ステラ薫子の12星座占い【2021年1月の恋愛運】

ラブラブだったカップルが結婚後に、なぜか離婚……。あなたの周りにもそんな人はいませんか? それはなぜだと思いますか? 幸せな結婚生活のためには、ある3つの条件が必要なのです。
こんにちは。女子力アップ・婚活コンサルタントの澤口珠子です。
今回は、私のもとによく寄せられる「恋愛と結婚は同じ? 違う?」という質問についてお答えします。
まず、「恋愛」と「結婚」は……違います。
「結婚」に必要な条件は、3つあります。
〈結婚に必要な3条件〉
「結婚」=「愛」+「相性」+「条件」
「恋愛」はこのうちの1つ、「愛」さえあれば、成立します。
そして、もう1つ「相性」も揃えば、その交際は長続きしやすいでしょう。
ただし! 結婚は、「愛」と「相性」だけでは成り立ちません。
「愛」「相性」「条件」、この3つ全てが必須です。
ちなみに、離婚する人は、この3つのうち、どれか1~2つで結婚した可能性が高いです。
結婚に必要な3条件を、1つずつ説明していきますね。
「結婚に必要な3つの条件」の1つ、「愛」とは、「恋」や「恋愛」ではありません。
人類学者ヘレン・E・フィッシャーによると、「生物学的に見れば、人間の男女の愛は4年で終わるのが自然である」のだそう。
これはどうしてかというと、人は恋に陥るとPEA(別名「恋愛ホルモン」)という脳内物質が大量に分泌されます。
それが、恋をして2~3年経つと、このPEA(別名「恋愛ホルモン」)の分泌量が徐々に減ってきます。
そうすると、パーフェクトな理想の王子様だと思っていた彼が、実はどこにでもいる普通の男性だったと気付くのですね(笑)。
彼の優しさが優柔不断に思えたり、彼の食べ方や話し方……今まで気にならなかったことが気になったり、今まで見えていなかったことが見えてきたりします。
結婚は毎日続く平凡な日常です。
「恋愛」時代は、相手のことが好きだから許せていたことも、許せなくなるのが「結婚」生活です。
あばたもえくぼであった恋や恋愛が終わった後、その後に残るのが、「結婚に必要な3つの条件」の1つ、「愛」なのです。
生物学では、PEA(別名「恋愛ホルモン」)が分泌されなくなると、脳内からセロトニンが分泌されます。
セロトニンは、安心感や多幸感を与えてくれるホルモンで、長く交際している相手と一緒にいることで分泌が高まります。
まさに、結婚生活を続けるのに必要なホルモンですね!
お相手の男性が一時の情熱だけではなく、「愛」を育めるお相手なら、1つ目の条件はクリアです!
ここでの「相性」には「価値観」も含まれます。
何度も言いますが、結婚って、毎日続く平凡な日常生活です。
当たり前ですが毎日顔を突き合わせ、同じ空間で過ごすわけです。
「相性(価値観)」が合わないと、一緒に暮らし続けることはできません。
逆に「相性(価値観)」が合う男女は、一緒にいて楽で居心地が良いので、交際や結婚に至りやすいですし、長続きしやすいといえます。
この「相性」は幅広いです。
まずは、いわゆる「人間の3大欲求」です。
(1)食欲
・味覚、味付け
(濃い、薄い、好みの味付け、など)
・食の好み
(和食派、洋食派、カレーやパスタなど子どもっぽいものを好む、ヘルシー志向など)
・食べ方
・食習慣の違い、など
(2)性欲
・体の相性
・性欲の強弱
・性の嗜好、など
(3)睡眠欲
・睡眠の相性
(ひとりで寝たい/一緒に寝たい)
・いびきが我慢できない
・暑がりと寒がり、など
「人間の3大欲求」の中で、多くの人が最も重要視するのがこの「食」ではないでしょうか。
「食」は毎日するものなので、「食」そのものに対しての考え方が違うと、2人のときはもちろんのこと、家族が増えたときに困りますものね。
私の周りの男性に、「3大欲求のうち、どの相性を一番重要視するか?」
と聞いたところ、やはり、断トツに「食欲」でした。
合コンなどで聞かれたことありませんか?
「ひとり暮らし? 実家?」って。
「ひとり暮らし」と答えると、「自炊するの?」、「実家」と答えると、「料理するの?」と聞かれますよね。
これって、実はあなたが料理ができるのかどうかを、チェックしているんですよ。
こんな話も聞いたことがあります。
お母さんは料理研究家、ご自分は管理栄養士として働いている女性と結婚した男性。
彼はマヨラーで、何にでもマヨネーズをかけるのが大好き。
奥さまが作った手料理も必ずマヨネーズをかけて食べていました。
そんな二人が結婚3年で離婚。
理由は旦那さまが奥様の手料理に毎回マヨネーズをかけていたから。
え、そんなことで!? と思いますよね?
他人から見たらどうでもいいことも、当人達にとっては大問題です。
奥様は自分が作った手料理にマヨネーズをかけられるのが相当ストレスだったのですね。
「食の相性」が合わないと、離婚のきっかけにもなり得ます。
「食の相性」はお付き合いしている間に見極めておきたいものですね!
「条件」と聞いて、まずパッと思い浮かぶのは「年齢」と「年収」でしょうか(笑)。
私は婚活コンサルタントとしてたくさんの方から相談を受けていますが、女性は男性の「年収」、男性は女性の「年齢」を気にされる方がすごく多いと実感しています。
その他、条件は様々なものがありますね。
・外見(身長、髪型、体型など)
・学歴
・結婚歴(バツイチ/バツイチでない)
・子どもの有無
・喫煙(喫煙している/喫煙していない)
・居住地(都会暮らし/田舎暮らし)
・兄弟(長男/長男でない)
・住まい(一戸建/マンション、親と同居/同居していない)
・妻の仕事について(共働き希望/専業主婦希望)
などなど。
結婚相手に求める条件を考えるときのポイントは、しっかりご自分と向き合って「今後自分はどんな人生を生きたいのか?」よく考えること。
それにより、相手に求める条件が変わってくるからです。
アメリカで、主に「結婚相手の選び方」を専門として30年以上、7000~8000組の個人やカップルのカウンセリングのキャリアがある臨床心理学者、ネイル・クラーク・ウォーレン氏も「相手に望む前に、自分は何者か見極めないと、自分の欲しいものがわからない」と著書の中で言っています。
婚活をすると、たくさんの異性との出会いが一気に増えます。
そうすると、皆が同じに思えて、誰が自分に合うのかわからない~! という状態に。
そんなときは、結婚に必要な3つの条件「愛」「相性」「条件」を1つずつしっかり見極めましょう!
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