知っておきたいお見合いの服装マナーとは?
男女の年齢別でコーディネートをご紹介します!

お見合いではどんな服を着ていけばいいのか迷う人も多いでしょう。服装によってお相手に与える印象は大きく変わります。

この記事ではお見合いで気をつけておきたい服装のマナーについてご紹介します。お見合い後、仮交際に進めるためにも好印象を与える服装を学んでおきましょう。

<目次>
1.お見合いでは、見た目のどこをチェックする?
 ①お見合いでは足元も大事!
 ②TPOに合わない自分の好きな服は初対面では避けましょう!
 ③自分の好きな服を着たい場合は?
2.お見合いで好印象を与える服装とは?
 ①男性版・好印象を与えるお見合いの服装
 ②女性版・好印象を与えるお見合いの服装
 ③季節別お見合いの服装ポイント
 ④お見合いでは足元も大事!
3.服装以外で気を付けておくべきこと
4.婚活のプロにアドバイスを受けるのもおすすめ

 

1.お見合いでは、見た目のどこをチェックする?

お見合いでは写真ではわからなかった実際の雰囲気や仕草、声などを知ることができます。その際、特に見た目でチェックされるポイントは以下になります。

 

・爪の伸びたり、汚れが溜まったりしていないか

・無性髭が生えていないか

・髪がボサボサになっていないか

・お化粧が濃すぎて、顔から浮いていないか

・服がシワシワになっていたり、穴が空いたりしていないか

・整髪料やアクセサリーをつけすぎていないか

 

など、まず最低限の「清潔感」をチェックされるでしょう。その上でさらに以下の項目を満たしていれば、お相手にもっと好印象を与えることができます。

 

・年齢やTPOに合った服装をしているか

・自分に似合う服を着ているか

・自分に似合うメイクができているか

 

つまりお見合いでは清潔感やTPOを意識することが大事です。その前提をもとに、自分に似合った服装やメイクを選ぶようにしましょう。

 

*お見合いでは足元も大事!

会話中は上半身ばかり目に入りますが、足元も気を抜いてはいけません。スニーカーなどのカジュアルすぎる靴はNGです。そのほか、汚れがついていないか、ヒールが欠けていないか、色褪せていないかなどもチェックしましょう。革靴はしっかり磨いておくことをおすすめします。

*TPOに合わない自分の好きな服は初対面では避けましょう!

ダメージ加工のある服やリラックスしたスウェットなど、自分の気に入っている私服をお見合いに着ていきたいと考える方もいるでしょう。「自分の趣味を偽ってまでお相手に会う必要があるの?」「ありのままの自分を好きになってもらいたい」と思う人もいるかもしれません。

確かにお見合いで自分の好きなものをアピールすることは、大切な自己表現のひとつです。しかし、お見合いは初めてお相手と会う大切な場面。服装のマナーを守ることでお相手に安心感を与えられるでしょう。お見合いではお相手からの目線を意識することが大切です。

仮交際や真剣交際に関係が進んでいくに従って、「本当はこういう服装が好きなんだ」と打ち明けたり、少しずつ普段の服装のテイストを出したりしていきましょう。

 

2.お見合いで好印象を与える服装とは?

それでは具体的にどんな服装にすればいいのか、男女別のコーディネートをご紹介します。

 

*男性版・好印象を与えるお見合いの服装

男性の場合、鉄板はスーツです。真面目で誠実な印象を与えられます。できれば仕事用に普段着ているスーツではないものを選びましょう。自分のサイズに合ったスーツは脚長効果なども期待できるため、おすすめはオーダーメイドのスーツです。

スーツ以外の場合は、ジャケットにパンツを合わせた「ジャケパン」スタイルがよいでしょう。ジャケットやシャツも自分の体に合ったサイズを選ぶことで、ボディラインがきれいに見えるようになります。

 

【20代男性のコーディネート例】

・ネイビースーツ、白シャツ、ネイビーネクタイ

定番のネイビースーツでフレッシュな印象を与えられます。やわらかな雰囲気を出したい場合はネクタイで水色やラベンダー、グレーなどの淡い色を選んでもよいでしょう。

 

【30代男性のコーディネート例】

・ネイビーのジャケット、白シャツ、グレーのパンツ

ネイビーと白をメインにすると若々しい印象を与えられます。逆に焦げ茶色やカーキ色、グレーなどの落ち着いた色は老けて見える可能性があるため、使用するならパンツにすることをおすすめします。

 

【40代男性のコーディネート例】

・グレーのジャケット、水色のストライプシャツ、濃いグレーのパンツ

色のトーンを揃えると洗練された大人の印象を与えられます。色数をあまり増やさず、3色以内にまとめるようにしましょう。

 

*女性版・好印象を与えるお見合いの服装

女性がお見合いする際の服装は、スカートやワンピースが鉄板です。やわらかなシルエットの服を選ぶことで、お相手の緊張もほぐすことができるでしょう。

ハレの場ということでドレスを選ばれる人もいるかもしれませんが、過度な肌見せはNGです。ショールやカーディガンを羽織って露出を抑えましょう。

 

【20代女性のコーディネート例】

・パステルカラーの花柄シフォンワンピース

華やかさがあって清楚な印象を与えられるパステルカラーのワンピースがおすすめです。柄は派手なものより、小花柄やドット、ストライプ、無地などの落ち着いたものを選ぶと、上品な印象に繋がります。

 

【30代女性のコーディネート例】

・白のシフォンブラウス、くすみカラーのフレアスカート

上半身に白を置くとレフ板効果で顔全体の印象が明るくなります。シフォンブラウスとフレアスカートは甘めな組み合わせですが、くすみカラーや落ち着いた色味を選ぶことで大人の魅力も伝わるでしょう。

 

【40代女性のコーディネート例】

・オフホワイトのツイードセットアップ

ツイードのジャケットにツイードのスカートを合わせることで、華やかで上品な印象になります。インナーの合わせ方次第でフォーマルにもカジュアルにも寄せることができます。ツイードジャケットが大人の清楚感を演出してくれるでしょう。

 

*季節別お見合いの服装ポイント

お見合いの服装はシーズンごとに着るものを変えることも大切です。

春は出会いの季節。春を感じさせる明るい色味を選ぶと好印象になります。肌寒い時期はコートを羽織るときもありますが、冬用のコートではなくスプリングコートを選びましょう。軽やかな印象につながります。

夏といえばクールビズ。男性はスーツが鉄板ですが、お見合いの場所によってはネクタイ不要の場合もあるため、コンサルタントに相談しましょう。また女性の場合は露出度に注意が必要です。暑いため薄着になるかもしれませんが、カーディガンなどの羽織りものを用意しておくことをおすすめします。

秋は落ち着いたシックな色味が似合う季節。秋の紅葉カラーやチェック柄などを選ぶとおしゃれな印象に繋がるでしょう。しかし、ダークな色味で統一して、全体が重い印象になってしまうのはNG。どこかに軽やかさも取り入れましょう。

冬は寒さから厚着をしがちな季節。秋と同様、ダークな色味を着る人は多いはず。落ち着いたカラーを意識しつつ、オフホワイトや明るいベージュなど華やかな色味を取り入れましょう。暖かいインナーを着用したりして、着膨れしないよう気をつけてください。

 

*お見合いでは足元も大事!

会話中は上半身ばかり目に入りますが、足元も気を抜いてはいけません。スニーカーなどのカジュアルすぎる靴はNGです。そのほか、汚れがついていないか、ヒールが欠けていないか、色褪せていないかなどもチェックしましょう。革靴はしっかり磨いておくことをおすすめします。

 

3.服装以外で気を付けておくべきこと

服装だけでなく、持ち物や身だしなみもお相手にどう見えるかを意識しましょう。お見合い前に以下の項目をチェックしてください。

・鞄は大きすぎないか、汚れていないか

・襟や袖口が汚れていないか

・爪、鼻毛、フケ、口臭などは問題ないか

・ハンカチを持っているか

・香水をつけすぎていないか

・髪型が乱れていないか

 

4.婚活のプロにアドバイスを受けるのもおすすめ

自分にはどんな服装が似合うのか判断が難しい人もいるでしょう。服装選びは第三者が選んだほうがよい場合もあります。

結婚相談所ではコンサルタントが相談に乗ってくれるため、お見合いの前に服装チェックをしてもらうことがおすすめです。お見合いでお相手に好印象を与えられればその後のよい関係に繋がります。失敗がないよう、婚活のプロにアドバイスをしてもらいましょう。

 

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