの仕事をしたかったけれど、その夢をあきらめてしまったので、夢に挑戦するあなたがうらやましくて」ということも正直に話したのです。
すると彼は「実は自分もあなたに嫉妬する時がある」と正直に口を開きました。自分よりも長く生きているので、仕事の成果も自分よりあるだろうし、過去に自分以外の男性ともいろいろあったんだろうなと考えることはある、と言うのです。こうやって話してみると、年下男性は年上女性の過去に、年上女性は年下男性の未来に嫉妬していることがわかり、2人で苦笑してしまったのだとか。
お互いの年齢が違うということもあり、不安に思ったり、うらやましく感じたりする部分も少しずつ違うのだと気づいた瞬間、2人の心の距離はぐっと近くなりました。今ではM子さんは飲食店で修行中の彼を、応援しています。そして、M子さんも新しくフラワーアレンジメントを習い始めました。夢を叶えるのに遅すぎるということはない、と彼が言うので、勇気が出たのです。目標は、彼が新しくお店をオープンさせた時に、店内は自分がアレンジした花で飾ること。
年下男性との恋愛は、年齢差があるということを理解し、お互いに励ましあえる存在になるよう目指すとうまくいくケースが多いもの。できるだけ彼の味方でいることこそ、交際を穏やかに続けるヒントなのです。
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