すべての人から愛される女性になれちゃう！　簡単3ステップ

澤口珠子の「二度目のない女」を卒業して本当の恋を引き寄せる！【第１０回】

「自分のことを認めてくれている」「いいところ見てくれている」。

あなたは、そんな相手に好印象を抱きませんか？

褒め上手な人は“愛される女性”なのです。

■はじめて出会った男性は「見た目」の良いところを観察

こんにちは。女子力アップ・婚活コンサルタント澤口珠子です。

褒めるには、３つのレベルがあります。

(1)見た目を褒める

(2)内面を褒める

(3)変化を褒める

(1)の「見た目を褒める」は、３つの中で一番簡単なので、褒め初心者さんにオススメです。

まだ出会ったばかりで相手をよく知らない段階でも、相手の「見た目」の良いところは見つけやすいですよね。

ここでのポイントは、無理してイケメンでもない人を持ち上げるという意味ではありません。

男性も自分の“顔面偏差値”はある程度自覚していますので、褒めたつもりがかえって逆効果ということにもなりかねません。

それよりもオススメなのは「声がカッコいい」や「後ろ姿が素敵」など、本人が気付いていない細かいところの良い点を探して、相手を褒めることです。

以前、異業種交流会で、隣に座ったおじさまの「耳の形」を褒めたことがあります。

「耳の形なんて褒められたの、生まれてはじめてだよ！」と、すごく喜んでいただけました（笑）。

たいていの男性は、少し観察すれば、小さくても心から褒めることができるポイントが見つかるはずです。

ワクワク楽しみながら、相手の良いところを探しましょう！

■相手の内面の魅力を褒める

「(2)の内面を褒める」は、性格や考え方を指します。

たとえば、

「○○さんの意志の強さは、本当に男らしくて素敵だと思います」

「柔軟に物事を考える○○さんの姿勢を私も見習いたいです」

といった感じ。

「(2)内面を褒める」は、ある程度相手を知らなければ、良いところを見つけることは出来ませんし、「(1)見た目を褒める」に比べると、より観察力が必要になります。（内面は目に見えませんしね・笑）

なので、褒め中級者さんにオススメです。

(1)の見た目に比べると、内面を褒められることって少ないので、相手に与えるインパクトは大。

さらに、喜んでいただけますよ。

ここでのポイントは、素直に、恥ずかしがらず、内面の相手の良いところ、自分が好きなところを伝えてあげることです。

それこそが、相手に贈ってあげられる最大のギフトです！

■見た目と内面の「ギャップ」を褒める

さらに！　褒めることに慣れたきたわ～という方に実践していただきたいのが「ギャップ褒め」。

「ギャップ褒め」とは、「褒め上手」になれる３つのステップのうち、(1)見た目と(2)内面のギャップにフォーカスして、良いところを探すこと。

見た目がかっこいい男性に、素直にかっこいいですねと伝える（褒める）ことも、すごく素晴らしいことです！

でも、そういう男性って、普段から「かっこいいですね」と言われ慣れている可能性大。

そんな男性に、

「○○さんって、すごくかっこいいから最初緊張しちゃいましたけど、すごく気さくで親しみやすいんですね！」

「○○さんって、見た目もかっこいいのに、お話も面白くて最強ですね！」

「見た目がかっこいい人って、内面が伴わない方が多いのに、○○さんはどちらも素晴らしいですね！」

なんて、「ギャップ褒め」してみてはいかがでしょう？

普通に褒められるよりも、印象に残りやすくなります。

かっこいい男性は内面を。可愛らしい男性には、男らしさを。男らしい男性には繊細さを。強そうな男性には優しさを。優しそうな男性には、力強さやリーダーシップを。仕事の出来る男性にはプライベートを。

ぜひ、ワクワク楽しみながら、相手のギャップを探してみましょう。

相手がまだ気付いていないギャップを見つけてあげられたら、すご～く喜ばれますよ！

■相手の変化を見つけて褒める

褒めることに慣れてきた方に、最終的に目指していただきたいゴールが「(3)変化を褒める」です。

「(3)変化を褒める」は、３つのステップの中では一番難易度が高い「褒め方」です。

「変化」に気付くためには、常に相手を観察する必要があります。

ヘアスタイルやメイクを変えて、その「変化」に彼氏が気付いてくれず、不機嫌になったり、怒ったり、悲しくなった経験はありませんか？

この時の女性の気持ちって、彼氏が「変化」を気付かないこと自体に怒っている訳じゃないんですよね。

「自分を見ていてくれない」ことに傷ついて、怒って不機嫌になったり悲しくなったりしているんですよね。

人は常に、無意識で「私のことを分かってほしい」「私のことを受け止めてほしい」「私のことを認めてほしい」「私のことを見ていてほしい」と欲しています。

「(3)変化を褒める」とは、なんと！！！

「褒められたい」という欲求にプラス、この「承認欲求」を満たしてあげることが出来るのです。

このダブルの欲求を満たす「(3)変化を褒める」、その効果は絶大です。

さらに難易度が高いだけに、「変化」を褒めてくれる人ってそうそういません。

なので、「変化を褒める」ことができるようになると、男性、女性、老若男女関わらず、「人」から愛される様になります。

早速今日から、ご家族や昔からの友人の「変化」にフォーカスしてみましょう！！