彼の「ピンチに強い男度」がわかる！　心理分析

気になる彼のホンネがわかる！　恋の心理分析【第１７回】

彼に、次の質問をしてください。

《質問》

カップにあなたの大好きな飲み物が半分入っています。

あなたはどう思う？　次の4つの中から選んでください。

【Ａ】もう半分しかないと思い、ガッカリする

【Ｂ】もう半分しかないと思い、次の飲み物を用意しておく

【Ｃ】まだ半分もあると思い、余裕でいる

【Ｄ】まだ半分もあると思うが、念のため次の飲み物を用意しておく

それでは、結果をチェック！

■回答と解説

この質問への答えから、次のようなことが分かります。

まず、「ピンチに強い」ということは、問題が起きたときに、解決するための「対応力」や「リフレーミング力（視点の切り替え力）」が問われます。

簡単にいえば、問題に対して前向きに捉えるか、後ろ向きに捉えるかです。

さらに、ピンチが起きた後は、決断力や行動力も問われます。

次から、【Ａ】～【Ｄ】の回答をそれぞれお伝えします。

■【Ａ】を選んだ彼は…

ピンチに強い男度20％

彼は、お世辞にもピンチに強いとはいえません。

まず思考が後ろ向きなので、感情もネガティブになりがちなのでは？　さらに、そのネガティブな感情に囚われてしまうので、解決をしようとする思考への切り替えや、行動へ移ることができません。

■【Ｂ】を選んだ彼は…

ピンチに強い男度40％

彼は、小さなピンチには強いですが、大きなピンチには弱くなってしまうかもしれません。【Ｂ】は、「次の飲み物を用意する」という行動を起こしていますが、捉え方が「もう半分しかない」と後ろ向きです。行動喚起の動機が不安を解消するためであって、ピンチを切り抜けようとする行動力ではありません。よって、ピンチ（問題）が解決困難なものになればなるほど、視点の切り替えが出来ず、行動力が抑制されてしまうかもしれません。

■【Ｃ】を選んだ彼は…

ピンチに強い男度60％

彼は、物事の捉え方が前向きで、ピンチが起こっても問題の本質を見抜くことが出来るでしょう。日常生活に支障をきたさないピンチには大らかに構えることができ、日常生活に支障をきたすようなピンチのときには、視点を切り替え、行動を起こすことができます。しかし、器の大きさからくるものであれば問題ないですが、鈍感さからくるこの回答だと、ピンチに強くても解決はできない可能性が高くなります。

■【Ｄ】を選んだ彼は…

ピンチに強い男度80％

彼は、ピンチに強く、また問題の解決能力も高いといえます。まず前向きな捉え方が出来ることで、思考に柔軟性が生まれます。その柔軟な思考から、ピンチを回避する行動ができるので、問題が起きないために、布石を打つことにも長けているでしょう。