お見合いが盛り上がって、お互いに「また会いたい!」となれば、次は初デートです。お見合いと違って長時間一緒にいるので、お互いのさまざまな部分を知ることができるでしょう。その一方で、初デートでは一体どこに行ってなにをすればいいのか迷いますよね。
初デートで大切なことは、相手に敬意を持ってその場を楽しむことです。理想的な相手であっても初デートの内容によってはお断りされてしまうかもしれないので、この記事で紹介するポイントを覚えておきましょう。
<目次>
1.初デート後のお断りはなんと約7割!
2.初デートに誘うときのポイント
3.初デートで失敗しないためのチェックポイント
①落ち着いたレストランを予約できているか?
②清潔感のある服装ができているか?
③相手に興味を持って会話を楽しめているか?
4.初デートで気を付けたい3つのポイント
①お金は男性が出した方がスマート、女性は感謝を伝える
②初デートは2時間程度で次のデートに誘う
③相手に敬意を持ってその場を楽しむ
お見合いが成功したあとの初デート。初回のお見合いでお断りをされなかった分、このままスムーズに関係を深めていけるかも?と思っているかもしれません。しかし、初デート後のお断りは約7割だとされています。
男性が「素敵な人で気が合いそうだ!」と感じていても、女性は「大きなマイナスポイントがないから、もう一度会ってみよう」とまだ判断を決めかねている場合があります。初デートによって相手の考え方やマナー、癖などを知ることにより、「やっぱり合わない」とお断りされることも多いため、デートができると言っても油断をしてはいけません。思わぬ地雷を踏まないよう、ポイントを押さえておきましょう。
初デートに誘うタイミングは、お見合いを終えてからなるべく早いほうがよいでしょう。お互いの印象が残っていて、会うモチベーションも高い状態だからです。連絡先を交換したなら、その場ですぐに「今度はぜひ食事にでも行きましょう」と声をかけておくと好印象。電話やLINE、メールなどでお見合いのお礼とともにデートに誘いましょう。
誘うときはシンプルに「もっとお話したいので、次はお食事に行きませんか?」などがおすすめです。かしこまって長文のメールを打ったり、電話口で長々と話したりする必要はありません。初デートに誘うのは男性からが一般的ですが、女性から誘うのもOK。誘いに乗ってもらえたら、会うモチベーションが下がらないようできるだけ直近の日にちで日程調整をしましょう。
もし初デートに誘って断られてしまったら、ご縁がなかったと考えて気持ちを切り替えるのも大切です。「その日は予定がある」と断られた場合、ほかの候補日をいくつか提示してもよい返事が得られなければ脈なしの可能性が高いので、あまりしつこく誘わず諦めるのが賢明です。
続いては、初デートでどこに行ってなにをするべきか。初デートのプランが決まっていないと、相手を無駄に歩かせてしまい、気まずい雰囲気になってしまいます。
「計画性がない」と思われないよう、デートでは以下のことをチェックしましょう。
お見合い後の初デートは、2人で落ち着いて話せるカフェやレストランがおすすめです。デートスポットの定番である水族館や遊園地などは楽しく過ごせる場所ではあるものの、まだ関係が深まっていない2人にとっては緊張して落ち着かないもの。ファミレスやチェーン店などもガヤガヤとした雰囲気であることが多いため、おしゃれなカフェやゆっくりと話ができるレストランのほうがムードのあるデートにすることができます。
また、初デートの時間帯は休日の昼間や平日の仕事終わりにすることが多いです。昼間の場合はランチやカフェで2時間ほどお話をして解散、平日の仕事終わりの場合はレストランで食事をして解散することをおすすめします。仕事終わりの場合は帰りが遅くなりすぎないよう、短めのデートにしましょう。
相手にとってアクセスしやすい場所や食事の好みをヒアリングして、趣味に合いそうなお店をセレクトしたら予約します。昼間のカフェであっても人気店の場合は入れないことも多いので、しっかり予約をしておくと好印象です。
女性からのお断り理由で多いのが「清潔感を感じられなかったから」。髪の寝ぐせや無精ひげ、鼻毛、伸びた爪などは、清潔感がないと判断される可能性があります。初デートの前日や当日は、ひげや髪の手入れを行い、待ち合わせ前は顔まわりなどに汚れがついていないか鏡で確認しましょう。
服装も特別おしゃれを目指す必要はないので、清潔感がある服を選ぶとよいでしょう。お気に入りの服でも着倒していると毛玉や皺が気になってくるので、新しめの服がおすすめです。男性はシンプルなシャツ、女性は柔らかい質感のトップスやブラウスなどの、オフィスカジュアル系の服を選ぶとスッキリして好印象です。個性的な服が好きな人は、2回目以降のデートでだんだん自分の趣味の服を混ぜていくと結婚後のギャップを抑えられます。
*相手に興味を持って会話を楽しめているか?
初デートでは距離を詰めるために少しラフに話したほうがいいのでは?と思っている人もいるかもしれません。
しかしお見合い後の初デートではまだ会って2回目のため、馴れ馴れしくしすぎたり、許可なくタメ口で話したりするのはやめておきましょう。これから距離を詰めていく段階なので、相手に敬意を払いながら丁寧に接しましょう。
会話の内容はお互いの趣味や休日の過ごし方、最近のマイブームなど、明るく話せるテーマがおすすめです。会話がなかなか続かず一問一答で終わってしまう人は、相手の話を深堀りしたり、連想ゲームのように話題を広げたりしていくと会話が続きやすいです。
【NG例】
自分「最近の休日はなにをしているんですか?」
相手「吉祥寺で買い物をすることが多いです」
自分「そうなんですね」
相手「……休日はなにをしていますか?」
自分「特になにもしていないです」
相手「そうですか……」
【OK例】
自分「最近の休日はなにをしているんですか?」
相手「吉祥寺で買い物をすることが多いです」
自分「吉祥寺といえばおしゃれなカフェや雑貨屋も多いですよね。行ったりしますか?」
相手「雑貨は好きなのでたまに見に行きます」
自分「雑貨といえばインテリアを変えたいんですが、どこで買えばいいのか分からなくて」
相手「インテリアなら○○や○○がおすすめですよ」
初対面の相手だと会話の内容に気を遣いますが、仲のいい友達が相手であれば自然にどんどん質問が出ているはず。友達と話すのと同じように相手に興味を持って話を深堀りしていけば、お互いが無言になって気まずくなることは少ないでしょう。
最後に初デートで気をつけておきたい3つのポイントをご紹介します。次のデートにつながるように以下のことに注意しましょう。
初デートの費用は女性からワリカンを提案されても「楽しかったのでここは払わせてください」と男性が笑顔でお断りをすると好印象。女性がトイレに立ったタイミングで支払いを済ませておくと、気を遣わせにくいです。もちろん、タイミングがなければ普通に一緒にお会計をしても大丈夫です。
女性は男性にカフェ代やレストラン代を支払ってもらった場合、笑顔で「 ありがとうございます!」としっかり感謝の気持ちを伝えましょう。デート後にお礼の連絡をしたり、次のデートでちょっとしたお菓子などをプレゼントしたりするとさらに感謝の気持ちが伝えられます。
初回デートは2時間ほどの短いデートがおすすめです。2時間ほど2人で話せば、また会いたいかどうかは判断できるはずです。女性がヒールを履いている可能性もあるのであまり長時間歩かせないような場所を選びましょう。
また、初デートのうちに次のデートの約束まで取り付けられると、その後の関係が進展しやすいです。お互いに相手がまた会いたいと思ってくれているのか不安な気持ちがあるので、その場で「次」の話をするだけで雰囲気が明るくなるはず。相手の趣味や好きな食べ物、行きたい場所をリサーチして、次のデートにつなげましょう。
初デートで一番大切なことはその場を精一杯楽しむこと。相手が楽しそうにしていれば楽しさは伝染します。慣れていない関係で緊張感があっても一緒にいる相手が目の前で楽しそうにしていたら誰だって嬉しいはずです。
また、話していて好みのタイプじゃないとわかったとしても、態度を変えずに最後まで笑顔で過ごしましょう。それが貴重な時間を使ってデートをしてくれた相手に対する礼儀でもあります。もし初デートがうまくいかなかったとしても今後のお見合いに活かせるはず。まずは気になる相手に初デートを誘って楽しい時間を過ごしましょう。
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