家でもできる！恋と婚活に活用できるオンラインコミュニケーションとは？

恋愛・婚活で活用できるオンラインコミュニケーションの魔法【第一回】

はじめに

そもそも人と人とが交流するには、直接会って話をするしかない時代から電話で話せるようになり、ファックスが生まれ、ポケベルから携帯電話へ、そしてスマホの登場で、時代は大きく現代のオンラインコミュニケーションの時代に突入しました。オンラインでのやりとりやコミュニケーションは、もう当たり前の世の中ですが、一言オンラインコミュニケーションと言っても多種多様にあります。

今回はその中でも、ビデオ通話に着目し、その活用の仕方や利点や注意点について述べて行こうと思います。

婚活パーティーやお見合いで知り合った人と連絡を取る時、近年ではあたりまえのように、まずオンライン（メールやLINEなど）でコミュニケーションを取るかと思います。初めから電話番号を交換してしまうのは、「ちょっと早い？いきなり距離感が近すぎる！」と感じてしまう人も多いのではないでしょうか。

更に、出会った人とオンラインでコミュニケーションをとるに留まらず、現在では出会いの場ですらオンライン化しつつあります。

こういった時代がくれば、たとえリアルに自信があっても、オンラインコミュニケーションを苦手としていると、出ばなで挫かれてしまします。また、お付き合いしている状態で、もう何度も会っているという仲でも、オンライン上のコミュニケーションで失敗してダメになってしまった、なんてことも多く耳にします。

今後益々多くなっていくであろうオンラインコミュニケーションの場を恋愛や婚活で活用できるようにしておきましょう！

ビデオ通話とその他のオンラインコミュニケーションは何が違う？

まずはこの図をご覧ください。

縦軸はコミュニケーションの濃密度・距離感で上方にあるほど濃密になり、下方にあるほど希薄になります。

横軸はコミュニケーションのキャッチボールに時間的ズレが生じるかになります。左にあるほどタイムラグが生じやすく、右に行くほどリアルタイム近づきます。

ご覧の通り、Skype、Zoom、LINEのビデオ通話は、最も濃密でタイムラグのないやり取りが可能になります。つまりリアルに最も近いオンラインコミュニケーションツールということです。

このような特徴から、もし出会った初めの頃、仮交際中、本交際に入ってからなど、お相手とより親密に関わりたいときは、オンラインコミュニケーションの中でもビデオ通話はおすすめです。

ビデオ通話の効果

①相手を知ることができる（趣味・環境・素顔）

人間は、文字だけや声だけのやり取りでは充分なコミュニケーションや意思疎通が出来ていないと言われています。実はコミュニケーションの要素の中でも意思疎通をするために重要なのが、相手の目線・表情・姿勢・手振り身振りなどの身体言語によって行われています。特に恋愛や婚活に至っては、情報やデータのやり取りではなく、お互いの雰囲気や人間性が重要になってきます。そのような部分をカバーしてくる要素がビデオ通話にはあります。

②相手と親密になる効果がある

たとえビデオ通話でも、何時間も話すのは疲れる……！それだったら会った方がいい！と思う方もいるかもしれません。しかし長時間オンラインで話す必要はありません。むしろ短い時間（1時間以内）で回数を増やした方が効果的です。心理学的にも人と人が信頼関係を構築するのに大切なのは長時間一緒にいることではありません。人は1回の会っている中で長時間一緒にいるよりも、短時間でも会う回数が増えた方が親密になりやすいと言われています。たとえオンラインでも相手が見えることで接見回数を増やすことができます。つまり親密になる可能性が非常に高い！というわけです。

③個人情報の露出が少ない

メールやLINEが主流になってきた現在では、婚活でも会ったばかりの人に電話番号を教える事に抵抗感があるのではないでしょうか？

その理由も様々あると思いますが、ひとつに、まだ信頼関係の出来ていない相手に個人情報を知られる懸念を持っている方も多いかと思います。じつは、ビデオ通話は姿が見えるというだけで、意外と個人情報を知られないで済みます！（もちろん画面に映るものには注意が必要ですが）

このように、オンラインコミュニケーションの中でもビデオ通話には、相手を知りたい、親密になりたいというときには利点が多々あります。

いかがでしょうか？今後、全5回に渡って、ビデオ通話の利点・活用・注意点についてお伝えしていきます。お楽しみに！