婚活パーティでカップリングしても、その後が続かない!ご縁を活かす5つのアクション
【頼らなすぎはNG?】長続きする結婚も恋愛にも重要な「カップルのバランス」とは?
誰かのことを深く愛し、お互いに魅力を認めて交際を始めたり、ひとつのゴールインとして「結婚」に至ったり。このような「交際」や「結婚」という段階に入った時、誰もが「良好な関係を長続きさせたい」と願うものです。
しかし関係性が長く続くに連れ、両者の恋愛バランスが崩れたり、家庭生活がうまく進行しなくなることもありますよね。恋愛や結婚のバランスが崩れた時、ついつい人は「パートナーに責任がある」と感じてしまいがちです。
ところが実際には、そのバランスの崩れの原因は「自分の行動」にあることも。
今回は恋愛や結婚をしたカップルが「関係を継続させる」ために大切な心理的ポイントを紹介していきます。
1. 「頼らな過ぎ」はバランスを崩しやすい
人間は相手に頼られ、それに応えることで「充実感」を得ます。これが更に相手への愛情を深めることになっていくのです。
特にこの傾向は男性に強く、「儚げな女性」が常に高い人気を得続けているのもこの心理が関係していると言えるでしょう。
また人間の心理は「彼/彼女」「妻/夫」という「立場」を認識するために、何らかの「役割」を必要とします。
例えば「車を運転する役」「荷物を持つ役」と言った「役」を果たすだけでも、「自分はこの女性の彼・夫」という自己認識を深めていくことに繋がるのです。
反面、相手が非常に自立したタイプである場合、男性も女性も「パートナーにして差し出すものが無い」と感じ、強い不安を覚えます。
「自分のことは何でも自分でできる」という人は、何か小さなことで相手を「頼る」習慣を付けてみましょう。
2. 「不安」を感じた時でも「ポジティブな考え・態度」を選ぶ
誰かを強く愛した時、人は「この愛情を失いたくない」と考えます。そして愛情を失うことを恐れるのも当然の思考です。
しかし、あまりにも強くこの不安を抱えてしまうと、相手の一挙一動に対し「気持ちが離れそうになっている」と感じてしまいがちになることがあります。
例えば単にパートナーが体調が悪く、口調や態度に親切さが見られなかっただけで「嫌われた」と感じることもあるかもしれません。そしてその気持を爆発させると「どうせもう、自分のことは好きではないのだ」と言ったネガティブな態度や発言が増えてしまいます。
このような悲観的な物事の感じ方に囚われることを心理学では「自己内完結」と呼んでいます。相手の心情を聞くことなく、自分の感じ方のみで物事を進めてしまうのは禁物です。またネガティブワードや卑屈な態度は、必ず相手にもネガティブな印象を与えます。
なるべく事物をポジティブな方向に認識し、言葉もポジティブなものを選ぶことが大切です。
ネガティブに「嫌いになった?」と聞くのと、ポジティブに「私はあなたの事が今も大好きだ、あなたも私のことが好き?」と聞くのでは、受け止める側の心情はまったく違ってくるのです。
3. 「大きな愛の証」を求めないようにしよう
愛情が深まれば深まるほど、相手の愛情を「確かめたい」と思うのは当然の心理。しかし愛情というのは、「このような大きさである」と取り出して示せるものではありませんね。
そのため、人は「愛の証」として様々なものをパートナーに求めてしまいがちです。
高額なプレゼントや我儘を聞いて貰えることを「愛情のしるし」だと感じる人も少なくありません。
しかし自己評価が低い人の場合、この「愛のしるし」を常に求めていないと不安が解消されない傾向にあります。そして「より大きな愛の証」を求め続けて、要求がどんどん過激化してしまう可能性が高いのです。
結局どこまで激化してもその欲求が満たされることが無く、自分も相手も傷つけてしまうことになります。
まずは二人の間で「愛情確認」がいつでもできる、簡単で小さな方法を見つけましょう。
例えば家庭であれば挨拶をする時に手を触る、恋人同士であれば二人の「特定の合言葉」を言い合う等、毎日一度、週に一度等、定期的に愛情確認が取れる方法を二人で探してみることが大切です。
おわりに
友人・知人等よりもより親密で深い関係となる「恋人・配偶者」ですが、身近にありすぎるために「自分の思っていることは伝わっているはず」と誤解をしがちです。
しかし実際には、あなたとパートナーはまったく別の環境で別の人生を歩んできた「別の人間」であり、物事の受け止め方や考え方は大きく異なっています。
この両者の違いを埋めていくには、まずは自分の考えを述べ、相手の考えを聞くという言語コミュニケーションもとても大切。
二人の未来が明るいものとなるよう、ポジティブな考え方は常に失わないように注意しつつ、相手とのコミュニケーションを怠らないようにしましょう。
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