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「新しい服に気付いてくれない!」と怒る前に–知っておきたい男女の「服・ヘアスタイル」に対する認識の違い
「新しいヘアスタイルにしたのに、彼が全然気付いてくれないんです」
「久しぶりのデートだからとおめかししたのに、旦那はちっとも気付いてなかった…」
こんな「ガッカリ」な経験をしたことがある女性、多いのではないでしょうか。
また一緒に買物に行った時などに「どちらが良い?」と聞いても「どちらでも」と言われて、やはり「ガッカリ」となった人も少なくないようです。
しかしこれらの経験で「自分に興味が無い」と判断するのはちょっと早計。
実は、男性と女性の「服装」や「ヘアスタイル」に対する認識にはかなり大きな差があるんです。
ここではその違いについて、知っておきたいポイントをまとめてみました。
1. 興味が一方向へ向かう男性、多方向へと向かう女性
多くの場合、女性は趣味嗜好の範囲が広く、様々な物事に対して興味のアンテナを広げています。
ですから例えば仕事に打ち込んでいる女性でもファッションやメイクに対しても興味がありますし、その他に更に趣味も持っているという人が多いのですね。
また女性の場合、就職などを転機にファッションのみならずメイクが社会人としてのマナーとして問われることも多いため、「そこまでファッションやメイクに興味が無い」という人でも一定のルールなどは雑誌などで「学習」をしているのです。
ところが男性の場合、興味のアンテナはその多くのが一方向、多くて二~三方向ということが多いもの。
そのため仕事などの一つの分野には秀でているけれど、その他の知識が全くないという人も珍しくないのです。
ファッションやヘアスタイルについて、興味を持つ男性(ファッション・マニアやプロの世界に入る人たち)とそうでない男性の差が非常に大きいというのは、まさにこの男性の「興味アンテナ」の特徴をよく示しているといえるでしょう。
ファッションに対してあまり興味を持ってこなかった男性の場合、例えば髪型については「ロング・ショート」、服についても「スカート・ワンピース、丈が長い/短い」と言った感覚しか持っていないことも少なくありません。
2. 色彩・柄に対する認識の違い
男性の場合、よほどデザイン・絵画やアパレルなどの分野に特化した人で無い限り、「色」に対しての認識もやや大雑把。
例えば女性のメイクグッズの代表的な存在である「口紅・リップグロス」などには溢れるほどに多彩なピンクの色がありますが、多くの男性にとっては全てが「ピンク一色」「赤一色」と言った認識です。
そのため、例えばメイクの細かい違いなどには気づくことが少ないのですね。
また女性と比較すると、男性は「細かい柄」を把握することが苦手であることもわかっています。
小花柄、繊細なレース模様など、女性の服の場合にはさまざまな模様が施されていることがありますが、このような複雑かつ曲線的なパターンを認識することはあまり得意ではありません。
縞柄(ストライプやボーダー)、水玉(ドット)と言った比較的シンプルなパターンならばメンズファッションにも多く取り入れられていますが、メンズ服に「柄モノ」が少ない理由には、実はこんな心理も隠れているのです。
「苦手な柄」については記憶をすることも難しいので、「彼女が以前に着ていた服」を正確に思い出せるという男性は少ないと言えるでしょう。
「ピンクのワンピース」「赤いスカート」と言ったかなり単純化された記憶であると認識しておいた方が無難です。
3. 「恋人・妻に興味が無い」わけではありません!
髪型の違いに気づかない、服の違いに気づかない…このような経験が積み重なると、確かにガッカリした気持ちになりますよね。
しかし、このような経験を「自分に興味が無いから」「愛情が薄れたから」と一気に判断してしまうのは危険です。
恋愛関係や夫婦関係に自信が無い、自分自身が愛される自信が無い…このような状態に陥っているとき、人はちょっとした行き違いでも「愛情が無いからなのだ」というマイナスの判断をしてしまいがち。
このような情報の受け止め間違いをしてしまうことを、心理学では「認知の不協和」と呼んでいます。
単に男性が服装や髪型をうまく判断できないだけなのに、それがすなわち「愛情の不足」であると歪んだ認知をしてしまうのです。
今までとまったく別の服装や、20センチ以上髪を切るなどの大胆なイメージチェンジでも無い限り、男性の方から「違い」に気づくことは少ないかもしれない…「そういう風にできているのだ」と知れば、愛情の減りを心配する必要はありませんね。
おわりに
いかがだったでしょうか?
自分の変化に気付いて欲しい時には、「察してもらおう」とはせずに、自分から素直にアピールをしてみましょう。
「あなたに喜んでほしいから、オシャレをしてみた」というアピールをされれば、どんな男性も嬉しい気持ちになりますし、賞賛の言葉が受けられるはずですよ。
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