この人と結婚すべき?
結婚相手を選ぶときに見るべき7つのポイント

結婚相手を選ぶ際、「この人でいいのかな?」と思ったときは、お相手との相性を判断基準にしましょう。年収や職業といった希望条件は結婚生活の中で変わる可能性もありますが、相性は条件よりも変化しにくいためです。

交際中にお相手との相性を見極めたうえで、結婚するかどうかを決めるとよいでしょう。

 

<目次>

1.結婚相手を選ぶときに見るべきポイント

 ①価値観が似ているか

 ②金銭感覚が似ているか

 ③互いの欠点を受け入れられるか

 ④家族を大切にしているか

 ⑤物事をポジティブに捉えられるか

 ⑥相手の収入がゼロになっても一緒にいたいか

 ⑦相手と一緒にいるときの自分が好きか

2.相手を条件だけで判断していないか考えよう

 

1.結婚相手を選ぶときに見るべきポイント

たくさんのカップルの結婚を見守ってきた結婚相談所ツヴァイのコンサルタントのヒアリングをもとに、結婚相手を選ぶときに見るべきポイントを紹介します。今のお相手と結婚するか迷っている方は、チェックポイントを参考にしてみてくださいね。

 

ポイント1 価値観が似ているか

結婚相手を選ぶときに見るべきポイントの中で、最も多くの人が意識しているのが価値観が似ているかどうかです。

20~39歳の未婚かつ結婚願望がある男女に向けた内閣府の調査(複数回答可)によれば、「結婚相手に求める条件」として男性で最も多かった回答は「価値観が近いこと」(72.2%)でした。女性も「一緒にいて楽しいこと」「一緒にいて気をつかわないこと」(ともに80.0%)に次いで、「価値観が近いこと」(78.5%)を挙げる人が多く、価値観が似ているかどうかを重視する人は男女ともに多いといえます。

価値観が近いと衝突することが少ないことから、喧嘩に発展する可能性が低くなるといえます。一方で、価値観が違っても対話をしたり、歩み寄ったりすることができれば、結婚生活に大きな亀裂が入ることはそうありません。価値観が似ていない場合は、話し合いができるかどうかも合わせてチェックしてみてください。

 

参考:内閣府 平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/research/h26/zentai-pdf/pdf/2-2-2-2.pdf

 

ポイント2 金銭感覚が似ているか

金銭感覚が似ているかどうかも大事にすべきポイントです。ここでいう金銭感覚とは何にどれだけお金をかけたいかという感覚を指します。

たとえば、毎日外食したい人と家でご飯を食べたい人、平日は節約して休日に豪華な食事をしたい人では金銭感覚が大きく異なります。お財布を分けていても、食事をはじめとした生活にまつわることや旅行などの娯楽は夫婦で共有することが多い部分のため、金銭感覚が合う方とのほうがお互いにストレスなく過ごせるでしょう。

 

ポイント3 互いの欠点を受け入れられるか

互いの欠点を受け入れられるかどうかも、予め考えておきましょう。

人間誰しも多少なりとも欠点があるものです。また欠点をすぐに直すのは難しいため、相手に嫌なところがあってもどこかで折り合いをつける必要があります。ただし、あまりに受け入れられない欠点の場合は、一緒に生活していく中で大きな負担となる可能性もあるので注意しましょう。

お互いの欠点を許容してカバーし合える関係が理想的ですが、まずはお互いの欠点を受け入れられるかどうか、今一度考えてみてください。

 

ポイント4 家族を大切にしているか

両親や兄弟姉妹、親族といった、家族を大切にしているかどうかも大切なポイントです。

ある会員様は、交際中にお相手の方が家族の用事をあまりに優先するため、自分は大切にされていないのではと不安になっておられました。しかし、結婚してみると、家族になった自分やお子さんを大切にしてくれるようになったそうです。

家族を大切にする方は、結婚したお相手をも大切に思ってくれる傾向があります。真剣交際が始まったら早い段階でお互いの実家に遊びに行くなどして、ご家族への関わり方について確認しておくと良いでしょう。

 

ポイント5 物事をポジティブに捉えられるか

物事をポジティブに捉えられる方かどうかも意外と重要なポイントです。何が起きるかわからない長い結婚生活では、物事をネガティブに捉えるよりはポジティブに捉えられる方と一緒にいたほうが、問題を前向きに解決していけるためです。

ある心配性の女性会員様が選んだ結婚相手は何があっても朗らかで、交際中は「少し楽観的すぎるのでは?」と思ったこともあったそうですが、彼と一緒にいることで「心配してもなるようにしかならない」という考え方が身に付き、最近はちょっとくらいのトラブルでは動揺しなくなったと話しておられました。

このように一方がポジティブな性格であれば、結婚生活が良い方向に展開していく可能性もあります。お相手がやや心配性な方でも、ご自身の明るさでカバーできる自信があれば、結婚相手として選んでもよいでしょう。

 

ポイント6 相手の収入がゼロになっても一緒にいたいか

相手の収入や仕事が変わっても一緒にいたいかどうかは、よく考えておきましょう。

事故や病気など、さまざまな要因でお相手が職を失ったり、転職して年収が下がったりする可能性もあります。希望条件に当てはまる方を求めるのは問題ありませんが、お相手の条件面だけを重視すると、状況に変化があったときに一緒にいることが難しくなってしまいますよね。

お相手の条件が変わっても一緒にいたいかどうかは、結婚前に考えておくとよいでしょう。

 

ポイント7 相手と一緒にいるときの自分が好きか

お相手と一緒にいるときの自分が好きかどうかも重要なポイントです。

いくらお相手のことが好きでも、自分自身が無理してしまっている場合、長い結婚生活の中で苦痛が生じる可能性があります。一緒にいるときに無理せず自然体でいられるかどうかは自分の中でよく確認しておきましょう。

 

2.相手を条件だけで判断していないか考えよう

お相手を年収、肩書き、学歴、容姿など相手のスペックだけを見ていないか、結婚前に自分で自分に確認してみましょう。結婚生活では内面の相性が重要になるためです。

上で挙げたポイントをチェックして、改めて相性を考え、納得したうえで結婚に進むとよいでしょう。

 

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