復縁？ 絶交？ 元カレへの思いを整理する順番は…

新しい恋をスタートするために「叶わない恋」を忘れる5つのステップ【１】

元カレと納得いかない別れ方をしてしまう女性は多いもの。今回は気持ちの整理をつける方法を紹介します。
彼氏と別れた事情は人それぞれ。しかし、その傷をどう癒したらいいのか途方に暮れてしまうのは、皆同じではないでしょうか。

突然の別れ！　気持ちの整理がつかない……

十分な話し合いもせずに別れてしまったけど、彼が忘れられない……。
そんなとき、復縁か新しい恋に生きるかを悩んでしまうものです。結婚のタイムリミットを考えてしまう時期の30代ならなおさらですよね。
新しい自分になるため、復縁か絶交か……二つの選択肢を一緒に考えていきましょう。

あなたは元カレをどう思い出す？

「元カレを忘れられない」とは言いますが、どんな風に忘れられないのかは人それぞれ。

もし、「ムカつく」「腑に落ちない、おかしい」などの攻撃的な感情がある場合は、相手に「私が正しい」ということを示したい場合が多いので、まずは一旦落ち着き、趣味や仕事で忙しくすることをお勧めします。

そうやってヨリを戻しても、復縁のきっかけが愛情だとは言えないので破綻してしまいがちだからです。

「寂しい」「悲しい」という感情は当然ですが、これは今まで当たり前だったものをなくしてしまった喪失感が大きいです。

たいていの場合はしばらく時間が経てば薄らいでいきますが、あまりにも喪失感が大きい場合、また感受性が豊かな人の場合はなかなか感情が追い付かないもの。

どうしても彼が忘れられないという場合は次の項に進んでみてください。

復縁か絶交か……おすすめでしない復縁のパターン

彼と離れて時間が経っても、〈彼とヨリを戻すしかない〉と復縁を望む場合、以下の場合は心構えが必要です。

「彼に非があるのに一方的に別れを切り出された」などの場合、納得いかないのは当然ですが、ムキになって復縁を迫るのは相手にとっても自分にとってもマイナスです。

また「彼に非があるんだから、せめて謝ってほしいし、その上でやり直したい」と思う場合。これも早く切り替えたほうがよいです。なぜなら、別れる＝一切連絡してはいけないと考えている男性も少なくないからです。

悲しい気持ちが消えない、彼以上の人間がいないと感じる場合も、実はあまり復縁をおすすめしません。それは依存の可能性が大きいからです。しかし、復縁してうまくいく可能性がなくはない、というのも事実。

どうしても復縁を望む場合は、ある心構えが必要です。

復縁を目指す心構え「これは私のわがままだと自覚すること」

どんな別れ方をしたにせよ、復縁を望み行動するなら「これは私のわがままだ」ということを心に刻みましょう。相手が別れを切り出した場合、なかなか心変わりは難しいものです。自分で別れを切り出した場合も、言うことをコロコロ変える女だな、という印象を与えかねません。

「復縁がお互いにとって絶対いいことだ！」という独善的な考えで行動をすると逆効果ですし、相手に強く断られた場合、自分の気持ちがどんどん攻撃的になってしまうかもしれません。

相手にとって自分は「もう関係が終わった人」ということを心に刻みましょう。

仕事で、取引を断った会社から何度も連絡されたら迷惑ですよね。同じように、相手にはもしかしたら迷惑かもしれない。そういう思いを持ち「復縁を望むのは私のわがままです」と謙虚に受け止められるようになりましょう。

彼と話ができるような場面になったとき、謙虚でいれば話くらいは聞いてくれるかもしれませんし、それが復縁のきっかけになるかもしれません。

それでもダメだった場合

それでも彼の気持ちが動かされないようだったら、潔く諦めましょう。

2人がずっと一緒にいて、仲良く育むものだけが「愛」ではありません。元カレの気持ちを尊重し離れるのも「愛」です。

自分の気持ちだけを押し付けるのは愛ではありませんし、押し付けをよしとするならば交際は長く続きません。

繰り返しますが、あなたが惜しいと思いつつも彼を手放すのは、あなたの「愛」なのだと思います。