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結婚できない男の「女子との思い出」あるある3つ

結婚できない男の「女子との思い出」あるある3つ

結婚できない男あるある【第3回】

こんにちは、婚活セミナー講師の大橋清朗(おおはしきよはる)です。

結婚できない男の特徴の一つは、10代や20代の学生時代に女子とのコミュニケーションをあまりしてこなかったことです。そのため、30代や40代になった今でも女性とどう接していいのかがわかりません。

 

では、なぜ彼らは女子とコミュニケーションをしてこなかったのでしょうか。そこには、苦い思い出があったかもしれません。

■周りの女子から相手にされなかった

彼女ができる男子たちは、特定の女子が気になったら、自分から積極的に声をかけ、なんとかして話をする機会を作り、その女子と距離を近づけていきます。

また、外見が女子受けするイケメンたちは、自然と女子から近づいてくるので、自分は何もしなくても、その気になったらいつでも彼女ができます。

一方、せっかく共学の学生時代なのに、周りの女子から相手にされない男子は、自分の世界(女子が存在しないと思い込む世界)に入り、恋愛に無縁な日々を送ります。

 

この女子に相手されなかった男子のほとんどが、数十年後に「結婚できない男」となるのです。

 

彼らには何の違いがあったのでしょうか?

「彼女ができる男子」や「イケメン」にあって、「若かりし頃の結婚できない男」にはないものはなんでしょうか?

 

積極性、外見(容姿、身長、体型)、運動能力、学力、会話力、気配り、優しさ、コミュニケーション力、ファッションセンス、お笑いセンスなど。

まだまだいろいろと違いはあるでしょうが、女子たちからみて男子は「素敵だな」「カッコいいな」「おもしろいな」という要素が、「結婚できない男」にはなかった、または少なかったのでしょう。

 

そして、他の男子より自分は劣っていると思い込み、自信を無くします。

自信を無くすと、女子受け要素を高めようとする努力や改善はなくなり、男子を評価する女子たちを避けようとします。そんな男子を女子たちが相手にするはずもなく、恋愛における悪循環の学生時代が終わるのです。

 

イケメンたちは女子受け要素をもっているから、女子から相手にされるのは当然です。

ただ、彼らも女子にモテる努力はしています。イケメンでもないのに女子から相手にされる男子たちは、イケメン以上に女子受けの努力をしていたのでしょう。

 

かつて女子に相手にされなかった男子が、数十年後に婚活で出会いを求めても、女性に対してのスタンスが以前のままで、なんら女性受けの努力をしていません。

だから、「結婚できない男」になるのです。

 

モテないのを周りのせいにしても何も変わりません。

昔の自分を消したいのなら、いま自分を女性受けするように変えていきましょう。

大丈夫、まだ間に合いますよ。

■好きな女子に「告白」できなかった

恋愛は早い者勝ちだと思いませんか?

 

小説でもマンガでも、こんな場面がよく出てきます。

親友の男と同じ女子を好きになったが、親友に「告白」を先に越されてしまい、彼女は親友と付き合いだした。

親友とは男としての魅力はそう大差はなかったでしょう。人は同じようなレベルの人だから付き合えるのです。イケメンとブサメンでは親友になれません。

 

親友(勝者)と男性(敗者)の違いは、先にアクションを起こしたかどうかの違いです。

恋愛は早い者勝ちなのです。(ただし、本当に魅力がない男は除く)

 

女性の立場からすると、告白してくれた男性は他の男性よりも私に興味があり、他の男性よりも私のことが好きなのではと考えるでしょう。(ただし、その女性にとって魅力がない男は除く)

よって、他の男性よりその相手と付き合う方が幸せになれるかもと期待するのです。

 

好きな女子に「告白」できないと、あとで後悔が残ります。そのときは「勇気がなかった」「断られて傷つきたくない」などと「告白」しなかった理由がありますが、もし「OK」だったらと考えると、やはり後悔が残るのです。

もしあのとき「告白」していたらという思いが、何十年後の婚活でも影響してきます。

 

想いは表現しないと相手に伝わらず、表現しないことは「想いがない」と同じなのです。

 

もっともっと出会いをして、同時に自分磨きをして、過去の「告白できなかった」自分を変えていきましょう。今ならできますよ。

■好きな女性に「告白」して断られた

「同じ会社の女性が好きで、その人が気になって、婚活の出会いの場でも他の女性が好きになれないのです」

 

「なるほど」

(婚活男は、好きになったらその女性のことしか考えられなくなります。一方、婚活女性は、「好き」だけでなく男性の条件など別の要素も気になり、たくさんの男性と会おうとします。結婚相手を探しているわけですから)

 

「思い切って告白したんです。でも、断られました。その後、落ち込んで婚活にも興味が無くなってきました・・・」

 

この小さな失恋が、「結婚できない男」のやる気を削いでしまうのです。

 

もっと話を聞くと、その会社の女性は、別の部署で働いており、ただ同じ会社なだけで、たまに顔を見るあいさつ程度の仲で、ろくに話もしたことがないとのことです。

 

ようは、外見だけで彼女が好きなのです。

 

ろくに話もしたことがない男から「告白」されて、女性が「OK」するでしょうか?

 

まず、話をする仲になって、最初は何人かグループで遊んでいたのが、お互い興味がわいたので二人で出かけることになり、段々とお互いの距離が近づき、「告白」したらいけるかも、という段階を踏むのが、基本です。

 

学生時代に女子から相手にされていないと、この基本も経験することができず、大人になってもどうしたらいいかわからずに失敗してしまうのが、「結婚できない男」の特徴です。

 

過去の経験がないことを嘆いていても「結婚できない男」のままです。

経験不足は、準備で補わなければなりません。

いまからでも「恋愛本」や「婚活本」をたくさん読んで女性の気持ちを理解し、同時に、狙いたい女性のレベルまで自分の外見などを高めていきましょう。応援しますよ。

連載 結婚できない男あるある

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    ライタープロフィール

    大橋 清朗

    おおはし きよはる

    婚活セミナー講師。NPO法人花婿学校代表。
    一般社団法人日本婚活コミュニケーション協会代表理事。
    全国各地で婚活セミナーを行い、コミュニケーション力アップ、婚活戦略などを提案。中立的な立場で未婚者や独身者の婚活をサポートしている。著書は、『また会いたくなる人 婚活のためのモテ講座』(講談社)、『「婚活」の会話にはツボがある! 男のための話し方トレーニング』(青春出版社)など。
    『花婿学校』

    http://www.hanamuko.com/index.html

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